ジ～ンからアドベンチャーまで ～『カールじいさんの空飛ぶ家』～

水曜だ～。レディースＤＡＹだ
なわけで、早速『カールじいさんの空飛ぶ家(３Ｄ版)』を観てきました

亡き妻との約束を果たすため、７８歳のカールじいさんは"空飛ぶ家"に乗って旅立つ…
２００９年１２月５日～公開中

言わずと知れたディズニー・ピクサーの最新作
でも、知ってる内容は上記くらい。
序盤はカールじいさんと妻が子供時代に知り合ったあたりから始まる。
互いに冒険を夢見る者同士…
結婚して、子供を持つことを夢見るもののそれはかなわず、二人で歳を取り…そして妻が亡くなる
そのシーンにセリフはない。
でも、細切れの二人の略歴でもジ～ンとしてきてうるうる
ふと『つみきのいえ』を思い出したな。
そして、再開発(?)の立ち退きを断固断るちょっと頑固者のカールじいさん
立ち退く代わりに大量の風船をつけて旅立ってからは
アドベンチャーの連続です
少しずつ旅の道連れが増えて…ふと『桃太郎』を思い出した(サルとキジと犬…笑)

風船で家を飛ばしちゃうだけでも夢のファンタジー
そしてただの夢で終わらせないピクサー
フライヤーにも書いてあるけど…「毎日何かを諦めて、『きっと、いつかは…』と思っているあなたへ―。『人生、このままじゃ終われない!』」って思わせてくれる。
お子ちゃまよりも大人向けのファンタジーかもしれない。

そうそう、今回も３Ｄで観たんだけど
『クリスマス・キャロル』のようにあざとく(?)３Ｄを見せ付けるようなシーンはあまりなくて
安心して(?)楽しめます。

本編の前にある恒例の短編も良かったよ。