お稽古の前に・・・基礎編

和のお稽古は ちょっと 敷居が高いと思われる方に 予備知識として 私の経験を含め 書き綴っています
 

最近の・・・①

2006-10-18 10:35:23 | ①お稽古始めるなら~お弟子さん(生徒さん)紹介
生徒さん達が お稽古しようと思った理由など 更新内容を
ご紹介します。

今年の4月頃入門のT・K さんです。



  50歳を過ぎるころから、日本的な情緒とか、形式美のような
  ものに 心惹かれるようになりました。
  「恋に焦がれて 鳴く蝉よりも 鳴かぬ蛍が 身を焦がす」
  日本の情緒を代表する蝉の音とほたるの光で、洒脱に色事を
  詠ったこんな都々逸に強く共感します。

  三味線屋さんから 美きえ先生を紹介されてこのサイトを
  訪ねた時、サンプルの端唄を聴いて、さらり とこなして
  いるようで、そのうえ艶のある唄声が大好きになり、すぐに
  入門させていただきました。

  ただ、人の唄を聴くのと自分で唄うのとは大違い。
  まだ始めて2ヵ月で悪戦苦闘の連続ですが、
  「定年を迎える頃には、仲間内の宴席で弾き唄いの一曲も」
  と密かに ほくそ笑みながら、女房に笑われ、愛犬に
  嫌われても練習を続けています。
  (稽古を始めると 何故か他の部屋に逃げ出すのです)
  

コメント
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