Drマサ非公認ブログ

3.11から11年

  3.11から11年である。Fukusimaの問題も今なお残っているというか、問題が隠されているように思う。

 テレビや新聞は、原発事故の問題より、復興に焦点を当てる。「えくぼ記事」に流されている。復興からほど遠いにもかかわらず、人々が受け入れやすい感動ものがたりを記事にする。例えば、障害者差別の問題を取り上げるのではなく、「障害に負けず、頑張る姿」を”明るい”記事とする。そんな手法だ。

 Fukusimaは復興していると報道されている。東京オリンピックは、壮大なる「えくぼ記事」的なイメージ戦略ではなかったか。コロナでそうはいかなかったが。

 原発事故以降の実態を逐一現場に入り報告しているジャーナリストが存在する。その中でも烏賀陽弘道氏は日本でも有数のジャーナリストである。

 彼のTwitterから。

 これは現実の一部である。「えくぼ記事」的世界を現実化しようとする政策があった。それが「原子力災害伝承館」。この施設を復興の象徴としようとするが、烏賀陽氏はそこに当然プロパガンダを見る。

 そうウクライナとのつながりさえ「えくぼ記事」化してはならない。

 忘れません。

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