最近の話題から「読解力向上」

　体育の日の今日、私は特に行事などはなく家でコンバインの掃除、書類整理などの一日でした。

　今日のブログは、最近の話題から・・・。

☆読解力の向上プログラムに
　
　昨年末、国際学力調査結果で日本の子どもたちの読解力低下が判明したことを受け、文部科学省は、読解力向上のためのプログラムを検討しています。

　学校では国語だけでなく、算数・数学や社会など幅広い教科を通じて「読む力」や「書く力」を養成し、新聞を授業で活用する「ＮＩＥ」や「朝の読書」も充実をめざし、さらに、家庭でも読解力向上に取り組んでもらう活動を進める方向のようです。

　プログラムでは、学校での重点目標として、
〈１〉文章や図表を理解・評価しながら読む力
〈２〉自分の考えを書く力
〈３〉文章・資料を読む機会や自分の意見を述べたり、書いたりする機会
　の充実が掲げられています。

　例えば、「星の位置と観察時刻を記録し、星の動きについて、自分の考えを文章にする」（小４・理科）ような指導がされるようです。

　このニュースを聞いて２点・・・。

①昨日のテレビで漢字（日本語）のクイズ番組をしていましたが、読解力もですが、文字や用語の使い方などまだまだ十分に理解していない自分にがっかり。
　日本語は本当に難しいものですね。

②子供たちに、読解力、表現力を中心に指導をしていき学力をつけさせることには賛成です。
　その一方で、大人はわかりにくい発言（説明）をし、何かあると自分の都合の良いように言い直す人が永田町はじめ多くいます。
　いくら、読解力が向上してもこのような大人の発言では、言っている事を理解しにくいのは当然です。
　読解力だけでなく、大人も分りやすい発言力の向上を目指すべきです。