買ったもの

　うるう年とやらのせいで2月が1日多いですね。
確定申告までの期限も1日長いということですよ。申告はちゃんとやろうね！

さて、まじめトークはもう無理なので買ったもの


Dodsengel [Dødsengel]
Goatmoon [Finnish Steel Storm]
Krypt [I Am God]
Iperyt [Particular Harted]
The Berzerker [Dissimulate]
Angantyr [Haevn]
Angantyr [Sejr]
Moonsorrow [Kivenkantaja]


あとまだ届いてないのが4枚。
goatmoonの2ndが再販されたのは嬉しかったです。
Dodsengelの1stは注文したので2ndが欲しいんですが、うーん…
Iperytはinfernal war関連らしいので買いました。EPですね。フルアルバムは注文中です。
ちょっとサイバーな感じ。
AngantyrはMake a Change... Kill Yourselfの人の別名義です。
鬱ブラックの悲壮感満載のトレモロリフかつ疾走アリで最高でした。

なんだかんだで少ない気がします。
EPが3枚入ってたり、意外と安く買えたりしたので今月は少しだけ節約できました。


でも最近一番リピートしてるのはレンタルしてきた　きゃりーぱみゅぱみゅ　だったりします。ウェイ。

ノブナガン 1巻 久正人さん

　「グレイトフルデッド」「ジャバウォッキー」「エリア51」の著者さんの新作マンガ。
久正人さん曰く「初めて胸の小さな主人公」


　物語は主人公　小椋しお　が修学旅行で台湾にいるところから始まります。
そしてそこに現れる怪物。どんな兵器もその怪物にダメージを与えられない。
しかし、その怪物をあっさり両断する男「切り裂きジャック」が登場。
友人の命を救うべく、小椋しおも行動を起こすが…

って感じです。

帯にも書いてある通り世界の偉人の魂を武器にして進化侵略体と戦う話です。
今までの久正人さんとはちょっと違った雰囲気のマンガになっているような気がします。
オススメ！

森薫拾遺集

　「エマ」「乙嫁語り」等々で有名な森薫さんの短編集＋各所で描かれたイラストなどを集めたまさに「拾遺集」の名にふさわしい1冊。
裏表紙の奥さんがエロいので買いましょう。

　さて、感想。
相変わらずフェチ大爆発って感じです。いいぞもっとやれ。
森薫さんのあとがきも含めて「私はこれが描きたいんだよ！」っていう感じがダイレクトに伝わってきて気持ちいいです。

　福島聡さんとの合作「すみれの花」はやっぱり少し雰囲気が違う漫画になってて面白いですね。
ただなんか難しい印象でした。それは僕の読み込みが足りないんでしょう。
「性格の違う2人が1歩近づく」って内容ってことでいいんでしょうか？なんか違う気もするけど…。わからん。

「モードリン・ベイカー」と「見えるようになったこと」が甲乙つけがたく好きです。
なんか、もう、ねぇ？（何がだ）

　内容の3分の1はイラストやサイン会で配られたらしい特典ペーパーが収録されてます。
シャーリーやエマやコミックZINのキャラクターや乙嫁語りとかまぁたくさん。
コルセットに関することは長すぎてまだ読んでません。

　あと同時期に発売されたfellows!21号に付いている台紙とこの単行本に付いている応募券で森薫さんのラフスケッチ集が貰えるそうです。
見事な抱き合わせ商法！乗ってやるよ！！！！！！！

9速眼球アクティブスリープ 中山敦支短編集

　Ｈ20の少年サンデーに載った短編やらＨ23のミラクルジャンプに載った前後編やらが収録されてます。

動物への愛を描いた「ミュータントキングダム」
バイト先の店長の恋愛に協力することになった「恋のスーサイド」
天才少年の初恋からの～驚き恋話「禁断ワンダーラバー（前後）」

どのお話も素晴らしい。
中山敦支さんのあとがきを読むと「もっと描いて！」とお願いしたくなる。（されなくても描く人だと感じてますが）
とても個性的な絵柄ですが、どのキャラクターも目がイキイキしていて読んでいて気持ちいいです。

オチとしては単行本補正も含めると「恋のスーサイド」がダントツでした。
まじかよｗｗってなりました。
続きが読みたいーってなったのは「禁断ワンダーラバー」ですかね。
いや、「ミュータントキングダム」も読みたい。
結局全部大好きですね。

素晴らしい短編集でした。オススメ！！

買ったもの

財布の紐とは縛られていたとしてもいともたやすく切断されるものなのである。


とかなんとか言いましたが、何気にあまりＣＤを買わなかったんではなかろうか？
5000円くらいはＣＤを売ったりもしてるので先月の出費はなんとか予想の範囲内に収まった気がします。
あと、車出したりとかなんだとか色々親戚の用事を手伝ってたら5000円のおこづかい貰いました！
なにこの久しぶりな「おこづかい」！やばい。なんかすごくうれしい。

でもまぁ、alcestなんかは4000円する品なんですけどね・・・

さて・・・

東京事変　　[color bars]
sigh [Hangman's Hymn]
alcest [Les Voyages De L'Âme]
Endless dismal moan [Lord Of Nightmare]
Endless dismal moan [Ruin]
Evilfeast [Funeral Sorcery]
Evilfeast [Evilfeast]
Evilfeast/Marblebog [Isenheimen / Abyss Calls]
Krieg [Patrick Bateman]
Manierisme [過去と悲哀 The Past and Sorrow]
Reminiscence [Nostalgia In Melancholy]
Diagnose: Lebensgefahr [Diagnose: Lebensgefahr - Transformalin]
primal fear [Unbreakable](DL)

こんな感じ。
東京事変は解散するってんで記念に買いました。
んで、そこに同封されてたライブのチケット購入権に当選しましたよ。2/14の横浜アリーナ。
でも行けない可能性が大なのですよ・・・。まぁ、しょうがないか。

あとprimal fearはDLだと発売が3日くらい早かったんで買っちまいました。

Diagnose: Lebensgefahr はsilencerの人がやってる別名義のアンビエントブラックなんですけど、悪化してるとしか思えないし上がりですねー。
俺は好きですけどね。


今月は大友克洋さんの画集が出たのでとても買いたいのですが、7000円くらいしちゃうのでなんとも手が出しにくい・・・

ニッケルオデオン 赤 道満晴明さん

月刊IKKIで連載中の8ページのショートショート。13編のおかしなお話が載ってます。

　登場人物は虎・赤い糸の占いを信じてやっちまった女子高生・ずっと一緒の双子の姉妹（表紙）・怪しい科学者・町のヒーローなどなど・・・
各話が少しずつリンクしていたりします。全てが素晴らしい！


　これはぜひ多くの皆々様に読んでいただきたいです。
8ページという短いページ数なのにそこには人生が描き出されている気がします。
これは「詩」と言っても過言ではないかと思います。

道満晴明さんといえば下ネタを下ネタで味付けしたようなハイセンス四コマ「ぱら☆いぞ」や
さびれた観光地のホテルで繰り広げられる摩訶不思議ジャンル分け不能マンガ「ヴォイニッチホテル」の作者さんでもあります。
このマンガはヴォイニッチホテルが好きな人には堪らないんじゃないでしょうか。

Scene7「ヒールとスニーカー」がすごい。震えた。泣ける。

オススメ！！

ヴィンランド・サガ １１巻 幸村誠さん

子供→海賊→奴隷と立場の変動がとても忙しい主人公・トルフィンが大活躍したりしなかったりする海賊マンガの第11巻。
表紙はもはや以前の影も形もないクヌート殿下である。

クヌートの変わり様は前巻からのままです。さらに残酷になっていると言えるでしょう。（甘い理想を追うことがなくなった、とも言えますね）
トルフィンは今巻で転機を迎えつつある状況になります。
しかし、その転機がまたトルフィンを戦いの場へいざなうきっかけになりそうな感じはしますが、彼の決意がその状況をどうやって打破するのかとても楽しみです。
新しい戦いの芽になりそうなキャラも出てきましたが、幸村さんのことですから単純にそうはならないでしょう。



　蛇足ですが、ツイッターで作者さんが「11巻の始めから2話はPCでの処理が慣れてなかったから解像度が低くなっちゃった。テヘッ」みたいな感じのことをつぶやいてました。
それでもすげーんですがね。絵が。

ふうらい姉妹 2巻 長崎ライチさん

Fellows!で連載中の残念な姉妹が織りなすギャグ四コマの2巻。

前巻の時も書いた気がしますが、表紙で笑えたら「買い」です。
「いや、有りえないだろ！」にさらなる「有りえない」を被せてくるような内容になってます。
絵はとても見やすいので「ギャグだと絵がちょっとねー」なんて思ってるそこの君！
このマンガの絵は綺麗だよ！！