終の棲家ストーリー

まさか!の還暦家つくり。しんどくならないように、ゆっくり書きとめながら・・・。

冬空

2010-12-17 21:52:19 | 世の中
忘年会シーズン、といっても、リタイア組には、せいぜい2,3件ですが。

おっちゃんが忘年会に招んでもらった留守、織り布の補修をしながら、USTREAMを観る。

あけすけな造りの家なので、動画サイトを観るのは憚られる時もある。

午後4時から、小沢さんの弁護団長・弘中惇一郎弁護士の会見があった。

途切れがちの生放映、声が小さく、雑音(シャッター音?に似た)が邪魔をする。

ひとり夕食後に、同じ岩上安身さんのサイトで、もっといい状態の録画で復習した。

村木さんの無罪を勝ち取った注目の弘中惇一郎弁護士、は、

明確で端的な表現が、クリアで、聞き取りやすかった。

歴戦の勇将、なのに、ストイックな学者然の外見、でいらっしゃるのが意外。

数多くのマイクが並んでいたが、質問した記者は、フリーの岩上安身さん以外、

NHKと毎日を含め僅か数名(或いは2名?)で、

大メディアの質問は本質を外していて、質量ともに空疎なものだった。

比べて、岩上安身さんの質問は、際だって核心に迫っていた。

曰く、行政訴訟を取り下げた経緯、

政治倫理審査会に申し立てる倫理違反行為、の所在や、

検察審査会の、強制起訴に必須の“二度の議決”を、

付け足しのある議決であっても、満たしているのかどうか、等々。

さて、

ロッキード事件の成功体験を忘れられない、権力者たちへ。

騙された記憶が、熟年世代をインターネットへ誘い、

メディア・ファシズムへの怒りは、渦を巻いて拡散されている、

のを、知っていますか。






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