ドラマ「結婚式の前日に」を見て（最終回）

結婚式の前日にというドラマも、最終回になり
かなり期待してみたのですが、家族の秘密などが、

「結婚式の前日に」

色々出てきて、そんな運命をちょっと驚きながら
みることができたのです。

主人公の病気だけの悲しみだと思っていたのですが、
他にもいろいろなことを知って、混乱してしまい

病気もあまり調子もよくない状態で、結婚式は
できないのでは、と思ったのですが、周囲の

温かい気持ちが主人公を生きるために頑張る力に、
なってきたのです。

家族ではなかったお父さんや本当の母親が、主人公
に対する思いが、本当のお父さんがいるという

ことで、どれだけの苦しみを背負っていたのかと
考えていると、主人公もなんとなく母親という

存在が必要で、生きる糧なのだと変わっていく姿
が、とても感動します。

主人公の旦那さんも一生懸命に、一緒に暮らすように
してくれて本当に幸せな日々を、送れたと感じます。

脳腫瘍という病気で、仲良くなった患者さんと、
入院している子供たちにボランティアで、遊んだり

して順調に病気の治療をしていたのですが、その
友達になった患者さんは、同じ脳腫瘍で亡くなって

しまい、その様子をみていてちょっと不安になって
いきます。

その人に教えてもらった明日のノートという
日記をつけはじめて、夢や希望を忘れないように

して無事に結婚式ができたのは、とても嬉しい
気持ちになり、お母さんのことを初めて呼んだ
シーンも感動します。

最後はお母さんの膝枕で、目を閉じてしまうのですが、
きっと幸せな気持ちで、いっぱいだったと思います。

やはり家族や周辺の人達に見守られて一人では、
できないこともできるようになるのだと、心から
思えたドラマです。