空港まで40分のドライブ。それすら耐えられるのか心配でしたがなんとか空港に着きました。5時間フライトなので体調が持つことを祈りつつチェックインまでの1時間を3人で待つ。ずっと見送ってくれました。チェックインの列に並んでいる間も辛すぎてしゃがむ私。きっと心配してくれていたんだろうなと思うと申し訳ないです。でもそうしなければ無理だったんだから仕方ないね。最後にお別れのハグをしてもらってさようならしました。でもきっとまた2人には会えると信じてます。大好きだし、ここまで繋がっていられたならこれからも大丈夫だって思うから。次の再会場所は日本でもメキシコでもどこでもいいな。2人で幸せになってください。期待しているから
手荷物を持って歩くのも辛かったけどどうにか搭乗口までたどり着き、フライトに乗れました。本当によかった。なるべくリラックスするように心がけ、痛い場所に手を沿え、5時間耐えられました。神だか仏だかわからないけど感謝です。
空港からトロントまでどうやって移動しようか前もって考えていたのだけど体調面を考慮すると金額の問題ではないのでAirport Express Aeroportというホテルまで自分と荷物を届けてくれるバスを選択。どうせならreturnで買ったほうが安いのでreturnチケットを購入。英語圏って便利です。話が通じる。あぁ、安全な場所にようやくたどり着いたという気がしました。直通でとっても有り難かった。座っているだけで着くのだからね。本当は空港からホテルに電話するね、と父上に約束していたのですが電話が繋がらず結局ホテルに行ってフロントで「約束があるので」と呼んでもらいました。
私の体調を説明したのですが「とにかく腹が減った!」と主張する父上を連れ、近くのレストランへ。着いたときは10時過ぎていたのであまりやっているところがなくイタリアンでした。「お茶・野菜・フルーツだけ!」と医者に言われていたので2日間なにも食べていない私は野菜スープを選択。父上はシーフードが食べたいというのでシーフードパスタを頼んであげました。でも不思議なもので父上の顔ですら見ると安心するということに気づきました。家族に海外で会うのは初めての経験。父上は具合が悪い私をみても相当興奮の様子で「あぁ、これってもしかして親孝行?」って感じでした。パスタも少しだけもらったけどおいしくて精神的にも肉体的にも安心した私でした。無事フライトも通過し、無事ホテルに着け、無事に寝れそうでよかった。
ホテルのお部屋。海外では普段Youth Hostelを利用することが多いのでホテルってだけで少し興奮します。使いやすいところでした。綺麗だし。