健康保険崩壊

昨日のクローズアップ現代でサラリーマンが加入する
健康保険崩壊（の危機）について特集していた。

一度崩壊した方がいい。
全ての国民が絶望するくらいの状況にならんと、真剣に改革しないから。

なんとかなる、と思っている人間がいるうちは改革が進まん。
９０２年に最後の班田を行い、律令制度の再建は不可能と悟った朝廷。

その後は定められた年貢を中央に納めれば、
国司が何をやってもいいシステム（地方分権）に改めた。

日本は非正規雇用がこの１５年で異常に増加した。
彼らの多くは健康保険に入らない。企業に負担が減るのだから有難い存在。
その結果が崩壊寸前の健康保険。自分で自分の首を絞めるバカとはこのこと。