紅雨荘別館

況やこれ青春。日将に暮れんとして、桃花、乱れ落つること紅雨の如し。

シンガポール

2008-09-27 | Lumix07
シンガポールは初めてではないのですが、今回は入ったことのない所にけっこう入ってきました。おかげで新しいシンガポールを発見。まずはラッフルズ・スクエアから川沿いに海へ。シンガポール建国とイギリス植民地への礎を築いたラッフルズ関連の名所巡りです。
シンガポールに来て絶対はずせない名所その1ですね。「ラッフルズ・ホテル」です。1887年アルメニア人サーキーズによって建設開業した白亜のコロニアルスタイルのホテル。写真を撮るだけになら何度も行ったことのある所です。




シティホール、裁判所、国会議事堂などが集まっている区画。緑銅色のドームがかかっている建物は裁判所。


この地区には他にも沢山の博物館や植民地時代の建物が残っていますが、そこを通り抜けてシンガポール川の畔に出ると、彼が立っています。Landing pointと命名された場所に立つサー・トーマス・スタンフォード・ラッフルズです。当時スマトラのベンクーレン副総督の地位にあった彼が、ジャワに拠るオランダ勢力に対抗するより良い立地の港を求めて、1819年1月にシンガポールへやってきます。その上陸地点がここ。


現在ザ・フラトン・シンガポールとして2001年にホテル開業した建物。元は東インド会社時代の由緒ある建物です。「海峡植民地」初代総督フラトンの名前に由来するこの建物は、1928年に完成。ホテル開業する前は中央郵便局として使われていたそう。


そのフラトン・ホテルの前に残る、こちらも古いボート・ハウス。


そしてこのボート・ハウスの裏を抜けていくと・・シンガポール川の河口に立つ「マーライオン」に出会えます。以前は川の本当に突端にあったので、ボートに乗らないと顔を拝めなかったのですが、現在は公園が出来ていて、マーライオンをバックに記念写真が撮れます。


Panasonic LUMIX DMC-FX07

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2 コメント

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ホワイト! (翠雲)
2008-09-29 15:38:14
白!白!白!
いかにもシンガポールらしい風景です。
やっぱり高級ホテルなんだな~見た目は、と改めて思いました。
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白いです (主人)
2008-09-29 22:34:00
イギリス時代の建物は白いですね。
それに対抗するように中華系やインド系の建物は極彩色。
F1発のナイトレースがシンガポールで開催されましたが、ちょうど裁判所前に張られたフェンスがそのガードフェンスです。裁判所前には広いパダン(広場)があって、観覧席を建設中でした。
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