シシガシラでググると、まず、シダが出てくる。
ここでは、シダではなく、ツバキ科の庭木。
ブログ用に、植物の写真でも、と、
庭に出てみても、東隅の坪庭にわずかに寒椿を認めるばかり。
そろそろロウバイの蕾が膨らんできたけれど、
1年でいちばん、今が花の少ない季節かも知れない。
ススキのように乾いたフジバカマの、箒状の花を、
季節の花というには、いささか無理があると思うし。
で、写真の寒椿、当然ながら、椿葉の照り葉に包まれて、
そこだけ、妙に元気なのも、気分に合わない。
頑張ってくれていた琉球藍が急に葉先を黒く縮らせ始めたのは、
株を覆っていたカツラに庭師の剪定鋏が入ってからのこと。
遅まきながら、ビニールトンネル用の支柱を土に射し、
昨春以来丸めたままだったビニールを、拡げてみたりするのだが。
そんなこんなで、出遅れた冬支度のまま、早冬至、らしい。