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山歩き

2017年08月15日 22時04分58秒 | Weblog

昨年、五竜でテン泊して鹿島槍に挑戦しましたが、雨と重いザックで岩場を歩くのが怖くなり、

五竜山頂で止めました。

鹿島槍~五竜間は、日本三大キレット越え、三度目のチャレンジです。

今回は、逆コースで扇沢登山口から登り、爺ヶ岳、鹿島槍ヶ岳、キレット小屋で一泊して、五竜岳を目指しました。

9日、16時に自宅を出て、車を走らせ扇沢に23時20分着きました。 7時間20分(460㎞)のドライブ(疲)

扇沢市営駐車場(230台 無料)は、 第1と第2があって、両方とも8~9割入っていて、

グルグル回って空いている所を探しました。

因みに有料(350台)は、12時間1000円・24時間1000円で、バス停・トイレに近い方が高いです。

市営の無料は、トイレまで徒歩で10分ぐらい掛かり、駐車場の地面は土に白線のみ。

市第1無料駐車場、右の建物が扇沢バス停

4時20分に起きて、缶コーヒーで菓子パンを流し込み、準備をして5時10分に柏原新道登山口へ、

車道を10分程歩き、橋を渡ると登山口の案内板がありました。

仮設テントに受付があり、登山届を提出して、5時25分歩き始めました。

森の中のつづら折りの急坂を進みます。

大きな石がゴロゴロした所もあって、寝起きで歩き始めは辛いです。

1時間ほど歩くと樹木の間から扇沢の駐車場が真下に見え、その奥に針ノ木岳が望めました。

ケルンを過ぎると道も緩やかになります。

稜線に出て種池山荘に着き、一息入れました。

玄関右の女性、後で分かりましたがキレット越えを目指しています。

爺ヶ岳へ、 ハイマツの大きな稜線を歩きます。

振返ると種池山荘のバックに立山と剣岳の絶景

爺ヶ岳の南峰、中峰、北峰

爺ヶ岳南峰の登りより、鹿島槍ヶ岳

今日は、この鹿島槍ヶ岳の南峰と北峰を登りキレット小屋まで急下降します。

右稜線の落ち込んだ所と思います。手前尾根の建物(赤い屋根)は冷池山荘です。

爺ヶ岳南峰で記念写真 バックに剱岳

コンデジの望遠で槍・北穂・奥穂

爺ヶ岳中峰山頂(2669m) より鹿島槍ヶ岳

長野県側からガスが、すごい勢いで上がってきました。

この稜線を歩いて冷池山荘へ (左稜線の赤い屋根)

 

10時15分 冷池山荘に着 ここで暫し休憩、バッチを購入

山荘からキレット小屋まで4時間

ライチョウの親子  ヒナが6羽いました。 1羽のヒナが足元まで来ました。

布引岳(2683m) 立山・剱岳の上はガスの中に隠れました。

気持ちの良い縦走路

鹿島槍ヶ岳山頂(2889m) 12時着 富山県側もガスッてきました。

ここでストックはザックにしまいヘルメットを被ります。

これから先の歩き、ワクワクします。

 

吊尾根から鹿島槍北峰へ

鹿島槍ヶ岳北峰(2842m)

吊尾根に戻り、本日の核心部へ  

岩場の急降下の始まりです。

 

ここを下って来ました。

鉄梯子の空中遊歩とクサリ

ガスで見えませが、下ります。

隙間を通り、また崖を奈落の底へ

左ガスの山が五竜方向

画像の中央の黄色(キレット小屋のタンク)まで下ります。

歩き始めの扇沢から抜きつ抜かれつ、三重県の男性と写真の撮り合いもして来ました。

クサリの岩場を下降中

両側が切れ落ちた鞍部いっぱい使って建てられた八峰キレット小屋

14時30分 キレット小屋に着きました。 

女性が少し前に着いて休憩しています。

収容人数100人  今日は、登山靴の数から30人ぐらいかな

内鹿島槍方向からは、10人位か?

かいこ部屋 

8人並びで3~4人入っていました。

夕食は、17時 ハンバーグと野菜がタップリ ご飯とみそ汁はおかわり自由

夕食が終われば、周囲の方と雑談したり、キレットや明日の天気の情報を得たり、

三重県の男性と予定を相談、

私と同じで、天気次第で流動的

①五竜岳から遠見尾根を下ってゴンドラ等でエスカルプラダへ、神城駅から信濃大町まで電車、

 バスで扇沢に戻る。

②唐松岳まで稜線を歩き八方尾根を下って、ゴンドラ等で八方へ、白馬駅から信濃大町まで電車、

 バスで扇沢に戻る。 時間的に唐松頂上山荘で宿泊しないと扇沢行きの電車・バスが無いかも

③天気、体調、気力等良ければ(苦笑) 唐松岳から不帰キレットを越え、

 天狗山荘は閉鎖中で、白馬鑓温泉小屋まで下りないといけません。

 次の日、猿倉からバスで白馬駅、信濃大町から扇沢へ

 

三重県の男性が、事前にネットで調べていて、五竜から下りた場合、

エスカルプラザ 14時39分発の扇沢行き直通のシャトルバス(アルピコ交通)があることを教えて貰いました。

この時間なら五竜から余裕で下りて来れるので、天気が悪い場合、そうしょうかと二人話していました。

外は、ガスっていて雨が降っています。

ザックの中を片付けて明日の準備をしたりして

19時には、床に着き、19時45分には、電気が消えました。

 

4時起床、朝食は自炊にしました。

アルファー米のリゾットを水で流し込み、5時過ぎ、遅い出発です。

早い人は、4時前に出ました。

雨は、止んでいますが、草木や岩場が濡れて、よく滑ります。

雲海の中、ご来光

攀じ登ります。

途中で追越して行かれた三重県の男性

この方は、私の隣に寝た、東京の男性

下ったら登り返します。

振返って鹿島槍は、ガスの中

五竜岳もガスの中

 東京の男性の下、やせ尾根を歩き始める三重の男性

北尾根ノ頭で一息

東京の男性と休憩、先を行く三重の男性

 

中程の2つのコブを巻いて、急なガレ場をジグザグに登って来ました。

足場がゴロゴロした浮石でバランス崩せば、滑落、奈落の底へ

 

東京の男性

この岩の上で、先に行かせて貰う。

富山県側に少しだけ青空が広がるが五竜岳は、ガスの中

三重県の男性も休憩中に、いつの間にか抜いてしまう

 

4時前に出た女性が、前を行きます。

 

ガスが、

五竜岳への急な坂で女性も抜いてしまいました。

 

 

五竜岳(2814m) 8時5分着

キレット小屋からのコースタイム4時間を3時間で歩きました。

もっとすごい所と思っていましたが、まぁ~こんなもんかと

でも楽しかったです。

五竜岳山頂の記念写真を山頂でいた年配夫婦に撮って貰いましたが、

写っていませんでした。(泣) 

五竜は3回目の登頂なので、いいかなぁ~と 

五竜山荘に下りて来ました。

 木テーブルで休憩していると三重の男性、女性、東京の男性が到着しました。

三重県の男は午後から雨の予報なので、唐松岳に行かず、ここから下山するとの事。

女性は、休憩して唐松岳へ向かいました。

東京の男性と暫し山談して、先に下山されました。

私も天気がイマイチなので、休憩して下りる事にしました。

五竜山荘のコーヒー 美味しかったです。

遠見尾根を下ります。

アップダウンがあって疲れます。

今日は、「山の日」 五竜岳目指して多くの登山者が登って来ます。

小遠見山まで下りてくるとツアーの団体が多くなり、すれ違いで待ち時間が多くなります。

「アルプスたいら」からテレキャビンでエスカルプラダへ

エスカルプラダに12時30分着きました。

扇沢行きの直通バスの発車まで2時間以上あります。

それなら電車とバスで扇沢まで行くほうが早いのではと思い、ここのスタッフに聞きました。

電車は、2時間に1本、次が3時までないらしい。

と言うことで、三重の男性と直通バスに乗ることにしました。

昼食やお土産を買ったり、

三重の男性と山談、大台メイン、大峯もよく歩かれるらしい。

大きなバスに三重の男性(左)、男女(右)と私の4名のみ乗車。 

約1時間爆睡でした。

4時前扇沢に到着。

三重の男性とは、大台や大峯での再会を願って、別れました。

マイカーに戻り登山靴を脱ぎ、大町温泉郷「薬師の湯」で汗を流して、

道の駅「アルプス安曇野ほりかねの里」に移動、7時間のドライブの備えて2時間ほど仮眠。

帰路に

 

中身のないダラダラレポに最後までお付合い頂いて、ありがとうございました。

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