ねころんだ

個人で細々と野良猫の不妊活動をしています。気づいたら618匹(うち361匹は公益財団法人どうぶつ基金の補助がありました)

ミモザ・・・とうとう逝きました。

2021年02月18日 | Weblog
ここんとこ危ないと感じていたので、一緒に寝たんですが・・・
丁度1週間でした。
いよいよその時が来たと思いペットシーツをそばに置いて就寝しました。2時にトイレに起きた時はベッドで寝てました。
午前6時前に変な呼吸(鼻づまりの息)で目を覚ましてみたら・・・以前姫が亡くなった場所で横たわっていました。いよいよだな~と思い、ペットシーツを敷いたら、足を空中でかき・・・少し動きペットシーツから頭の部分は出てしまいました。
その後は、お湯を沸かして手足におしっこが付いてる(黄疸の尿なので判る)ので拭いてその後、末期の水でお口を拭きました。
静かに静かに息をして最後も余り苦しまずにひっそり終えました。
私が気が付いてから半時間くらいでした。
遺体の写真が有ります、見たくない方はスルーでお願いします。












ここから

なんで?おしっぽがボアボアなんだろう?不思議です。


今まで看ていてこんなに静かに逝った子は初めてでした。老衰というか?枯れて行ったと言うか?私も時間があり、冷静に対処も出来ました。この時は不思議と涙が出ませんでした。

ミモザの一生は・・・・可哀想な子でした。
正確な年齢は・・・・判りません。
出会ったのは20018年の2月の吹田の住宅地の道・・・・十数匹のスコテッシュ、その中の1匹でした。ブリーダーが捨てたと思われます。保護した子の中で捨てられてエイズに罹患した子が2匹居ました。数匹リリースした中にもいたかも知れません。1匹は貰って頂けました。ミモザは次の日避妊の時にスコにありがちな骨瘤腫をすでに発症していて・・・・鼻もズビズビいって右目が涙目になる風邪も拗らせていました。トラウマで慣れてなくて気難しく居残ってしまいました。2年間近くは触れませんでした。
猫部屋で過ごして貰い、20か月位経ったら甘えてくるようになりました。売り猫だったので本当は慣れてるはずです、でも、きっと狭い所に入れられて子供を何度も産まされて、突然捨てられて・・・・何か月か?外で暮らし心を閉ざしてしまいました。

1年前はバンちゃんやローズにおっぱいもゆったり飲ませていました。頭も押し付けてきて撫ぜてと訴える事もしばしばありました。

その後、猫部屋から出たのでリビングで寛いだり抱っこも出来るようになりました。

11月から食事が少なくなってきて・・・・2度点滴に行きましたが変わり映えせず・・・・私も強制給餌は嫌なので色んなものを買って手を変え品を変え、いくら口元へ持って行っても逃げ隠れするので探さなくてはいけないから返って可哀想なので食べる時は食べさせて食べない時は諦めていました。
毎日右目の目ヤニ(時間が経てば塞がってました)を拭くのと口を拭くのが日課になりました。それも嫌がりましたが・・・・
一昨日は指からチュールを数回舐めて・・・・もう要らないとそれっきりで・・・・

本当に・・・さんざんお金儲けをしておいて、捨てるなんて・・
地獄に落ちる事でしょう!

※前年の12月にもスコ(ミルクティー色)をI田さんが保護してたので20匹位は捨てたんでしょうね?

今日はお葬式も一杯で明日の10時になります。
東淡路の方が午前2時に捕獲されたので1匹の搬送に行きました。
白い綺麗な子♀でした。

帰ってからお供えのお花をいつもの花屋さんに買いに行きました。お姉ちゃんが居て以前に1匹不妊に連れて行ってあげたので、いつも沢山お花をまけてくださいます。感謝です。ミモ、綺麗な花一杯くれたよ!良い香りやろ!あした迄・・・ひと晩、埋もれて寝てや・・・・

コメント (6)
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