宇宙のめいぐると

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壮大なる家庭トラブル

2008年03月13日 00時00分15秒 | CINEMA
今年の注目作の一本にも挙げていた「デイ・ウォッチ」です。
気付いたらメディアージュでは夜しか上映がなくなっていた為
あわてて観て来ました。
監督はハリウッドデビューも決まっている
ロシアの俊英ティムール・ベクマンベトフ。


長きに渡る光と闇の争いに休戦協定が結ばれ、
お互い協定を破る事のないようにそれぞれ監視を置くに至る。
その監視人をナイト・ウォッチ、デイ・ウォッチと呼ぶ。
前作「ナイト・ウォッチ」は闇の監視人アントンの
大いなる異種を巡る闇との戦いを描いていました。
前作ではラストでアントンの息子が
闇側に付く事を選択する所で終わりました。
今作はその「ナイト・ウォッチ」の続編。

ストーリー展開は前作よりもちょっと散漫な印象。
簡単かつ乱暴にストーリーを要約すると
息子と愛人が父親を地球規模のスケールで取り合うオハナシ。
アントンとオリガの身体が入れ代わるシークエンスは
日本のマンガの影響大では?

ただ映像表現はやっぱり非凡なものがありますね。
RX-8がビルの壁面を走り抜けるシーンは、
まだこんな表現があったんだ!!と目から鱗。
アンジェリーナ・ジョリーとジェームズ・マカヴォイが
主演したハリウッドデビュー作の「Wanted」も、
予告を観た限りかなりイケそうです。

公開館が少ないのでしょうがないんだけど、
世間のあまりの注目度の低さにガッカリ・・・。
完結編「Twilight Watch」はアメリカ資本での
英語劇になるそうですが、
個人的には今までのキャストで続きを観たいな。

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