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室蘭住民のブログ

室蘭の住民による、環境系ニュースのアーカイブ。日付が後追いになる場合もあります。リンクフリー。

■【厚別・汚染土砂】北海道新幹線トンネル残土 厚別でも反対署名

2020年01月08日 22時08分49秒 | 気になるニュース
【HTBニュース】北海道新幹線トンネル残土 厚別でも反対署名


札幌市が受け入れ先候補とする2カ所とも周辺住民が「NO」を突き付けました。新幹線のトンネル工事で出る重金属を含む土について、厚別区山本地区の住民が「受け入れ反対」の署名を提出です。
 「トンネル工事から出る重金属を含む掘削土の受け入れ候補地から除外を求める」。24日、札幌市厚別区の山本町内会の菅原新一会長が札幌市に提出したのは、約3800人分の署名です。山本地区を新幹線のトンネル工事で出る土の受け入れ先候補としないよう求めています。
 トンネル工事で出る、摂りすぎると人体に有害なヒ素など重金属を含む土について、札幌市は受け入れ先として山本地区と手稲区の金山地区の2カ所を挙げています。
 菅原会長は「雪堆積場で厚別と白石区(の雪)も受け入れているし、それからごみ処理場も。一生懸命、市には協力しているのに何でこの問題もと感じている」と、反対する訳を語ります。
 江別市との境界に近い山本地区。ごみの埋め立て処分場や雪捨て場などを受け入れてきた経緯があり、住民には「なぜ山本ばかり」という感情が渦巻いています。
 新幹線の札幌延伸に向けては「札樽トンネル」という長いトンネルを掘るため、沢山の土が出るので、重金属を含む土の受け入れ先が問題となっています。もう1カ所の候補となっている手稲区の金山地区は今月10日におよそ1万500筆の署名を提出。
 今回提出した山本地区は新幹線の建設現場から離れた場所にあるため、住民は「長い距離をダンプで運ぶとなると、重金属を含む土が粉塵になって飛散するのではないか」と心配しています。
 これに対して札幌市は荷台をシートで覆うなど対策するとしていて、「しっかり説明して不安を取り除く」と住民に受け入れへの理解を求めていく姿勢を崩していません。
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■【手稲・汚染土砂】(2019,12,10)新幹線工事土砂 反対署名を提出

2019年12月15日 20時43分54秒 | 気になるニュース
NHKニュース 12月10日 19時15分


https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20191210/7000016077.html


北海道新幹線のトンネル工事で出る土砂の受け入れ候補地となっている札幌市手稲区の住民団体が、市に受け入れに反対する署名を提出しました。これに対し市は、ほかの候補地も検討する考えを示しました。

札幌市は、北海道新幹線の札幌延伸に向け札幌と小樽にまたがる「札樽トンネル」の掘削工事で出る重金属が含まれる土砂の受け入れ先として、札幌市内では▼手稲区の金山地区と▼厚別区の山本地区を候補地としています。
このうち札幌市手稲区の住民団体は10日、札幌市役所を訪れ、有害な土砂が環境を悪化させる恐れがあるとして、受け入れに反対する1万人余りの署名を提出しました。
このあと、署名を受け取った札幌市新幹線推進室の浅村晋彦室長は記者団に対し、「地元に説明を続けるとともに、ほかの候補地も精力的に探す必要がある」と述べ、ほかの候補地も検討する考えを示しました。
また、住民団体「有害掘削土から手稲の水と安全・健康を守る会」の堀井克幸共同代表は、「有害な土砂に猛毒が含まれると専門家の指摘があり、水源や下流の住民にとっては影響が大きい。候補地の撤回を聞くまで要望を続けてたい」と述べました。


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重金属に汚染された土の処分地が決まっていないようですが、
このように反対の意思を表明しないと、勝手に進められるのですね。

「ほかの候補地も検討する」そうですので、注意が必要だと思います。


わかりやすい図のご紹介のあったブログ


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■【胆振・漁業】(2019,1,30)ホタテ原因不明の大量死

2019年02月05日 22時27分52秒 | 気になるニュース
いぶり噴火湾漁協のホタテ不漁深刻、原因不明の大量死【西胆振】

北海道新聞 2019,1、30

http://www.hokkaido-nl.jp/article/9944

深刻な打撃を受けている噴火湾のホタテ漁


 いぶり噴火湾漁協(岩田廣美組合長)の養殖ホタテ(2年貝)の水揚げ量が2018年度(平成30年度)、原因不明の大量死により当初予定の9700トンから半分以下の4400トン程度になりそうだ。記録的な被害を受けた16年度に近い水揚げ量になる見通しで深刻な状況となっている。

 同漁協の養殖ホタテ(2年貝)水揚げ量は、16年度が記録的な大量へい死が発生し、4200トンまで落ち込んだ。昨年度は1万3600トンまで回復したが、再び短期間での不漁となった。平均単価も16年度は1キロ当たり550円だったのに対し、18年度は半分以下の同245円程度になる見込みだ。

 同漁協によると、へい死は3月から始まるホタテ養殖の稚貝をロープに取り付ける「耳づり」作業を始める時期が遅くになるにつれ、目立つという。「7、8割、だめだという漁業者もいる。6月以降に作業した漁業者では9割死んでいるという声もある」(同漁協)と表情を曇らせた。

 ホタテの大量死問題で道議会水産林務委員会(冨原亮委員長)は29日、同漁協伊達支所で地元関係者と意見交換した。冨原委員長はじめ各委員と道水産林務部の幹部、地元側らは岩田組合長ら計29人が出席。意見交換会は非公開。出席者によると、地元側は漁業者への資金面の条件緩和や、漁場環境に対応した総合的な観測システムの構築などを求めたという。

 意見交換後、岩田組合長は取材に「早急に原因を究明してほしい。このままでは噴火湾の漁師は3分の1も残らない」と危機感を募らせた。冨原委員長は前日の28日に渡島地区の関係者とも意見交換をしており「災害と同じ認識で対応していかなければいけない」と声を強めた。

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ブログ管理者コメント

何が原因かは不明ですが、生活排水や工場排水などにより影響があるのでは?と思ってしまいます。
これ以上海を汚したくないですね。
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