VMware Workstation Proは個人利用?であれば無料で利用できるようになりました。でも、ダウンロードするにはアカウント登録が必要で、輸出規制の同意も必要だったり、サイト自体がとてもわかりにくくなっています。
今回はこちらは抜きにして、Ubuntu 22.04へのインストールについてです。
Ubuntu 22.04をインストールするときに「通常のインストール」を選択するとLibre office等をインストールしてくれます。
でも、vim.basicやgccやmakeといったプログラミングに必要なものははいっていなかったりします。(最低限の機能のみのvim.tinyは入っています)
VMwareのインストールは、bundleファイルのあるディレクトリに移動して次のようにします。
$ cd ダウンロード
$ sudo ./xxxxxxxx.bundle
プログラムの一覧?でVMwareのアイコンをクリックする。
この状態でVMwareをインストールすると「gcc12がインストールされていない」と怒られます。ここで
$ sudo apt install gcc
としてはいけなかったりします。Ubuntu 22.04でインストールされるのはgcc11だからです。後述のbuild-essentialでも同じです。では
$ sudo apt install gcc-12
とするとどうなるか。gcc12についてのエラーは出なくなりますが、今度は意味不明なエラーが出ます。
結論からお話しするとmakeがインストールされていないと怒っています。
ではどうするかですが、私はプログラマですのでこうします。
$ sudo apt install build-essential
$ sudo apt install gcc-12
これでgcc12とmakeがインストールされてVMwareがインストールできるようになります。
ただ、これでもvim.basicはインストールされていないので気をつけてくださいね。