アークルクス

ミュープル・ステーブルの競馬ブログ

≪ジャパンカップ≫ミュー的視点

2004年11月28日 | 競馬
ターフ(芝)の方は、

ゼンノロブロイ(優勝)は、もうペリエ騎手が馬を理解できているんでしょうね。
かつて勝ち味に遅かった馬が、いまや貫禄のある勝ち方してますもんね。
今、調教をざっと見てみたところ、ダンスインザムードと同じ形式の調教しています。
G1を狭いローテで連続出走して結果を出す技が光りますね。

ナリタセンチュリー(5着)は、まぁまぁの結果とも見れますけど、
「勝負にはならないが、脚を溜めて終いで良い脚を見せておくという、なんとなく良い乗り方してるように錯覚する騎乗」の善臣が乗った時点で、当然の結果ですね。
善臣の内枠は、無難に走らせるだけに、3~5着の掲示板には載ることが多いですからね(^^;

コスモバルク(2着)の根性には、頭が下がります。
あの根性は、ザグレブ産駒とスパルタ調教の賜物なのでしょうか。
3000を走った経験と、馬具(ハミ替え)などと、
ハナに行ったマグナーテンから上手く距離を置けたことで、馬のカカリ具合も少なく済んだことが大きいと感じます。
「合図が有るまでは、前の馬を抜かなくても良いんだよ」ということを馬が理解できてきたようです。
この気性は、血統とスパルタ坂路調教の悪影響ですが、トラック調教と長距離の実戦経験で、毒が抜けてきたんでしょう。

ヒシミラクルは、最終コーナーで一瞬だけ良い気配みせましたけど、終いで切れが無かったです。
あれは、前走で角田騎手が馬を甘やかしすぎたことも原因のような気がします。
前走の天皇賞で、あまりにも気の抜けた「馬場巡り」をしていたのを見て、
私は「これじゃ、次もピリッとしてくるのは難しそうだなぁ。こんなことをしたら、きちんと調教で追っておかないと、一叩き二叩きじゃ変わってこなそうだ」
って、思ってました。
とくにこの馬のようなズブめの大型馬は、調教で変わるってことが難しいだけにね。
前走の腑抜け走りは、どっか体の調子に問題が有るってことなのかなぁ?
この馬が勝負する気なら、終いでバテる不安に腹を括って、3コーナー過ぎたときには既に追い出しておかないといけなかった。

デルタブルースは、出遅れが痛かった。
終いで手応えがあっても馬が動けない長距離馬の2400m戦だけに、前々で馬を置いておかないと、馬の持ち味が生きてこない。

ハーツクライは、なんでしょう。
何しろ、3歳牡馬でありながら、夏休みの間に馬体が増えてこなかったし、
しかも前走は、成長具合に気を使ったためか、逆に馬体に余裕が有り過ぎ、馬体を絞る為に直前で追いすぎて、スタミナ切れと同時にテンションが上がってしまった。
今回は調子は戻ってきていたのかもしれませんが、末一本じゃ展開が向かないよね。

≪ジャパンカップ ダート≫ミュー的視点

2004年11月28日 | 競馬
さてダートの方ですが、

今年の武豊はG1で期待はずれの着順が目立ち、
「スランプだ」とか「アンカツに登場でもう終わった」などという囁きもあったものの、
先日のアドマイヤグルーヴや今回のタイムパラドックスなど、やっぱり大舞台で実力を見せましたね。

直線入ったところでトータルインパクトに被されかけたとき、
「ここは勝負処」と負けずに強引に通り抜けたところは、騎手と馬の気迫ですね。
あそこでちょっとでも気持ちで退いたら、何のためにイン突きなのか、意義を問われるところでした。
時には、強引さも勝負度胸も必要なのだよ、ヨシトミ。

今回はジャパンカップ&ダ-トの出走馬の調教などはチェックしていなかったのですが、
一部では「アドマイヤドンが調教で動かない」という不安もありましたし、
(→競馬予想コラム『蛸坊主の赤鉛筆』「ジャパンCダート・ジャパンC」)
「ズブさが出て負けた」という騎手談話と関係してそうですね。

著作者人格権ってなんじゃろ?

2004年11月28日 | Weblog
ここのBLOGで落ち着こうとしたのだけど、
規約を読んでいて、なんか腑に落ちない条文があった・・




第10条(著作権)
1.本件情報のうち、記事及びコメントにかかる著作権は、当該記事又はコメントを投稿した会員に帰属するものとします。但し、会員は、本サイト及び当社が単独で若しくは第三者と共同で運営するその他のWEBサイトの運営の目的に限り、当社に対して対価の請求をすることなく、以下に定める権利を当社に対して許諾することを予め承諾します。なお、当該権利許諾は、会員が本サービスを利用する資格を喪失した後においても、有効に存続するものとします。
(1)会員が投稿した記事及びコメントの全部又は一部を複製する権利、公衆送信する権利、編集する権利、改変する権利及び翻案・翻訳する権利
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(3)会員が投稿した記事及びコメントの全部又は一部が表示される画面において、当社又は第三者の有料又は無料の広告(広告記事を含みます)を掲載する権利
(4)本項第1号に定める権利を当社の委託業者及び共同事業運営者に再許諾する権利

2.会員は、当社に対して、自己が投稿した記事及びコメントに関する著作者人格権を一切行使してはならないものとします。

3.会員が自己が投稿した記事若しくはコメントに関する著作権を第三者に譲渡する場合、会員は、当該第三者をして本条に定める内容を承諾させるものとします。

4.本情報のうち、記事及びコメント以外の情報にかかる著作権は、原始的に当社に帰属するものとします。


この著作者人格権ってのが判らないから勉強しなくちゃいけないし、
本格始動はもうちょっと他のBLOGと比較してからにしよっかな。

いよいよ始動の準備しようかな

2004年11月28日 | 競馬
あともう少ししたら、競馬ブログとして始動する方向になりそうです。

いままで ここのBLOGページを、試験運営として断続的に使ってきました。

でも私のサイト全体の構成などを改造するにあたり、ブログの場も使ってみようという方向へ考えが固まってきました。

競馬のブログというのは、決まっていますが、
まだどのようなテーマにするか、どういうブログにするか、という部分で検討中です。
もしかしたら、BLOGの名前も変わるかも知れません。



スプリンターズS調教観測あとがき

2004年10月02日 | 競馬
さて、いよいよ秋G1シーズンが到来します。
今の中山は先行内枠が断然有利というわけで、多頭数最内枠の休養明けの追い込み馬デュランダルに死角多しという感じでしょうか。

海外馬にも一応は調教を分析しましたが、いかんせんそれまでの成績や調教や馬の特性が判らないので、正直どれが良いというのは良く判りません。英国馬の場合、いきなりで高速の日本競馬に対応できるのかという不安点があります。

私の狙いは、シーイズトウショウとカフェボストニアンの素軽さを優先に、タマモホットプレイの中団なだれ込み、内枠のサニングデールの4頭ですね。デュランダルは一度後ろに控えてから、多頭数の大外を追い込むという不利に加え、仕上がり9分という気配から、あくまで押さえまで。

・・・やはり多頭数の全馬診断は数時間を要してしまうので、ヘロヘロです。
馬券を買いに行く元気も残ってないです・・・(ダメじゃん)。


スプリンターズS 調教観測

2004年10月02日 | 競馬

1.デュランダル
●休養明け。追い切りでは、余裕を持って好時計を出し、高い能力と仕上がりを見せました。ただし、調教の全体からすると、一叩きしてからキレが冴えるタイプという感じで、最好調時と比較したら一歩手前のような気がします。

2.シルヴァーゼット
◇休養明け。併走相手に遊ばれているようで、冴えが見られません。いきなりここで通用するような気配は感じません。

3.サニングデール
○前走で一叩きしましたが、調教では大きく変わったという感じはありません。ただ、叩いた分は良い方向に働くでしょうけど。

4.ナムラビッグタイム
◇逃げ一辺倒からの脱却を図る調教。動きは悪くないですが、スピード力が幾らか弱いため、本来はマイラータイプではないでしょうか。

5.カルストライトオ
◇前走よりも若干、動きが鈍いような感じがします。前走ほどの迫力が見られませんでした。これは距離延長に備えての長めの調教に変えたためキレを欠いたとも考えられますが、もしかすると中5週が影響しているのかもしれません。

6.[外]アシュダウンエクスプレス
○調教データが一本だけの外国馬となると分析が難しいところですが、余裕で好時計を出せるあたり、動きは良いと言えるのではないでしょうか。外国参戦馬の中では、最も気配が良いです。

7.カフェボストニアン
●休養明け。追いきりの併せ馬で、遙か前方の相手馬をアッサリと差し切ってしまう。稽古駆けする馬なので時計自体は驚きませんが、仕上がりとしてはとても良いです。問題は気性かな。

8.タマモホットプレイ
○追い切りで良い感じで走れていた気がします。ジワジワと追い上げて、いつのまにか入着しているタイプ。

9.ゴールデンキャスト
○前走と同じような気配です。

10.ワンダーシアトル
◇休養明け。急仕上げで何とか臨戦態勢を整えた感じ。

11.[外]フェアジャグ
◇緩い馬なり調整のため、気配を感じられません。

12.[外]ケープオブグッドホープ
○追い切りの時計はまずまず良い感じではないでしょうか。実質的な調教はおそらく香港で済ませているため、判断は難しいところですが、ただ芝で一応のスピードは見せて欲しかった(1日に中山本馬場で馬なり12.7止まり)。

13.シーイズトウショウ
●重馬場の坂路をしっかり最後まで駆け上り、とても良い気配を感じます。稽古駆けする馬ですが、仕上がりは良いようです。

14.キーンランドスワン
○調教時計は優れてはいますが、これはテンから飛ばして前の馬を抜きに掛かった為で、時計を見るときは割引が必要だと思います。

15.シルキーラグーン
◇馬なり調整に終始、とくに良い材料は見当たりません。

16.ウインラディウス
○休養明け。藤沢和雄厩舎の調教は、気配をうかがうのが困難ですが、それでも敢えて診るとすれば、まぁまぁソコソコの仕上がり気配という感じです。むしろ次走にマイルで出走したときが狙いかも。



神戸新聞杯 調教観測

2004年09月25日 | 競馬

1.チキリサンサン
◇或る程度の能力は窺えるが、スピードに欠ける。路悪馬場や長距離など持久性を要する状況に向く感じ。状況次第では要注意の馬。

2.ケイアイガード
○3ヶ月休養明け。素軽さが表れていて、仕上がりは良い様子。ただ、能力的には幾らか厳しい感じがする。

3.メイショウハヤボシ
□坂路調教で計時資料無し。特に調教の良い気配も感じない。この馬は揉まれ弱いところがあるようで、ちょっと頼りない。

4.ラバグルート
○6ヶ月休養明け。仕上がりは良い状態。

5.マイネルマグナート
○中1週なので特に強い調教ではないが、とくに気配も感じない。

6.グレイトジャーニー
○4ヶ月休養明け。幾らか仕上がっているし、能力の高さも感じられる。

7.キングカメハメハ
●4ヶ月休養明け。穴党にとっては残念ながら、仕上がりも気配も一番という感じです。
強いて不安点を挙げれば、幾分か距離が長めなので、終いで息が切れてしまう危惧がないわけでもないですが、それも乗り切ってしまいそうな気配です。

8.ハーツクライ
●4ヶ月休養明け。仕上がりは良いです。ただ、この馬はどうしても展開に注文が付く。一応、少頭数なので、難なくクリアできそうだけど。


阪神ジャンプステークス 調教観測

2004年09月20日 | 競馬

障害競走馬の調教は専門外なのですが、調教を診断する基本要素を応用して、診断してみます。

1.アップポイント
○素軽さが増して、馬ナリでも良い動き。ただ、変わり身を起こす起爆剤の要素が見当たらないので、軸馬としては信頼しにくい。

2.エプソムフォース
○調教時計は大人しく、それ自体に特に意味は感じないが、調教師的な総合的見地からすると、前走はレースに慣れる場であった気がします。
もっと良い競馬が出来るはず。不気味な気配。

3.テイエムマッチョ
●調教が2本だけでは判断しにくいですが、牧場でうまく調整されていたのか、終いの動きはとても良い感じ。

4.ターゲットゾ-ン
●前走よりも動きが素軽くなった。ただこれほどの超重量級の馬格になると、障害競走の適性としてどうなのか、不安もあります。

5.マイネルイースター
○近走で惨敗続きですが、今回の追い切りはちゃんと動けたし、良い走りが出来そうな気配。ただ、斤量63kgを考えると評価を割り引かざるを得ない。

6.シーアンバー
◇とくに良い気配は感じません。

7.ロードプリヴェイル
●前走から中7週で中間が空きましたが、乗り込み量が実に豊富です。スピードの切れに関しては、鈍さが出ているかもしれませんが、先行脚質なのであまり影響はないと思います。

8.ローレルロイス
○前走と変わらず、好調維持。

9.ロングクリムゾン
○特に変わった点は感じません。

10.クールジョイ
◇速い稽古を控えた調教。前走の調教で一定のスピードは見せていたし、障害競走にはさほどの切れも必要なさそうなので、これでいいのかもしれない。
ただやはり良い動きを見せて欲しかったし、16日に放馬してしまった影響も未知数。やや弱気な評価せざるを得ない。

†調教通信後記†

障害競走は専門外ながら、障害競走の発展を願う意味からも、調教通信を出してみました。
でも、障害競走は「当てる」という気概を抜きに、素直に競馬を楽しめる良いレースだと思います。
たまには気楽に予想し、気楽な金額で馬券を買って、障害飛越の一つ一つにハラハラドキドキを味わって欲しいと思います。
一部には廃止論もありますが、障害競走独特の楽しさを、ぜひ知って欲しいと思います。




セントライト記念~ミュー的視点

2004年09月19日 | 競馬

折り合いという点で注目だったコスモバルクですが、結局「器用な競馬」は無理だった。

どうも情報では、牧場で前に馬を置いた調教などを行っていた?らしく

#こういう肝心なことが調教欄に出ない、牧場側が調教計時公表に意欲がないという点でも、
#外厩制が果たして許されていいものかどうか?
#調教分析サイトの運営者としては、
#ファンの知りえない場所で「馬を変える」調教作業が行われることに競馬公正上の問題を感じます

競馬新聞などでは、「ズブくなった」「折り合いが付くようになった」とか、
またしても牧場の内部情報的なものに流される始末。

だが、蓋を開けてみれば、結局はバルクはバルクで変わってはいなかった。

私は「ダービーよりもはるかに距離が長い菊花賞に向けて、コスモバルクに競馬を教える」ことが示されるだろうだと思っていた。
その前提で調教に疑問があると感じた。
だから、調教診断の見解として、「勝負どころでちゃんと反応できるのか判らない」というような事を述べた。

結局は大前提の「器用な競馬」の教育の時点で失敗、そのような競馬を放棄せざるを得ず、
元通りの先行策したのだから、能力的に決まっただけのことになってしまった。
これで菊花賞が何となく見えてきた。

スパルタ坂路調教と掛かり癖、そして強くたくましくラップを踏む逃げ馬。
なんかミホノブルボン('92年皐月賞・ダービー優勝、菊花賞2着)みたいだな・・と思った。
あのときはキョウエイボーガンという逃げ馬を前に、気性の幼さが災いして2着。
このコスモバルクの菊花賞の敵も、「一か八か勝負の逃げ馬」と「自らの気性」であろうと思う。

あくまで現時点での、私の見解だが、
このビッグレッドファームの手にかかると、
仕上げはいいし、スピードとパワーは手に入るが、
その代わりに、馬の精神面や耐久性に問題が生まれやすいのかもしれない。




エスユーグランドの柴田善臣騎手は、またしても悪い癖を見せた。
「シバタ騎手なのにシバが下手」ということを自らも自覚しているのか、変な溜め殺しをやった。

善臣は、良い位置に付けていた。なのに、勝負どころの前でなぜか後ろに下げた。
そして行き場を無くし、あとから直線を追っかけてきて5着。

「芝の善臣」は、芝で良い脚を見せようと脚を溜めたいのか、変に後ろに下がってしまう場面が多いと感じる。
さすがにプレッシャーの掛からない下級条件での能力の有る馬だと、普通に力任せに押し切る競馬をするので勝てるのだが、
芝の重賞とかになると、変な意識が働くのか、善臣は変な競馬をし始める。
だから「芝の重賞(G1/G2)」は全く勝てない! 有力馬が故障でもしない限り、勝てないのだ。

(サイレンススズカが骨折・予後不良になった天皇賞で勝ったとき「全て上手くいった」・・・と喜ぶようじゃ、小さい人間だよなぁ)
(それから善臣が芝G1で勝てないのは、サイレンススズカの呪いだ・・・と私は勝手に思っている(^^; )

ホオキパウェーブは、その馬なりの競馬をしたであろうと思う。
切れ味の出が遅めのこの馬が中山で、追い込み策というのは、無理があるから。

トゥルーリーズンは、やっと能力を出せた競馬。
舌括りとかシャドーロールという馬具矯正が働いた為もあるが、大西騎手のスムーズな競馬も良かったのかもしれない。

モエレエルコンドルは、もうちょっとのところだったねぇ。。
行きたがる気性を何とかこなしたものの、微妙に影響した感じ。

ダークマターは、私の予測以上の急仕上げだったのだろう、シンガリ負け。

セントライト記念 調教観測

2004年09月19日 | 競馬
1.エスユーグランド
●4ヶ月休養明け。自然に強い走りが出来ているのは、牧場で良い調教が施されていたのか。初戦から動けそうな気配。
不安材料があるとすれば騎手の方と言いたいくらい。

2.スマートストリーム
◇中1週にしても、気配が弱い調教という印象です。

3.コスモスパンクル
○4ヶ月休養明け。例によって牧場であらかた強化済みの様子。美浦では調整程度の調教ですが、能力がありそうな雰囲気です。

4.ホオキパウェーブ
○動き自体は悪くないんですけど、どこか嫌な感じに気になるんですね。
この馬は、併せ馬で一杯に追われてまでも同時入線止まりというような馬ではなかったように思います。
今の段階では切れ味不足なのなぁ・・・・? ちょっと良く判らないです。

5.サンデーストリーム
◇前走は良い追い切りを見せていたのですが、今回は調教時計にまったく見どころはないし、とくに良い気配も感じません。
藤沢和雄厩舎の調教時計はアテに出来ない…というのが調教を見るセオリーとされてはいますけれど、
厩舎ブランドを無視して 純粋に調教だけを見れば、気配薄という見解です。

6.モエレエルコンドル
●連闘策。調教時計も出していて、ラストの伸びはまぁまぁ良いという感じ。この馬は気配を見るのが難しいが、不気味さはある。

7.ポップロック
◇いきなりこのクラスでは苦しいかも。もう少し成長の余地を残している感じ。

8.ダイワネバダ
○2ヵ月休養明け。馬体は出来つつありますが、幾らか素軽さが足らない感じがして、先行できるか心配。
一回叩いて絞れた方が見込みありそう。

9.マイネルポロネーズ
◇気配としては、このクラスはちょっと苦しそうな感じ。

10.ダークマター
●3ヶ月休養明け。追い切りでは相手馬に遅れたとは言え、好時計を叩き出す。スピードはありそう。
やや急仕上げっぽい感じもしますから、終いの息がどの位もつか、騎手の腕の助けも必要そうです。

11.エアシェイディ
○9ヶ月休養明け。仕上がりは悪くないけど、気配としてはソコソコ程度。

12.コスモミッドウェイ
○ソコソコの気配。

13.コスモバルク
○門別コースの時計評価がつかみきれていないのですが、前走よりは上向いている様子。能力は言うまでもなく高そう。
ですが、私の勝手な感想を言わせてもらうと、以前からこの馬の調教構成はあまり感心できないのです。
馬体は絞れているのかもしれませんが、馬群に控えてから、勝負どころでさっと反応できるのか、
果たしてこの調教法でいいのか、疑問が残るので、今後の研究材料にしたいと思います。

14.トゥルーリーズン
●坂路で好時計、良い感じです。問題は気性なのですが、陣営側もその問題解消の策としてシャドーロール&舌括りで対処するらしいです。

15.メジロニコラス
○5ヶ月休養明け。仕上がりは良いです。でも明け初戦の不利を考えると、微妙なとこかなぁ。

†調教通信後記†

なんとか調教診断を終わらせました・・・全馬の調教分析となると、数時間を要するので終いの方になると集中力が消耗。
終わって時計見てみれば午前二時、頭はボーッとして頭痛まで・・・。
というわけで、あんまり過信しないでください。

=(-,-||)□ニ {疲れたぁ・・・}