【感想】ドタバタでヤバスギ！魔法界に生まれたエメラルド！

対峙、校長とドクロクシー！
水晶さんと校長先生が一生懸命占ってたのはこの場所の事だったようす。
バッティさんも駆け付けて、一触即発！

一方みらリコはいざ、校長先生のもとへ！
…と思ったけど扉の向こうは果物屋さんのグレープだったり屋台のイチゴメロンパンだったり。
みらリコが気づかないうちに、モフルンの思いに反応してる扉が面白いｗ
すっぱいぶどうでスイープなのね！
こういうところがいちいち細かくて好きです。

リコが扉の仕組みにしっかり気づいて、やった校長先生のもとへ！
…と思ったら闇の魔法使いの本拠地のど真ん中！
緊迫した雰囲気の中、何事もなかったかのように引き返すみらリコが可愛いぞｗ

普通にバッティさんを圧倒する校長。
さっすがぁ！

スマホンを狙う闇の魔法からみらリコを守ったのは…校長！
長きにわたり封印してきた魔法と杖を構える姿、これは盛り上がります。

ドクロクシーの正体、クシー。
歴代の魔法学校教師の中での最も優秀な魔法つかいであり、校長の友人。
いずれ訪れる大きな災いを回避するためにリンクルストーンを求めるも、見つからないエメラルドではなく禁じられた闇の魔法に活路を求め、研究事故で他界した。

「クシー、そなたは命を落としたはず！」
ここのショックな効果音好き。

ドクロクシーの現在。
命を落としたクシーの欲望のみが闇の魔法によって顕在化した姿。
魔法を使ったり喋ったりすると御身体に障るっていうのはこの状況ゆえのようです。

キュアップ・ラパパ！
校長先生戦闘モードだ！！
光の魔法でドクロクシーを狙うも、バッティさんのアシストで届かず。
ドクロクシー様の御身体を思って魔法と使わせまいとするバッティさんの忠義にはちょっと胸を打たれます。

激突、光と闇の魔法。
校長が長年に渡ってためてきた魔法力は強大なものの、ドクロクシーには一歩届かず…！
逆にためてきた魔法力を吐き出した事で校長先生がすっかり老けてしまわれた。
水晶さんも老けてたのにはちょっと吹いてしまいましたｗ
玩具の裏モードでできたりするのかな…ｗ

光と闇。
Ｓ☆Ｓ感の強い今作ではありますが、こういうフレーズが出てくるとＭＨ感も出てきます。
「ふたりは」リスペクトであるなぁ。

ドクロであり虚弱なドクロクシー様はおそらく老人の比喩。
一方で若かった校長先生がすっかり老いたところを見ると、おそらくはドクロクシー様は今後どんどん若返ることが予想されます。
闇の魔法使いが欲望を基準にしているところを見ても、永遠の若さって欲望の定番でもありますし。
自然のままに老いる（欲望を抑える）事との対比になりそう。

プリキュアたちも変身して参戦！
闇のの魔法で防がれるも、ドクロクシー様の魔法も使えば使うほど自壊が早まる諸刃の剣。
ならば魔力が尽きるまで物理で殴る！とばかりに駆け出すみらリコ、やはり伝説の戦士…！itaokaさんと思わしき迫力の動画もあって、アガる場面でした。

「だから、戻らないと！」
「みんなでいっしょに！」
命に変えてもドクロクシーを討とうとする校長先生へのみらリコの言葉。
魔法学校での学生生活、ナシマホウ界での日々…
それらでいろんな事を学んだふたり。
もっと色々教わりたいし、だからみんなで戻らないと意味がない。
その違いが素敵だって今なら言える！って感じです。
はーちゃんも一緒に！

発現、リンクルストーン・命のエメラルド。
魔法界の力が集まる樹のもとで、とうとうその姿が現れました。

喜び勇んで駆け寄ったバッティさんは光の力に飲み込まれあえなく消滅。
ドクロクシー様のために頑張ったのにね…

闇が光を飲み込む時が来た。
スマホンを介在してドクロクシーがエメラルドの力を取り込み、なんかあんまり強くなさそうなドクロフォームに進化！
「魔法よ、入れ！」はしもべ達との格の違いを感じてかっこよかったのに…ｗ


ヤモーとバッティさんの忠義が印象的な回でした。
さんざん黒幕扱いしましたが、どうもヤモーも真面目に尽くしているような？
校長にとってはかつて魔法使いだったクシーなんでしょうが、彼らにとってはクシーではなく欲望の化身たるドクロクシー様なんだよなぁ。



次回、プリキュア対ドクロクシー！
むせ返るほど河野！！