今セ・リーグが面白い

プロ野球のセントラル・リーグが非常に面白い。何故なら、首位タイガースと2位ドラゴンズのゲーム差が僅か0.5なのである。

この時期のプロ野球（セ・リーグ）は首位が独走^※していたりして、「面白くない」ことがよくあるのだが、これだけ接戦をしてくれていれば目が離せない訳だ。
＃ 明日には首位が入れ替わっているかも知れないし

ところが関東地方の地上波TV放送では、これだけ面白い首位決戦（タイガース×ドラゴンズ）を放送せずに、（非常に失礼だが）どうでもよい試合の方を放送している。そんなことをしているから、関東ではプロ野球の視聴率が上がらないんだよ。
＃ 別にプロ野球人気が低迷している訳でも、選手が面白くないプレーをしている訳でもない

サッカーJリーグのように地元に根付いたリーグ運営をしている場合は、地元チームの試合を優先して放送するのは当然なのだが、プロ野球は「地元無視」の運営方針なのだから、より面白い方の試合を優先して放送すべきではないのだろうか。

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^※首位独走
首位が独走することで、早い時期から優勝チームが見えてきてしまう他に、パシフィック・リーグ代表チームとの「日本シリーズ」に出場するセ・リーグ代表チームも同時に決定してしまう。
なおパ・リーグには「プレーオフ」のシステムがあるために、仮にレギュラーシーズンを独走で優勝しても「日本シリーズ」に出場するのは3位チームかも知れないので、必ずしも「首位独走」が「面白くない」ことに直結はしない。