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みーやんぶろぐ。

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不死鳥 / SEKAI NO OWARI

2016-04-09 | J-pop
お久しぶりです。みーやんです!
今回は「夏の終わりに聴きたい1曲」をご紹介します^^



不死鳥 / SEKAI NO OWARI
2011/08/11 リリース トリプルリードシングル「INORI」収録曲
ライブ映像
歌詞
ライブ映像しかYoutubeには載ってないのですが、
もとの音源はキーが高めで、また違った良さがあるので
興味のある方はぜひご視聴ください^^
高音が気持ちよく伸びていてオススメです!


みなさんご存知"セカオワ"こと SEKAI NO OWARI 。
独自の世界観で熱狂的なファンが数多く存在しています。
人気に火がついた楽曲として「スターライドパレード」が有名ですが、
今回はその一つ前のリリースシングル「INORI」収録曲の1曲をご紹介します。

アーティストが有名になるちょっと前の楽曲って
磨かれていない原石みたいな輝きがあると思うんですよね。
みーやんが感じた原石の部分を、少しでも感じていただけたらなぁと思います。


不死鳥とは。
"死んでも蘇ることで永遠の時を生きると言われる伝説上の鳥"とされています。
ずっと生きていられるなんていいなぁなんて
みなさんも一度は思ったことがあるのではないでしょうか。

SEKAI NO OWARIの描く「不死鳥」の世界では、
ロボットの女の子と人間の男の子の恋愛模様が描かれています。
Aメロでは男の子目線の気持ち
Bメロでは女の子目線の気持ち
サビでは男の子目線の気持ち
という構成で1曲を通しての物語になっています。

うーん、なかなか内容が重いなぁなんて思っちゃいますけど
軽快で爽やかなサウンドに身を任せて聴いていると
意外にもすーっと聴けて、なんだか温かい気持ちになるんですよね。

ボーカル深瀬さんの「優しい歌声」が
この曲の生と死という重いテーマを優しく包んでいるようにも感じます。


儚さの美しさ
死なない、ということは死という恐怖から逃れられるように感じますが
この曲は、死、そして終わりがあるからこその美しさ、素晴らしさを歌っています。

ロボットの女の子と人間の男の子が、同じ時を共にしたい気持ちを描きながら
「今という瞬間を大切にする」ということの大切さを伝えているのかなぁと思います。

限られた時間の中で今、目の前の人に出逢えることは、奇跡なんだ。
そんな当たり前のことに気づかされる楽曲なのではないでしょうか。

終わりがある中で過ごす時間の美しさ、素晴らしさに気づければ
もっともっと毎日を大切に、充実させられるのかなぁと。考えさせられました。


夏という季節
この曲が夏の始まりの出会いから夏の終わりまでを描いていることから
季節が移り行く情景も見せてくれますよね。

季節が始まれば終わりが来て次の季節が来る。
夏という季節(最後の花火が打ち上がる描写)に例えて
視覚的にも時間の儚さと美しさを見せてくれています。

私は、まだまだ蒸し暑いけど少し涼しくなり始めた時期、高校生の時に
夏が終わるなぁなんて思いながら聴いていました。笑

きっとこの二人は、夏が終わっても過ぎ行く季節を大切にしていくんだろうなぁと
ほっこりした気持ちで聴き終えられます。


以上が内容のレビューでした!

最近のセカオワの楽曲は、マーチングテイストや凝ったアレンジをしていて
壮大な雰囲気に仕上がっているものが多いのですが
不死鳥の頃はまだアレンジもシンプルで、
楽曲の素材の良さがそのまま出ていてお気に入りです♪

そして個人的にはですね
サビのバックサウンドでかすかに鈴が鳴ってると思うんですけど
これが大好きなんです。笑
シャンシャンって。冬みたいな音があるんですけど
これは夏と冬の融合みたいに感じられて、すごく新鮮に感じたんです。
こういう新しい発想、どうやって生まれたんだろうって
またまた打ち込みしている現場をのぞきたいみーやんです。笑

楽曲にはつくり手の想いがあって、それが一音一音に込められていて。
楽器を演奏する人も楽器の数だけいるわけで
音楽を受け取る人にとっても受け取り方は自由で
そんな音楽の自由に開かれた世界が本当に大好きなんですよね。

人の数だけ音楽の味わい方があって、無限だな~ってワクワクします!
個人的には夏という季節が大好きなのもあって
この曲を夏の終わりに聴くと切ないけど温かいような気持ちになって。大好きです。

みなさんも季節にお気に入りの一曲を見つけて
毎日を楽しく彩ってみてはいかがでしょうか☆

それではまた!みーやんでした^^

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