ティム・バートンワールド～『フランケン・ウィニー』

レディースDAYなので、
『フランケン・ウィニー』を観てきました。

大好きな愛犬スパーキーを生き返らせようと科学が大好きな少年ヴィクターは科学の力でスパーキーを蘇らせてしまう…
２０１２年１２月１４日～公開中

『チャーリーとチョコレート工場』『アリス・イン・ワンダーランド』のティム・バートン監督のストップ・モーション・アニメーション最新作。
今回はジョニー・デップという相棒がいない分、ＴＶではあの手この手の宣伝作戦だったけど…。
そんなことしなくてもコアなファンは観に行くよね。
あ、コアなファンだけじゃなくもっと広く一般に訴えなきゃいけないのか…

この作品をやるって聞いた時は
ちょっと耳を疑った。
というのも、この『フランケン・ウィニー』、
ティム・バートン監督が原作・製作・キャラクター設定を手がけたあの『ナイトメア・ビフォア・クリスマス』のＤＶＤに
ボーナスコンテンツとして実写版が収録されているから。
そして、私はこの実写版『フランケン・ウィニー』が大好きなのです

そのため、どうしても実写版と比較して観てしまう。

大筋は実写版とほぼ同じなんだけど
３０分→８７分にするからには
当然ちょっと肉付けしたりエピソードを増やしたりがあって
その増やした部分は……
ガ○ラにはちょっと苦笑してしまった
まさにティム・バートンワールド全開でやりたい放題。

スパーキーがかわいくてね。
うちのにゃんずのことを思い浮かべながら観ちゃいました。
かわいい自分の友達・兄弟・家族のような存在の愛犬(猫)が死んじゃったら
取り戻したい、生き返って欲しいって思うのは当然だよね。
(でも、あまりティム・バートン監督は猫はお好きでないようですね…
ヴィクターのクラスメートが飼っている猫しかり、ペットセメタリーに現れる黒猫しかり…あまり良い印象で描かれてない)

でも、正直…
私は実写版の方がシンプルで好きかな。