西風~年がら年中真っ黒け~!

236/旧友と宮島弥山(みせん)にて~(^。^)

何年ぶりだろう?宮島(厳島)の弥山(みせん)に登るのは?本当に久し振りだ。

 本当は遠方からの旧友夫婦を宮島の名所/史跡を案内するだけで、弥山に登ろう何て少しも思ってなかったのだが、友人が観光マップを見ながら「この山(弥山)に登ってみたい」と言い出した。

A1 登りのロープウェーから望む 原生林の深緑がとても綺麗だ

 その突然の台詞に、私は少し驚き「えぇ~!俺達のこの靴(革靴)じゃ危ないぞ~」と伝えると、マップの登山道を指差しながら「いや、大丈夫だよ。此処に片道約90分でいけると書いてあるし、それに標高も535mの低山・・だから登ってみよう~」 

 私は透かさず「じゃ~登りは登山道を使って、下りはロープウェーにしょう。其れにロープウェーから眺める景色は最高だし・・」と、伝えると友人は「いや、逆にしよう~♪」と、こんなやり取りから弥山に登る事に・・内心、下りの方が足に負担がかかるのに・・なんて思ったけど、まぁ~友人が其れを望むなら仕方ないか~因みに彼の奥さんは往復ロープウェーを利用した。

A2 “霊火堂”の1200年間途絶える事の無く、燃え続ける「消えずの火」

 深い原生林に囲まれた弥山は登山道で往復も良いが、片道はロープウェーを使って原生林や瀬戸内の景色を上空から楽しんだ方が良いと思う。特に初めての人には絶対お奨め。

 ロープウェー終点の「獅子岩駅」で降りる。頂上周辺の“史跡巡り”を楽しみながら、暫らく頂上の展望台から景色を眺める。 それにしても今日は晴天に恵まれ、弥山から見下ろす瀬戸内の穏やかな「春の海」はまるで絵画でも見ているようだった~(^^♪

A3 頂上に唯一在る桜樹 標高が高いせいか、未だ七分咲き位fだった

 時間も迫り、友人に「下山はどうしても登山道を使うか?」と、念を押すと、「おぉ!~そうする♪~折角、宮島(弥山)に来て自分の足で下りないと話しに成らない~♪」と、まぁ~やる気満々だぁ~【><。】

C1_2 磐座石(いわくら)

 下りだして2~30分位経っただろうか?友人は「足が痛い」と、急にぼやきだした~(*`▽´*) ウヒョヒョ~!!そりやそうだ!~幾ら登山道の路面状態が良いとは言え、革靴じゃ足も痛くなるわなぁ~α~ (ー.ー") ~それから又暫らくして、今度は「膝が痛い」と言い出した~やれやれ~(・_・。)) マイッタナァ~まぁ~おんぶする分けにはいかないから、何とか励ましながら下りたのだが、“紅葉谷”に着くのにたっぷり二時間はかかった~

A4 今回下りに使った“弥山登山道紅葉谷コース”

 今回の思いも寄らない弥山登山~友人が提案してくれなかったら、只の“宮島史跡巡り”と、そして“穴子めし”を食してのいつもの在り来りの観光だけで終わっていた事だろう。考えてみれば、私も久し振りに弥山を訪ねる事ができ~そう言った意味では友に感謝だ~

 因みに、この日、友人夫婦は岩国に宿を取っていて、あくる日、萩・津和野を周って、明後日、下関から帰京するそうだ~♪

A5 帰りのフェリー船上から・・日が西に傾き始めていて、光る海が綺麗だった・・

 JR宮島口駅ホームまで見送り、別れ間際彼が「来年、同窓会があるけど、必ず出席しろよ~又、皆で酒でも飲みながら、懐かしい四方山話で盛り上がろうぜ・・」と言って別れた~

「追伸 今回数年ぶりに友に逢えた事、とても嬉かった。懐かしさとそして、数年の時を経ても変らぬ友の優しさに感謝した一日だった。」

 

 

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