独白妄言

日々の出来事や関心のある事柄を気ままに書き綴っています。

発酵食品とサプリメントの違いは?

2018-09-04 11:29:28 | 有機野菜
発酵食品ってやっぱりすごい!

味噌や醤油、お酒、納豆などが発酵食の代表。

お米や大豆、小麦などの素材に麹菌や酵母菌、納豆菌などが付着してエサを食べることで熟成されるのが発酵食です。

麹菌ならお米などのデンプンを食べ、糖に変える。

酵母菌なら果物などの含まれる糖分を食べてアルコールと二酸化炭素を作り出す。

こんな感じで、素材と菌との共同作業でおいしくて、味わい深くて、栄養満点。

そうした発酵食品が生み出されるわけです。

長期熟成でゆっくりじっくり発酵していくので、その間にビタミンやミネラル、酵素、有機酸などの私たちの健康に欠かせない物質を醸成してくれるのです。

時間をかけて作られた発酵食品はこうした成分がたくさん含まれているので、高額なサプリメントなんて買う必要なし。

本物を味噌汁を飲んだり、納豆を食べたり、その方がずっと健康で人工の化学物質を体内に入れずに済むのでオススメです。

値段があまりに安い発酵食品は化学の力で速醸されているリスクが高くなるので要注意。

やはり時間をかけて昔ながらに作られた発酵食を選ぶのが賢いお買い物上手といえるでしょう。

食欲の秋の到来目前ですが、発酵食で元気に過ごしてしまいましょう!

凶悪事件と対処療法から健康を考える

2018-05-14 05:09:28 | 有機野菜
凶悪事件。

日本では全面解決が重要!

そのように言われますが、欧米では再犯防止の方がより重要。

こう比較されることが少なくないのです。

凶悪で無残な事件が起こった背景には理由がある。だからその理由と真摯に向き合い、今後の教訓にする。

二度と起きないように!

これが欧米の事件への向き合い方と言われるのです。

これは事件に限ったことではなく、医療の世界も同じでしょう。

最近は変化の兆しは見られますが、日本ではトラブルが起きた際の対処が大事。トラブルを未然に防ぐ、予防医学はあまり重視されません。

予防医学で大切になるのは日々の生活習慣で、中でも食は基本中の基本。

食べたものが血となり肉となるわけだから食材選びをしっかり行う、このことが大切になるのです。

無農薬・無添加での食材選びは大きな症状を未然に防ぐことにも繋がる。

今や日本人の2人に1人はガンを発症する時代。そしてアレルギーなどの生活習慣病の患者も膨大な数に上ります。

それらをいかに未然に防ぐか?

このことが今問われています。

サプリメントの生命力・食べることの本質から考える

2018-05-04 04:27:40 | 有機野菜
生命を食べ生命を維持拡大していく。

これが食べることの本質です。

他の生命を頂くことで、自らの生命維持に役立てる。

食べるとは命をもらうこと、そんな風にいえるでしょう。

私たちは食事の前には、

「いただきます!」

と言うわけですが、それは調理した人への感謝の他に生命に向けて発せられるものでもあるのでしょう。

サプリメントが隆盛を極める今日。サプリにはあり余るほどの栄養が詰め込まれていますが生命はない。

栄養あって生命なし。

それは食の本質を外したものではないか?と思うのです。

生命力の高い食べものを頂くことで、強い生命を獲得する。それが食の本質。

温暖湿潤な気候で古来より豊富な食用植物に恵まれた私たちの国。

日本人ほど食材の鮮度にこだわる人種は存在しないと言われますが、鮮度の高さは生命エネルギーの強さを表します。

鮮度や旬を大切にすることで強い力を体に入れる

これが私たち日本人の伝統的な食習慣なのでしょう。

そこで問題となるのが、食材の生命力。

野菜でいえば、タネを蒔く前の段階から、生命のいない空間を作り出すことが行われています。

土壌消毒剤と言われますが、まずこれを土に打ち込むことで虫や菌のいない状態を作り出す。

その処理をした上でタネを蒔き、化学肥料を使い農薬を使うことで野菜を栽培するのです。

最初から生命のいない空間を作り出すことが本当に私たちの健康に役立つのか?甚だ疑問です。

こうして栽培された野菜を、

”安い!”、”家計が助かる!”、”消費者の味方!”

そんな風にして礼賛するのですが、果たして本当にそうなのか?

現在日本人の2人に1人はガンになるといわれ、新生児の2人に1人は何らかのアレルギーを持って産まれてくると言われます。

一億層病人時代と言われますが、その解決を医療の進歩に委ねるばかりではなく、食材の質にも大いなる光を当てるべきではないか?

そんなことをと思います。


有機野菜は虫食い野菜?それは仕方がないことなのか!?

2018-05-02 12:07:09 | 有機野菜
有機野菜は虫食い野菜。

そんなイメージがあります。

農薬を極力使わない農法だから、ある程度虫に食われるのは仕方がない。

それよりも化学肥料を使っていないことにこそ意味がある。

有機農業推進派はそのように言うわけです。

なるほどと頷いてしまいそうになるのですが、果たしてどうなのか?

虫に食われるのは当たり前。野菜やお米を育てることは虫がつくこと、それを前提にしているようにも思うのです。

でも肥料も農薬も一切使わない自然栽培の農家に言わせれば、

「虫がつくのはどこかにミスがあるから」

そのように言うでしょう。

自然に対して反自然を行うからこそ虫食いや病原菌の蔓延に見舞われる。そのように考えるのです。

虫が食うには食うだけの理由がある。その大きな理由のひとつに肥料を与えることがある。

肥料とは自然の成長スピードを速める、いわば成長促進剤のようなものなので無理が生じてしまう。

その無理の表れが虫食い野菜になるというわけです。

肥料が作物に与えるダメージはどんなものか?

詳細を知りたいなら以下をチェックしてみて!


無農薬野菜はなぜ作れないのか?有機野菜と農薬の関係は!?


有機野菜が気持ち悪い・誤解と迷信の2つの理由は!?

2018-04-16 15:35:00 | 有機野菜
有機野菜は食品汚染の救世主のように思われているけど、実態はどうなのでしょうか?

中には、


“有機野菜は気持ち悪い!”

このような声だってあるからです。

有機野菜が良いと言われる理由は、化学肥料を使っていないから。そして農薬が使われていないから。

このようなことが理由です。

でも、後者の農薬が使われていないからは誤解です

有機野菜で使っても良い農薬が30種類以上あるからです。

この許された農薬ならばたとえ何回散布したとしても「有機野菜」と名乗ってもよいことになっているのです。

有機野菜だから無農薬、それは誤解なので指摘しておきます。

また前者の化学肥料ではないからという理由も、かなり問題があります

化学肥料はこの粒をこの野菜ならこの量といったように明確な処方箋があるからです。

でも有機野菜は処方箋がないので経験値と勘に頼らざるを得ない

その結果、質と量の両面で問題が発生してしまうケースも少なくないのです。

有機野菜で心配な感染の問題も有機肥料であるが故の問題。

中には、

“有機野菜はサラダで食べるな!”

そのように警告を発する声もあるのです。

なぜサラダで食べることがリスクなのか?

詳細が気になるなら、以下をクリックしてみて!


■有機野菜はサラダで食べるな!質と量から見る感染考