ねころんだ

個人で細々と野良猫の不妊活動をしています。気づいたら618匹(うち361匹は公益財団法人どうぶつ基金の補助がありました)

かりやのおっちゃんの事

2009年01月14日 | Weblog
おじさんは私達の事を猫仲間と思ってくれている。
どうして知り合ったかと言うと・・・・以前仮名あるちゃん(今、るびーちゃん)の募集時に市の広報に載せて貰った。発行が遅いので、あるちゃんは貰われて行った後で、私はその時仮名おちょぼ君(今はラトナ君、以前はトライくん)を保護した直後だった。キジトラで募集していたが茶トラでも良いと言って下さった。が、私はやる気はなかった。だってお姉さん猫は出入り自由だったから。でも、大人二人暮らしだし、猫飼いの経験もあり、何よりおじさんが感じ良かったので、何かの時にと思い近い(バイクで10分位)ので家だけ拝見しておこうと思った。お見合い予定の日におちょぼが熱を出したので私だけ行きました。家の前は以前工場をされていた跡地は貸しガレージをされていて左の棟は事務所(ここでおじさんはお習字の練習をされていますなかなか達筆です)や倉庫で猫ちゃんは日向ぼっこは出来るし、前の道路も頻繁に車が通る事も無い。比較的のどかな場所でした。
私には思惑がありました。中沢さんの長毛の子を貰って欲しかったんです。
この子は3匹兄弟で2匹は淡路の若夫婦に貰われて行きました。後1匹が中沢さんはどうしても捕まえられず私が去勢時期になってやっと捕まえてリリースした子でした。この子も幸せにしてあげたい。

色々お話して、仔猫を保護して家に置いてる子は上げられない(外に出すので)急に保護した子なら上げられる・・・・おじさんは待っても良いとの事。
そこで風ちゃんを託す事になったんですが・・・馴らすのに焦って失敗!結局お戻しになりました。風ちゃん縁がなかったんだね。ごめんね!

この事で私も中沢さんもおじさんもへこみました。

中沢さんが又、子猫を2匹見たと言ったのが年末でした。その時も捕まえられなくて2度ほどおじさんを待たせました。もう、私が目にした猫しか知らせませんと言ったままになっていました。5日の日に見てすぐ捕まえて連絡してダメだったら去勢出来るまで中沢さんが肥らす事にしました。後でおっちゃんから快く貰ってくれると聞いた時はとりあえずホットしました。「うまく慣れなかっても去勢するまで預かって」とも言いました。そういう経緯です。

名前も付けて貰えて可愛がられて癒し癒されたら野良で一生終わるよりはたとえ外に出ても(本猫が出ないのが一番良いんですが)いいのではないか?究極の選択肢ですが・・・・
絶対外に出す方には上げない・・・もちろんチャンスのある子にはそうしたいです
。なくてもすでに保護している子はそうです(貰い手が無い時は自分ちで飼うのは覚悟の上なので)絶対やらないといって保護出来ずに外猫にするくらいなら・・・・たとえ1匹でも幸せになって欲しいですから。
コメント (3)
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