恩と義理

時より雨が落ちる一日、書類の整理をしながら孫姫の遊び相手も。

孫姫は、大の仲良しの”ブンケ ジージ”と農作業。

（写真をクリックすると大きくなります。）
トラクターやネコ車に乗せてもらい大満足でした。


私は、2012年1月、facebook（フェイスブック）に参加しました。
以来、いろいろな情報をいただいていますが、先日、「なるほど」と思う投稿がありました。
その投稿は、第３代ノートルダム清心女子大学学長　渡辺和子先生の著書からのものでした。
以下、引用します。
『渡辺先生によれば、英語には日本語の「恩」に相当する言葉はなくて、しいてこれを訳せば「返しても返しきれない負債」となるそうです。また、「義理」も同様に東洋的な感覚でこちらは「返済可能な負債」だそうです。確かに、義理は「果たす」ことができますが、恩は果たすことができませんね。』（以上、引用）

確かに。
読んだ瞬間、「なるほど」でした。
「恩」も「義理」も「負債」・・・、「負債」かどうかは別として、「返しても返しきれない」のが「恩」、「返済可能」なのが「義理」、この部分が妙に「なるほど」でした。


明日は、5年前から「おもい」を持っていた「豊繁桜」の植樹をする「豊繁桜を植える会」です。
「豊繁」さんには、親子二代に亘り「恩」があります。
「返しても返しきれない」かもしれません。「果たす」ことはできないかもしれませんが、「ささやかながら気持ちだけでも・・・」との思いです。

天気予報は、よくありませんが、無事に植樹ができることを祈っています。


新しい週が始まります。気温は低めで雪マークも出ていますが、
明るく、元気に、さわやかに、そして、正々堂々と歩んで行きます。