ねころんだ

個人で細々と野良猫の不妊活動をしています。気づいたら618匹(うち361匹は公益財団法人どうぶつ基金の補助がありました)

急転直下、にゃあちゃんが里子に行きました。

2009年11月03日 | Weblog
ぷく(元だるま)ちゃんの相方のにゃあちゃん。
3年目の冬を公園で越す事がなくなりました。もともと公園の前の染物屋さんにぷくちゃんと飼われていたが、飼い主のご夫婦が相次ぎ亡くなり、相続した甥に家を追い出され、その後公園で中沢さんにご飯を貰うものの、甥の家?に立ち入っては追い出され、虐められ毎日ビクビクしながら生きていました。

その話を聞いて、私の猫友のさゆりんすさんが募集を掛けて下さり、昨晩貰い手が見つかったので、保護してと連絡が入った。保護するに当たって預かりだと何かの時には私が背負わないといけないので、そこんとこシッカリ確認していただいた。
各種検査を一応はするものの、白血病が陽性の場合さゆりんすさんが引き取ってくれると言う有り難い申し出もあり、今朝捕まえる事に・・・

それが、私が行けない。中沢さん一人では不安だと言う。どうしようか?と思ったが、失敗は許されない、失敗したら2,3日は出て来ないだろう、って事でマニママに約束の時間を30分ずらして貰う事にして、公園へ・・・・・・
私が顔を出すと危険を察知?する子なので顔を出さずに仕掛けだけセットして、中沢さんに、にゃあちゃんの目の前にセットしてもらった。
中沢さんがその後じっと見ないでいつものように他の子のご飯を仕度したのが良かったのか?ゆっくり入ってくれた。意外に暴れたし興奮していた。
慌てて家にとって返してガレージに暖かくして置いて、仔猫を引き取りに出発!
1時間もしないうちに到着。キャリーに入れて、ケージを解体して積み込んで自宅へ・・・・その後中沢さんちのケージに戻して、私は家に帰ってさゆりんすさんを待つ。

ケージを洗いながら待って、迎えに来てくれたのでエルフさんへ・・・・

診察は興奮して手が付けられないので鎮静して貰う事に・・・・
その後、血検やら爪きりやらしてもらった。全部OK!良かったね!心配な事は何も無かった。良かったこれで晴れて里子に出れる。
麻酔が覚める時に寒気がするのでフリースと言われたんだけど車に積んでいるので取りに行こうとしたら、先生が下さった。いつも有り難うございます。目も開いたままで乾くので軟膏も塗って下さった。重ね重ね有り難うございます。
目覚めたら里親さんと対面だね、さゆりんすさんありがとう!里親さん宜しくお願いします。本当に、本当に有り難うございました。

この件ではぷくママさんも気に掛けて下さっていて、とことん無かったら・・・と言って下さってました。が、お願いするには気が引けました。子供さんが居ない、60歳過ぎておられる、7匹目?だと思うし・・・・。何より大人猫だしぷくちゃんを覚えていて仲良く過ごせるのか?・・・とか難問が山積みでした。

さゆりんすさんのおかげでまあるく収まりそうです。にゃあちゃんも新しい環境に慣れるように頑張れ!!

この後、少し家を片付けてお昼ご飯。少しして、白ちゃんのお見合い。もう、一大事が起こって・・・家に来て見て貰えなくなった。

仕方が無いので駅で見てもらう事に(蓋の部分が透明なので良かった)西宮から来て頂いて申し訳なかったんですが、事情を話して駅のフロアの椅子に座って少しお話させてもらった。「1kg強って聞いてたからどんなに大きいのかと思ったけど、まだまだ小さいですね」と言ってくださり気に入って頂いて土曜日にお届けとなった。

一大事と言うのは、主人が最近配達コースが変更になって、逢えなくなるので先日主人のファンだと言う方からお菓子と礼状を貰って帰って来ていた。
今日もお二人自宅まで来られるとの事。さあ大変!日ごろ猫にかまけて客間も引き散らかしているので大掃除、お茶のひとつでも飲んで帰ってもらうには掃除しないと、上がって貰えない・・・・

でも、うら若いお姉ちゃん達が3人もお菓子や花束とお礼状を下さり・・・私以外に主人のファンなんて・・・・いったい3人に何をしてあげてるのでしょうか?

写真は鎮静されてなすがままのにゃあちゃん。幸せを掴むんだよ!
コメント (5)
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