小椋佳さんの♪思い込み♪だったろうか。
“風のない日の鯉のぼり”のフレーズが浮かんできた。
'76年のファーストコンサートで、本番中に、トチってしまわれた、
だから一層印象的な、歌。
若々しい歌声、とかけ離れた、陰鬱な歌詞。
ガード下で遊ぶキャッチボール、
コーヒーにヨットを浮かべる、
ワイングラスの角氷、・・・
若さゆえの♪思い込み♪だろうか。
ガード下で遊ぶキャッチボールのように、言葉のひとり遊び。
40年以上も前の、絵画的なシーンが蘇った。
写真は、おりしも、今朝の曇天下の鯉のぼり達。
勢いなく、暖簾のように垂れ下がった鯉のぼりの向こうに、
金剛山が、うっすらと連なっています。