藤原政文のほっと・どりーむメール

☆「ホッ!と」したり、「ほっと」する話題を「ホット」に綴ります。

総務委員会研修視察の報告

2005年10月28日 | 本日のほっと・ほっ!と・ホット
 25日から27日までの2泊3日で、長崎県西海市、長崎市そして福岡市を訪問し、それぞれ、合併後の市政運営、平和行政、防災をテーマに視察をしてきました。

 携帯電話を使いながら、現地からも報告をしていましたが、写真と一緒に簡単に報告します。

初日は長崎県西海市。今年の4月に5町で合併。やはり、財政、一元化問題があるようで、雲南市と同じ悩みがあるようです。正副議長、総務副委員長に対応していただきました。


 その日の夜は、次の日に視察予定の永井隆記念館館長永井徳三郎さんにもご同席いただき懇親会を。永井館長は、永井隆博士のお孫さんです。名前の由来などのお話も伺えました。


2日目。まず、長崎市役所で平和推進室中村室長から平和行政の取り組みについて説明を受けました。平和宣言も長崎と広島で草案作りの過程が違うことを初めて知りました。また、世界平和に向けて「全国発信」はもちろん、「世界発信」にたいへんなご努力があることも分かりました。

 次に、永井隆記念館。永井館長をはじめ皆さんにたいへんにお世話になりました。永井隆博士と行動を共にされた久松シソノさんからは、当時のお話を伺うことができました。
 久松さんは、一番上の写真、永井館長の右隣の黄色い服の方です。「長崎の鐘」の中にも名前が出てきます。今年、看護師贈る最高の栄誉である「ナイチンゲール記章」を受賞されています。如己堂の前でもいろいろとご説明いただきました。
 また、この日もたくさんの修学旅行性を中心に記念館を訪れていました。特にビデオコーナーでは悔いるように真剣にビデオを見ている子がたくさんいました。

その後、原爆資料館へ。ここでは、悲惨な当時の状況などが展示してあります。永井隆コーナーも設置されています。永井館長さんには、資料館などにもご投稿いただきご丁寧にご説明頂くなど、本当にお世話になりました。ありがとうございました。

3日目は、福岡市防災センター視察。消火体験、震度7体験などの体験の後、事務局長から説明を受けました。このセンターへは、福岡での地震以降特に多くの人が訪れるようになったとか。また、年間400件の火災が発生、内約3割が放火によるもの。都会ですね。



今日は、臨時議会で平和宣言が上程されます。今回の研修から総務委員会を代表する形で平和宣言の議案に対する質問をさせて頂くことになっています。
 「宣言だけにとどまらず、どのように平和行政に取り組むのか。仏を作り魂をどのようにつぎ込むのか。」という観点で質問することにしています。




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