盛藤吉高被告(53歳)は出所2日後に殺人犯になったらしい。
地裁で死刑判決が出たのに、高裁で無期懲役判決が出た。
死刑判決が出た時点で、控訴するなって。
弁護士が控訴しても被告本人が取り下げるべきだ。
筆者は盛藤の人生を詳しく知らないが、ろくな人生ではなかったように思う。
意味のない人生が死刑執行で完結する。素敵なことだ。
三春町の事件とは関係ないが、日本の再犯率が50%弱らしい。
100人いたら50人は刑務所に戻る計算だ。筆者は再犯率が高いと思う。
受刑者が刑務所に戻る理由は外では生活が出来ないからだ。
家も借りられないし、仕事も見つからないので、悪いことをする。
刑務作業の時給を500円にしてはどうか。
法務省によれば、受刑者の平均月収は4,500円らしい。
つまり、年収54,000円だ。10年刑務所にいても54万円だ。
54万円と言っても受刑者も刑務所内部で消耗品を買うので、残るのは半分程度ではないか。
外に出た時点で、27万円だ。27万円では暮らせない。
再び刑務所に戻りたいと思うのは当然だ。
時給500円、1日8時間実働、1ヶ月20日勤務で、10年間の刑期満了を終えた場合は960万円の現金がある計算になる。
収入の半分を消耗品を購入したと計算しても外に出た時点で、480万円ある計算になる。
480万円あったら人によっては「やり直せる」のではないか。
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