和歌山駅ホームにて
6時台の和歌山線にのり、
五条駅へ向かいます。
普段は奈良智弁の学生達で混むが、
幸い春休みで、
また早朝という事もあり、
車両の中は、
ほぼ貸しきり状態。
輪行バッグも余裕で置けます。
五条駅到着
五条駅を出て
近くのコンビニで
朝ご飯を調達し
いざ吉野めざして
東に向かいます。
今井町交差点を右折。
今井町交差点にある
この石標の所で、
栄山寺方面へ国道から曲がります。
ほどなく栄山寺を通過。
交通量も少なく快適なロード
栄山寺周辺の道沿いの吉野川は
エメラルドグリーンで大変美しい。
朝もやがかかっている。
朝もやの中、
のどかな川沿いの田舎道を
下市方面へペダルをこぐ。
快適なロード。
心地よい川のせせらぎ。
下市通過
吉野は近い。
交差点を右折し、
吉野に向かいます。
五条駅をでて
約50分ほど
のんびり走り、
吉野神宮駅付近に到着。
急な山道を登り、
吉野の「玄関」
吉野神宮が見えてきました。
さらに山道を登ります。
すでに汗だく。暑い~。
花粉苦しい~。
まだ蔵王堂は見えません。
おお~!
蔵王堂の屋根が見えてきました。
久しぶりに吉野やってきました~!
桜の季節は観光バスやら見物客で
ごった返す吉野も開花前は、
まだひっそりとしている。
人気のない方が、ゆっくりと散策できて良い。
桜シーズン前はホント人気も無く静かだ。
蔵王堂の三門
ここの仁王さんは、
顔は少しコミカルですが、
なかなか劇画チックなボディです。
威圧感は無く
「動」より「静」を感じる。
もしろ登山者を温かく
歓迎しているような風にみえる。
子供のころ、
「夜中12時なると
お寺の仁王像が動き出す・・・」
などとお馬鹿な迷信を怖がってました。
動き出すと面白いだろうなあ。
蔵王堂本堂
「太平記」南北朝の英雄達も
仰ぎ見たであろう蔵王堂本堂。
愛染明王
お腹痛の薬
「陀羅尼助」の本店。
「だらにすけ」・・・そういや
昔、おじいちゃんの家にあったなあ。
本葛餅食べたりぶらりぶらり・・・・
まだ吉野桜は「つぼみ」です。
ど・ち・ら・に・い・こ・う・か・な・・・・?
眼下に如意輪寺が見えます。
源義経・弁慶・静御前らの
「都落ち」の跡をしのぶ。
・・・その首塚。
蔵王堂の僧兵は
義経を討とうとしたのですね。
上千本あたりまで登ってきました。
蔵王堂があんなに遠く小さく。
吉野水分神社
ユネスコの世界遺産
『紀伊山地の霊場と参詣道』
の一部として登録
豊臣秀頼の建立
西行法師木像
狭い境内を散策します。
結構たかくまで登ってきました。
ロードは3台所持していますが、
一番古く老兵のロード君。
壊れもせず良くがんばりました。
山道を散策
山中にお地蔵さんが・・・・
山道を抜け、舗装道路にでると、
太閤秀吉が吉野で茶の湯に使った湧き水が・・・・
利休も使ったのか?
実は高校生の時、茶道部に入りたかった。
(女子ばかりで、恥ずかしくて入部しなかった。)
祖母の影響で抹茶好き。
祖母に「お茶の点てかた」を褒めてもらった。
帰りは下市へ抜ける山中コースを走ってみる。
吉野から257号線へ入り~48号線へ
目印はこのお店の向かい側から
山道(257号線)に入る。
(下の写真)
257号線 ひっそりした山道。
落葉が多く、また道が湿りがちで
カーブ時は転倒に注意しながら走る。
48号線まで全く対抗車や人と出会わず。
「太平記」の英雄、村上義隆・義光の墓
(山中を走っていると出くわします。)
(村上義光についてヴィキ)
まったく人気のない山中をひた走ります。
257号線(上)と
48号線(下)の合流点にでました。
48号線下市の町までの道は、
ずっと緩やかな下り。
清流のせせらぎを左に聞きながらの
サイクリング最高です。
この道 気に入りました。
ふもとでは早咲きの桜が・・・
下市温泉付近で、309号線に合流。
今日はホント暑い。
オッサンの身に暑さはこたえます。
少々、進路に不安を感じて走ってましたが、
今朝も通ったこのお寺の前の道に合流し、
ようやくひと安心。
このまま下市を抜け、
五条、橋本、紀ノ川沿いに
和歌山市目指して、
のんびりサイクリング。
吉野川がやがて紀ノ川に変わります。
紀ノ川はいいなあ。
堤防のサイクリング道で休憩しながら、
のんびり走行。
途中、岩出市で寄り道したりで、
夜7時ごろ和歌山市自宅に無事到着。
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