【感想】特訓！魔法の杖！先生はリコのお姉ちゃん！？

「どんな補修でも合格してみせるわ！」
リコちゃん！その自信はどこからくるんだｗ
君、結局先週の補修もみらい頼みだったぢゃないか！

アイザック先生が腰痛につき、今日の授業は教育実習生のリズさんが担当。
みんなにとっては憧れの先輩です。
そしてリコちゃんが順調に曇っている…ｗ

補修内容は『水で任意の物体を造形し、それを10秒間保持する』。
イメージする集中力、作った形を保持するスタミナが問われる課題のようです。
リズさんは大技、玉乗りをする象を披露。
彼女が非凡な魔法使いであることがよく分かる場面でした。
髪も綺麗だし。

実技補修の先発はみらいちゃん。
リズせんせいに手を添えて姿勢を矯正してもらうみらいちゃんと、それを浮かない顔で見るリ

コちゃんを見るだけで私の中のいけない百合厨が笑顔になります。

3バカが形作ったのは
おばあちゃんにプレゼントする花束
忘れ物をしないように大きなリュック
目立つデコのブーツ。
何かしら意味合いのあるセレクトなのかしらね。

リコちゃんの宣言はリズおねえちゃんと同じ水の象の玉乗り。
これだけでもう、あーあーあーーーーもうリコちゃんーーーって感じです。
コンプレックスとか憧れとか自分への無力感とかさーーー！！

「む、無理なんてしてません！！」
そんな事聞いてねえ！！
なんて正直な子なんだ！

リコちゃんの失敗の思い出、アルコールランプ大爆発。
もしかしてこの子、適切なアクセルの踏み方ができない子なんじゃ…ｗ

「杖が何だって言うの！私にはできないの！」
リコちゃんの杖は何かしら事情のある魔法の杖みたいですね。
そしてその台詞がまた的確にリコちゃんを抉る。
「おねえちゃんには私の気持ちなんて分からないわ！」
この10代ーーー！！もう！！

「リコはいつもあんなふうですし」
本音出ちゃったｗ
慌てて口を塞ぐみらいちゃん可愛い！

傷心のリコちゃん、魔法の杖を投げ捨てようとしますが。
突如泣き始めたはぁちゃんのお世話を優先しているうちに、その声に気づいたみらいちゃんに見つけてもらいます。
子はかすがいとはまさにこの事…

ペンダントはリコたちの家に代々受け継がれていたもので、もともとはリズさんが継いでいたものをリコちゃんがもらったそうです。
つまり本来はプリキュアになっていたのはリズさんだったって事ですね。
私なんかよりその方が良かった…と吐露するリコちゃんの胸中…

一方みらいちゃんはそれを涙ながらの叫びで否定。
リコがプリキュアになってくれたから私たちは出会えた…
うんうん、みらいにとっては新しい世界を開いてくれた存在ですものね。
痛切とも言えるほどの胸に迫ります。

ヨクバール強襲！
魔法の絨毯で生徒たちを逃がすも、その隙をつかれリズさんはダウン。
倒れた姿の色気、さすがの上ケン先生ですｗ

「みらい、お願い！」
尊敬するお姉ちゃんを倒されるばかりか、『そこの弱っちいの』呼ばわりされ…
この時点でリコちゃんは怒髪天だと思うのですが、ここでみらいちゃんをきちんと頼るのがいいなぁ。
彼女の性格を考えると我を忘れて自分だけの魔法だけで立ち向うとかやっちゃいそうなものですが、二人変身の有効利用です。

「私の大好きなお姉ちゃんを、バカにしないで！」
ですよね…分かりきってた事ですけどやっぱり大好きですよね…はぁ、すき。
それにしても今日は敵が的確に煽りますことｗ

「いつか越えて、もっと立派な魔法使いに！」

リンクルストーン・氷結のアクアマリン。
この表記だとロマサガのディスティニーストーンみたいですねｗ
余談ですが石を集めるっていうのも初代感あります。

目覚めたリズさんが見る、木漏れ日のプリキュア。
綺麗な場面でした。

勝手に抜け出した事を詫びてからの、リコちゃんの試験本番。
彼女が形作ったのは姉妹の思い出のペンダントでした。
形が崩れかけるも、とっさの願いで氷結させて…
って、それ合格でいいのーーーー？？！ｗ

玉乗りをする象とペンダントの違い。
造形とか操作とかの違いはさておき、一番は込められた思いなのでしょうね。
思えばほかの生徒たちも、自分の願いや思いと直結したものを選んでました。
お姉ちゃんに張り合ったり、無理をして期待に応えようとする象より、姉妹の絆であるペンダントの方がリコちゃんにとっては思いを込めやすい対象だった。



リコちゃんの杖は星の杖。
ロリズさんもハグみらリコも可愛いです。


次回予告。
人魚の里でサファイヤスタイル！