山賊ダイアリー 1巻 岡本健太郎さん

イブニングで連載中の狩猟ノンフィクション漫画の第1巻。
うさぎ食うよ！鳩食うよ！！カラス食うよ！！！

「食」とは命を食べることである、という大事なことを思い出させてくれるとても素晴らしい内容。
なんて書くと重苦しい感じになっちゃいますが、本編はなんとなく軽いノリで描かれていますのでご安心を。
マサムネ君が遭難したらとても面白そう（本当に遭難したら大変ですがね）

オススメ

ねじまきカギュー 3巻 中山敦支さん

ヤングジャンプで連載中の学園恋愛超絶バトル漫画の第3巻
主人公と風紀委員長の「理事長御前死合」が始まります。

学校の理念が「絶対個性主義（キャライズム）」。
個性同士をぶつからせて勝った個性が正しい。個性の相対評価。
でもそれに対抗するのが主人公の先生。
これから先生がどんな活躍を見せるのか楽しみでしょうがありません。（この巻の後半では拘束されたままですが）

そして相変わらずおまけマンガが素晴らしい。

ねじまきカギュー 2巻 中山敦支さん

　ねじまき過ぎな漫画の第2巻。
主人公が所属する学校について語りつつ、学園バトルマンガの定番とも言うべき存在「風紀委員」が登場。
エグ美がまじで頑張って買ったバイクが壊されそうになりますが、カギューちゃんが助けますよ。

表紙の二人の「そんなの許さない!!!!!」の見開きはここ数年の間で最も印象深いものになりました。

この作者さんの描くキャラクターの一面を強調する感じは魔人探偵脳噛ネウロに似てますね。
個人的にはこちらの方が好きです。

この漫画はお気に入りキャラが多い。
描きおろしオマケ漫画「マチルダの耳」の破壊力が半端ない。

ねじまきカギュー 1巻 中山敦支さん

　週刊サンデーで「トラウマイスタ」を連載していた作家さんによる初の青年紙での連載。
前から気になってたんですけど、やっと購入。


女難の相がある新米教師・葱沢鴨の前に現れた拳法家・鉤牛十兵衛。
葱沢鴨に襲い来る怪物的女子と鉤牛十兵衛の死闘が繰り広げられます。


　結果から言いますと「大当たり」でした。
買ってよかった！去年買ってればベスト５には入ってました。残念。
ネタばれになるからあまり深く物語について書きませんが、
僕はページをめくった先にある視線に射抜かれました

巻末のおまけマンガや話の間にある一コマも素敵です。
オススメ！

アヴァール戦記 1巻 中村珍さん

　IKKIで「羣青」描いている作者さんのエッセイ漫画。

仕事の上で、生活の上でとても大事なことが描かれてます。
3月11日の震災におけるご自身の被害やその後の漫画掲載までの大変な状況も収録されています。
僕は96ページの単行本で顔を隠して「しっかりしなきゃ」と考えている（自分に言い聞かせている？）中村珍さんを見て涙が出ました。
（ただ地震のことを描いているのも地震によって起きた被害額を少しでも取り戻そうとしているアヴァールな考えがあってのこと）
でも、まぁ主題は地震ではないのであしからず。

お金にシビアなのは良い事だと思っているので（僕は100円損したりするだけで半日テンションが落ちるくらい）このマンガ大好きです。
あまり「お金お金」言うのが好きじゃない人にはオススメできないかもしれません。
ただし、「本来出費することがなかったお金」や「明らかにかかった経費に及ばない仕事内容」が起こった時に中村珍さんは吐血してらっしゃる（描写がある）ので僕はケチだと思わないです。
むしろ雇用者としてはとても正しいと思います。

本当のケチはもっとこう・・・なんていうんでしょう・・・うーん・・・何に対してもっていうかなんていうか・・・
「君が残業すれば残業代がかかるってわかってるの？わかってないんでしょ？払う側のことも考えてよー」とか1の仕事量の時も100の仕事量の時も言う人みたいなイメージがあります。
（実際に前の職場の上司に言われたんですけどね）
まぁ、残業はしないに限りますよね。


　途中でイラストレーターのキナさんが中村珍さんの代わりに漫画を描いていますが、絵がかわいいので好きです。
（ツイッターで知りましたが、その後の中村珍さんからキナさんへの差し入れが秀逸でした。）

買ったもの

　年末年始は人を狂わせる何かがある。
全部ね、世間の浮ついた雰囲気のせいなんですよ。僕は悪くありません。
嘘です。全部意志の弱い僕が悪いのです。

大体12月20日～1月6日までに買ったもの。
年末年始のセールやらなんやらで安くなってたから・・・
でも同時にＣＤ売ったりしてお金作ってたのでそんな物凄い出費ってわけじゃないような気がしますがたぶん気のせいでしょう（死）


Angantyr [Kampen Forsatter]
Aura Noir [Deep Dreams of Hell]
Blasphemy [Gods Of War + Blood Upon The Alter]
Catamenia [Location: COLD]
Catamenia [Winternight Tragedies]
Chaos Moon [Origin Of Apparition]
Coldworld [Melancholie²]
Deströyer 666 [Cold Steel... For An Iron Age]
Goatwhore [Funeral Dirge For The Rotting Sun]
Hate Forest [Purity]
Hate Forest [Sorrow]
Imperial Circus Dead Decadence [狂おしく咲いた凄惨な骸は奏で、愛おしく裂いた少女は聖餐の詞を謳う。]
Kissin' Dynamite [Addicted To Metal]
Led Zeppelin [Houses Of The Holy]
Led Zeppelin [Led Zeppelin II]
Led Zeppelin [The Song Remains The Same]
Limbonic Art [Ad Noctum Dynasty Of Death]
Mutiilation [Vampires Of Black Imperial Blood]
Warloghe [Womb Of Pestilence]

一番うれしかったのがKissin' Dynamite[Addicted To Metal]が360円で買えたことですかね。
次にLimbonic Art [Ad Noctum Dynasty Of Death]の150円。
価格破壊万歳。

Imperial Circus Dead Decadence を買うにあたって普通のＣＤ屋には売っていないらしく同人ショップに行きました。
なかなかすごいところだったんだぜ・・・

ホント何回も言うようですけど、この出費をなんとかしないといけないですね。
なんか節約術でも取り入れますか。
でもこれからは出かける回数が減る予定なので店先でなんとなくテンションだけで買うことはなくなるかなー。
その分アマゾンとかの通販が増えそうで怖いですけどね…

さらば うさぎ 辰よ こんにちは

あけましておめでとうございます。

去年ほど色んなことを知らなきゃいけないと思った年もなかった気がします。
真理に到達するには腕とか足とか捨てなきゃだめですかね？（ハガレン大好き）

まぁ、なんにせよ就職したり、資格の勉強したりと結構精力的に動けた一年でした。
今年もこの調子を維持しつつさらなる飛躍を果たせる一年にしたいです（定型文）

さて、新年ということで去年を振り返ります。

　去年の1番の出来事は僕が「神」と崇めるカレー沢薫同志のサイン会ですかね。
美人とかイケメンとかそういった類のもの（今で言うリア充）に怨みや恨みを常に持つ感じのマンガ描かれてますが、ご本人は小さくてかわいらしい感じの人でした。
ツイッターで調べたらそう思った人が多数いらっしゃったようです。
しかい、同志の言う「リア充」とは見た目などという薄っぺらなものではない。
人間の深淵にある「何か」を指しているのです。

　しかし日本橋ヨヲコ先生のサイン会の時もそうでしたが伝えたいことを少しも言えませんでした。
「君に届け」でも読んで勉強した方がいいですかね。
日本橋先生やカレー沢同志に伝えたかったのは「命を助けてくれてありがとう」って感じの重いものなのでなんとなく言い辛いってこともありましたけど。


　今年も皆々様のご健勝と世界平和を望んでおります。
この駄文を読むと一年間幸せになる呪いがかかります。嘘です。
でも幸せになるように頑張ってください（人任せ）