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■【室蘭・廃炉金属】(2018,3,23)事業成果報告会 放射性廃棄物収納容器試作

2018年11月22日 11時48分51秒 | 原発廃炉金属
室蘭民報 2018、3、23 朝刊

室蘭で放射性廃棄物収納容器試作の事業成果報告会

日本製鋼所などは22日、経済産業省からの委託事業で、室蘭で実施した原子力発電所由来の再利用可能金属(クリアランス金属)を加工し、放射性廃棄物を収納する容器を試作した※事業報告会を室蘭市東町の胆振地方男女平等参画センターで開き、同金属再利用の実現可能性を確認し材料規格化を進めるとともに、容器以外の用途も検討する方針を説明した。

 日鋼と神戸製鋼所が国の委託を受け、2015年度(平成27年度)から3カ年で、放射線濃度が国際基準より極めて低く、自然放射線量の100分の1以下(最大年間0・01ミリシーベルトを超えない)の原発廃炉過程で発生するクリアランス金属を使い、高濃度の放射性廃棄物を収める処分容器の安全性を含めた製造プロセス開発を目指した。

 最終年度の17年度は2年間の基礎試験、実証試験の成果を踏まえ、将来的な需要を見据えた材料規格案をまとめ、経済合理性について評価を行った。

 市民ら約50人が参加した報告会では、同金属を内容器として再利用が可能と結論付け、室蘭製作所への材料の搬入から試作品製造までの放射能測定結果は「工場周辺への影響がなかった」とし同金属の安全性を確認、通常の金属スクラップとして取り扱う可能性を明らかにした。

 室蘭で試作品製造に使った同金属60トンは、低レベル放射性廃棄物を運ぶ運搬船(建造中)のバランスを取るためのカウンターウエートに再利用したことも説明。今後は内容器以外の電力関連部材として再利用を検討する。
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※経済産業省委託事業「原子力発電所等金属廃棄物利用技術開発」事業報告会
平成30年(2018年)3月22日
平成27~29年度事業成果

㈱日本製鋼所
㈱神戸製鋼所
電気事業連合会

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