micaの旅行記

世界は広いな、大きいな。

4日目 ~mica冒険をする、の巻~

2009-08-01 | '09 ハワイ編

今日はいつもの朝食をちょっと紹介。

ヘルシーフードだね。ヨーグルトは必須項目だよ。

さて、今日のレッスンは実践的なものだった。micaは今ある秘密プロジェクトを開始しているわけだ。それが今回の短期留学につながっているんだけどね。まずはいつものようにjournal reading。そして子音の練習。shとかth、またはそれらにsがついた形なんかは発音しているつもりでも聞こえなかったりするものなんだって。小学生に戻ったかのように楽しく発音練習しているmicaを見ていると微笑ましいを通り越して笑えるんだよね、僕
その後は4つの質問に答える形式だったよ。
「国の典型的な食べ物を描写せよ」「いつも食べているものについて」「本当に好きな食べ物」「調理できるものについて」。パニックになっちゃうmicaだけど、とにかく慣れないとね。ファイト


そしてこれが今日のランチ。ラーメンだよぉ。おいしかったって
食後はしばし美しい景色を眺めてうっとり。


今日はそれだけじゃないんだ。実はハワイに来て、micaがはじめて1人で行動する日なのだ。Trolleyに乗ってBishop museumというところに出かける計画。まずはPamがDFSまで送ってくれました。いつもありがとう

さて、まずは緊張しながら待ってみる。

Trolleyの中はこんな感じ。
景色が綺麗に見えるのは嬉しいけど、風がものすごく強くて髪の毛が…mica、お化けみたいでした。
途中、こんな感じの人でいっぱいのビーチを通る。
1時間くらいゴトゴト走ると、こんな素敵な建物に着きます。

Bishop MuseumのEntranceですねー。まずはHawaiiの歴史がある建物から。
これです。
この中にはカメハメハ大王さんの歴史なんかが語られてます。
カヒリと呼ばれる大きなハタキみたいなものがあるんだけど(って言ったら怒られそうだね…)それは王の権力の象徴らしく、大きければ大きいほどいいそうです。で、ほかの日本人に博物館専属のガイドさんが説明したのを立ち聞きしたのによると、カメハメハさんたちは、近親者の結婚が多かったんだって。たとえば2代目のカメハメハ大王は妹と結婚したとか。それは血が濃ければ濃いほど神聖で、神に近いと考えられていたそうです。彼らが短命だったのはそのせいだったらしい。そして血縁がついに途絶えてしまうわけ。その話を聞いて、micaはちょっと引いてました。もちろん当時、その人たちの間で起こったことは「信じる」ってことだから否定するわけじゃないけど現代に置き換えて考えてみると、やっぱり考えられないことだから。
あとはロンドンに行って死んでしまった王族もいるらしくて(麻疹に免疫がなかったから)それを聞いて悲しかった。だって、よそ者が入ってこなかったら、彼らは死ぬことはなかったのだから。そう考えると開拓していた人たちは、どうなのかなぁ、と思うよね。自分達にとっては目覚しい業績なんだろうけど。地元の人たちにとってはいつも迷惑でしかないのじゃないかなと。
ま、そんなこんなでハワイ文化です。

現在はハワイ文化の継承が叫ばれているので、これらは新しいアーティストによって作られた作品。どちらもとても細かい作業が必要で、そして本当に美しかったです。

次はポリネシア文化がたくさーんあるセクションに移動しました。そこでmicaに何があったでしょう?
          

          

          
ギャー、って叫びそうになってました。びびりだから。あは
その原因がこれ↓↓。

こわいっしょ?これはこわいよね。
No wonderです。micaの心の叫び。
とにかくたくさーん島があるので、ものすごくたくさんの展示がありました。でもどの文化も材質だったりとか、作っているものはよく似ているので(そしてそれはメキシコの博物館にいったときも、オーストラリアの博物館にいったときもそうだったから)人類は原始文化は一緒だったのだろうな、と思わされました。そう考えるとここまで文明が進んできたのはものすごいことなんだよね。
どこかの文化のトーテンポールもどき。
そしてさてさて一休み。
Bishop MuseumはBishopさんという人が作りました。彼は本当に立派な人で、元々はアメリカ本土で生まれ育ったのだけどご両親が早くに亡くなられ、祖父母に育てられた、きっとさみしい思いをした人です。その人が若いときに来たハワイで王族の1人と恋におち、許婚もいたその女性と結婚することになります。もちろん、Bishopさん自身さまざまな事業を立ち上げ、その優秀な才能を生かし成功していきます。ハワイにも銀行を立ち上げたりと様々な貢献をしている人です。途中で奥様が亡くなり、膨大な遺産が彼に残されます。でも彼はそのほぼ全てを学校や病院の建設など、ハワイの人々のために使ったのです。そしてこの博物館も奥さんが残した多くのハワイ文化を守るために作られたものです。素敵なご夫婦の話、そして残された遺産を彼女の望むだろうことに費やした旦那様の行為にmicaはひどく感銘を受けていました

Trolleyの最終時刻が迫っているのであまり悠長にしていられなかったけど、いろいろなものが展示してある博物館でとにかく楽しめます。もっと時間があったらよかったな。この後、プラネタリウムに行って「今晩の星空」とあとは昔からの神話で火山の女神と雪の女神のお話なんかを聞いて楽しく参加しました。
その後は、火山が分かりやすく説明されている建物へ移動。

内部は左側の写真のように、マグマの説明がされていたり、実際に火山の破片に触れたりします。そして右側のように突然上で噴火が起こったり。これは子どもには最適な説明だ

Trolleyに乗り遅れちゃいけないので、早めに切り上げ、写真撮影。
左側が星条旗。右がハワイ州の旗だよ。

この後は、市バスに乗って家の付近まで帰りました。バスって便利だねぇ。でも知らない場所なのでどこで降りたら良いか分からなくてドキドキだったみたいだね。お疲れさまー。
最後に今日の怪しい1枚。
誰だ、これは怪しすぎるぞぉ。

(以下、micaのjournalから抜粋)
At the beginning of the lesson, I read my two days' journals and it was funny to remember my own experiences.  It is important to make longer sentences.  That what I've learned through the lessons.  After reading my jounrals, we went on to the next activity, consonants practice.  I felt practicing and concentrating on the pronounciation is very important.  If I as a teacher don't care about correct pronounciation, my students will not pay attention, either.  It is essential for me to reconsider my lesson plan.
Then we learned some collocations of very basic verbs but I didn't know some of them.  In the last part of the lesson, Pam asked me four questions.  Those are:  Describe a typical dish from your country, something you often eat, a food you really like, a dish you can cook.
I asked Pam to interview me tomorrow because I need to prepare for the exam which I am going to take.  I have to do my best.
In the afternoon, Pam dropped me off at DFS.  I got lost in the building and I couldn't find the way out.  I needed to ask many people "Where is the exit?"  I don't like that kind of tricky building.  There I got the ticket for the trolley.  I had to wait for more than 50 minutes.  I took the 13:45 trolley to the Bishop Museum. 
After I spent my time at the museum, I took the trolley again and got off it at the Alamoana Shopping Center.  I walked through the shopping center and found the place to take the bus for the house.  I was nervous taking it, but it was not so bad.  When I reached the house, I didn't know how to open the gate, but I was relieved to see MOKU and HAPPY there.
Today was a happy and peaceful day.  I am thankful to everyone and grateful for everything that happened.  I know my stay in Hawaii has given me positive power.


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