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アメリカひとり道中記

アムトラック鉄道で、西海岸から東海岸へ向けて周遊の旅…
女子一名のアメリカ旅行記です。ラスベガス新婚旅行更新します~

臭豆腐の思ひ出

2006-06-24 | 旅のよもやま話


すっかり怠け癖がついてしまい、久しぶりの更新になってしまいました…。

さっき、昨日食べた寄せ豆腐は美味しかったなぁ~などと考えていたら、もう何年前だったかも忘れてしまったが、台湾へ行った時に食べた、強烈な豆腐料理を思い出した。

その名も「臭豆腐」。

文字面からして強烈だ。その名の通り、とっても臭い豆腐料理なのだ。昨日食べた豆腐のような、上品な大豆の香りがふわっと香るようなものとは天地の差がある。
だいたい、食べ物の名前に「臭」と「腐」というような文字がふたつも入ってるものに、誰がお上品な料理などを想像するだろう。

台湾へ行ったのは、当時勤めていた会社の社員旅行でだった。気の合うグループで台湾の町をあちこちと歩き回っていると、どこからともなく動物園のサイ舎のような匂いが漂ってきた。

「ナンか臭い…」

わたしたちが騒然としはじめると、はるか向こうに屋台が一つあり、そこに「臭豆腐」という文字があった。宇宙の向こうからも届く強烈な匂い。
当時はお笑い芸人が世界のあちこちの珍料理、というかゲテモノ料理を食べて、その派手なリアクションを楽しむような番組が日曜のお昼過ぎによくやっていたような気がする。わたしは外国の料理、といってもおフランス料理のような上級階級っぽい料理以外には興味津々だった。海外の食べ物に対する興味はこの頃既にわたしには十二分にあった。

興味でその屋台に近づいていくわたしたち。一歩足を進めるごとに臭気が一段と増してくる。ああ~サイ舎だ。ゾウ舎だ。それは決して獣の匂いという意味ではなく、動物の排泄物の匂いなのである。
実際、屋台の前はものすごい匂いがした。しかしみんな若くて好奇心旺盛、偶然見つけた面白そうなものを見過ごすわけがなく、ひとしきり騒ぐ。

「食べてみよう!」
「え~!」
「面白そう~」
「臭いよ、絶対無理だよ!」
「私は絶対食べない」
「よし、一人一口は必ず食べるという決まりにしよう!」

お調子者の彼が放った一言により、わたしたちは獣の排泄物の香りを漂わせる豆腐料理を一人一口、必ず食べることになった。

臭豆腐を一皿、と頼むと、屋台のおばちゃんが油の中に角切りにした豆腐を入れ、揚げだし豆腐を作った。見た目は美味しそうである。ただ、その間も臭気はもんのすごい。おばちゃんは揚げた豆腐を白いスチロールのお椀に盛り、その上に白菜の漬物のようなものを乗せ、タレをかけてわたしたちに差し出した。誰もがそれを受け取ることを躊躇した。

わたしたちは屋台から離れたところまで行き、またもその匂いに大騒ぎする。繰り返し言うが、動物の排泄物の匂いがするのだ。でもこういう珍料理というのは、好きな人は好きらしい。食べたことはないがくさやだって、好きな人はいるそうじゃないか。きっとドリアンだって。スウェーデンかどこかの世界一臭いとかいう魚の缶詰にもきっと、ファンはいるんだろう。需要がなければ供給はないもんね…。そういえば旅行会社からもらったガイドブックでは金城武がこの臭豆腐が好きだと言っていたなぁ。金城武が好んで食べるんならわたしだって食べようじゃあないか!

とはいえ、実際その豆腐に箸をつけるまでにはかなりの時間と勇気がいった。
見た目は、おいしそうな揚げ豆腐である。鼻さえつまんで食べればただの揚げ豆腐だろう。よし、食べるぞ! わたしは口の中に臭豆腐を押し込んだ。味は…というより、匂いが!! 口の中に充満した強烈な匂いはただ者ではなかった。

口が~口が~!!
お口の中にウ○コの臭いがする~~~!!!(泣)

大騒ぎしながらも、結局約束通り一人一口豆腐を食べ、完食はした。
しかし、口の中が臭い。口臭にはこういう種類の口臭もあるのかと悟ったわたし。ああ、喋るたびに口から臭豆腐の香りが漂う。臭豆腐を食べた後にデートしたら一体何秒でフラれるのだろう。ちょっと試してみたくはある。
この匂いを消したくて、持参していたミントの粒ガムを一箱全部食べたが、匂いはなかなか消えてくれなかった。

と、いうようなかなり強烈な思い出が台湾にはあったのだが、わたしたちはその直後にもドブの匂いがする黒い汁で煮込まれた小粒の貝をビニール袋一杯に買い込んだのである。若いっていいね。結局そんな大騒ぎの思い出も、後々になってみるといい思い出になるのでありました。


いるモノ、いらないモノ

2006-05-26 | 旅のよもやま話


わたしのアメリカ旅行は40日間でしたが、荷物は旅行記の冒頭でも述べたとおり、店員さん曰く、「三、四日の旅行なら充分」な小さなカバンひとつだけに詰め込んでいました。
スーツケースじゃあ移動に手間取りそうだし、体力も力もないのでバックパックを背負うのもツラそう、しかも街を歩くのにちょっとスマートな感じがいいわ…と思ってチョイスしたのがこのバッグでした。



三、四日どころか、一泊旅行分くらいの容量しかないのですが、これ以上大きなバッグを持ち歩ける自信がありませんでした。
ということで、持ち物は自動的に厳選されたものになりました。それがこちら…。

◎ 現金、カード、トラベラーズチェック
◎ パスポート、航空券、USAレイルパス
◎ ユースホステル会員証
◎ タートルネックのセーター(東海岸用)
◎ 綿パンツ(下着のことじゃなくて綿パンね)
◎ 替えの下着一組
◎ ミニタオル一枚
◎ コンタクトとメガネ
◎ 日記帳、お小遣い帳、ボールペン
◎ 地球の歩き方「アメリカ」
◎ デジカメ(ポケットに入れられるくらい薄型のもの)とSD二枚
◎ 洗顔、化粧品一式
◎ 薬(風邪薬、胃薬、腹痛の薬、ビタミン剤)
◎ ミニ電子辞書
◎ 旅の英会話集
◎ ミニ計算機
◎ 携帯(めざまし時計として使用)
◎ 粉洗剤

次回、また長期の旅行に行くときのために(あるかな~?)、「あって良かったモノ・これは要らなかったモノ・持っていくべきだったモノ」を書き留めておくことにします。

まず、「あって良かったモノ」

何といっても、第一位は「衣類圧縮袋」。
これがなくてはこれだけの荷物は、このカバンにとてもじゃないけど収まりきれなかったと思います。圧縮袋はビニールのもので、その中に今は必要ない服、下着類などを入れ、上から体重をかけてくるくるっと巻いて空気を抜き、ペラペラに薄くします。おかげ様でバッグの中に余裕ができ、こまごましたものを詰める余裕ができました。ありがとう、圧縮袋! 今や国外国内問わず、わたしの旅の必需品です。

それから、「お小遣い帳」。
これは残金を管理するのにも役立ちましたが、それだけでなく帰ってきてからのいい思い出の品となりました。お小遣い帳に「○月△日、オレンジジュース、□ドル」と書かれているだけでも、その時の思い出がありありとよみがえるのです。日記とお小遣い帳のダブルで、完璧な旅記録!

これも助かった、「ビタミン剤」。
といってもアリナミンの錠剤なんですけど、外国って日本のような疲労回復ドリンクが売っていないんですよね…ビックリしました。そんなものが必要になるくらい、日本人はほんとによく働くんだな~と思いましたよ…。たくさん歩いて、ちょっと疲れたな、回復したいわぁと思っても、アメリカのドラッグストアには栄養ドリンクがない! そんな時に疲労回復にきく錠剤がカバンの中に入っているとホッとします。

続いては、「これは要らなかったモノ」

はっきり言って、替えのパンツ(ズボンのことですよ!)は要りませんでした…。
いいんですよ、一ヶ月くらいそのままでも。いいんです! パンツは結構かさばるし、なければ荷物も軽くなりますし…。もちろん、汚れの目立たないジーンズじゃないと無理かもしれませんけどね…。

「トラベラーズチェック」。
これはわたしが強盗に合わなかったからそう言えるだけなんですが…。トラベラーズチェックって、めんどくさいです…。使えない店もありますしね…。

「ユースホステル会員証」。
結局一回しか泊まらなかったからなぁ…。会員になるのにも料金が要ったから、安くユースに泊まったつもりでも結局のところは…。

「電子辞書」。
辞書を引っ張り出してまで解読しようというものって、あまりなかったです。

最後に、「これも持っていくべきだったモノ」

女性の必需品、マユ毛抜き、小さなハサミ。ハサミは空港で持ち込み禁止になっていたかな? 必要になったときアメリカで買えばいいやーと思っていましたが、実際アメリカのものは、何というか造りが大雑把というか…。毛抜きの合わせ部分がとっても甘かったです。精巧な造りらしきものは高かったし…。同じ理由で、ハサミも。何かおもちゃみたいで、とてもじゃないけど細かい部分はきれいにカットできませんでした。

以上「いるモノ・いらないモノ」でした。でも圧縮袋はほんとに便利ですよ


癒しの韓国喫茶店

2006-01-27 | 旅のよもやま話

韓国の喫茶店が好きだ。

韓国の、というのはちょっと違うかもしれない。
わたしは何といっても韓国旅行といえばソウル。それも明洞、東大門、南大門しか行かない。時間がある時は梨大などをちょこちょこ行ってみたりもするが、それでも夕方にはやはり明洞あたりに戻ってきてしまうのだから、韓国の喫茶、というよりはソウルの喫茶、しかもある限定された地域の喫茶店の話、ということになるがまぁ細かいことは気にせずに…。

その喫茶店のナニが好きかというと、ものすごく、くつろげるという点だ。

まず、喫茶店はたいてい建物の二階にある。
一階は洋服屋さんや食べ物屋さんで、その二階が喫茶店、ということが多い。だから景色も町の様子を見下ろすことができてそこがいい。

そして二つ目には、座席がふかふかのソファであることが多いということ! 

ソファといっても、日本の喫茶店でよく見るようなえんじ色とか茶色とかのビニールソファじゃないですよ、花柄であったりお洒落なデザインのすわり心地も最高なソファだ。所によってはおそろいの小さなクッションが置いてあるところもある。
もちろん全部が全部ソファの喫茶店とは限らないので、わたしと同行の友はいつも喫茶店を外からのぞいてから、「よし、ソファがある」と確認して入ることにしている。

お気に入りのメニューはホットチョコレート。ココアだ。

韓国には寒い寒い冬にしか行ったことがないので、そんな凍える時には暖かくてあまーいココアが何よりうれしい! コーヒーや紅茶は、お店によっては失敗することもあるが、ココアはどこでもおいしい。ちなみに紅茶の好きなわたしの友は紅茶を頼んでいつも失敗。薄いらしい。ポットで出された時も、お湯がぬるくて紅茶の色が出ず、いただけない味であった。
今だ韓国でおいしい紅茶にありついたことのない気の毒な彼女。韓国では紅茶はあまり飲まれていないのだろうか? そうでなければ紅茶に対するあのやる気のなさはどう説明がつくのだろう。

韓国の喫茶店では、伝統茶が飲めるところもある。

柚子茶とか、ショウガ茶とか、体に良さそうないろんな種類のお茶がある。ショウガ茶を飲んだことがあるが、これでもかというほど入っている刻んだショウガを、つまみ出しながら飲んだ記憶も…でも体があったまるいいお茶だ。

そしてこれらの喫茶店は、結構夜遅くまで開いているところが多い。

東大門のファッションビル(注:服、靴、雑貨などが卸売価格で手に入る朝まで営業のビル)で夜遊びをして、ちょっと疲れたらくつろぎ喫茶店で一息…。というのがとても好きだ。そしてそんな時には、たいていバイトの若くてかわいい韓国BOYたちがお給仕してくれる。まさに、秋葉のメイドカフェに続く第二の大人の癒し系スポット、ソウルの喫茶店だ。いや…今のはちょっと言い過ぎましたかね? でも自分はほんと好きなんですよ

そんな喫茶店、カップはたいてい細長く、花柄や時にはトムとジェリーの絵がついていたりする。お家感覚だ。そして灰皿には、必ずといっていいほど濡らした紙ナプキンが敷いてある。紙ナプキンごと吸殻を捨てられるので、洗う手間が省けるということだろうか?

そんなこんなで、わたしはソウルに行くと、とにかく喫茶休憩が多くなる。
ただ一つだけ問題があるとすれば、飲食が安いソウルにあって、喫茶店は日本の値段と変わらないこと…。調子にのって休憩ばかりしていると、結構な出費になるんですね…

韓国スキ・グルメ

2005-12-09 | 旅のよもやま話


わたしは韓国旅行が大好物ですが、その目的は何といっても韓流スター!!ではなくて、食べ物です。それも屋台、食堂などのB級グルメのとりこです。
今日はそんな韓国B級グルメ(B級ってのも失礼だなぁ。)への思いを熱く語り、その中でのお気に入りを勝手に紹介したいと思います。

まず、わたしの韓国の朝に欠かせないのが「トストゥ」。ズバリトーストのことです。
韓国のアチラコチラで見かける屋台の食べ物で、何のことはない普通のトーストに一手間加えただけなんでずが、これがまたおいしーいんです。

熱い鉄板の上に棒状のバターを塗り、そこにトーストを二枚乗せて焼きます。
その隣ではボウルにタマゴ、ニンジン、タマネギなどの野菜を入れてかき混ぜ、鉄板に流し込んでオムレツのような平たい卵焼きをつくります。
そしてこんがり焼けたトーストの上にその卵焼きを乗せ、ケチャップをつけて(砂糖なんてトッピングもありましたが試したことありません)、もう一枚のトーストではさむ。
それを紙にくるんだものが、一枚たったの1000ウォン!(約100円)。お値段はお店やトッピングによりけりかもしれませんが、安いです。

その焼きたてトーストと、同じくトストゥ屋さんに置いてあるパック牛乳。
これをビニールで覆われた屋台の中でパクパク…。たまりませ~ん!
屋台によって味も微妙に違いますが、卵焼きがフワッとしてて野菜の甘みが出ているのがやっぱり一番おいしいです。
何か家でも作れそうなんですけどね、きっとあの雰囲気の中で食べるのが一番おいしいんでしょうね。


↑マウスで描くのは難しいですね。これではおいしさが伝わらないー!