毎年恒例、年間ベストアルバムです。
昨年私が購入したアルバムの内昨年リリースのものが対象です。
それではドウゾ!!
10.Oki Dub Ainu Band/Sakhalin Rock
アイヌの楽器トンコリをデジタルに再構築したサウンドは唯一無二の存在感。
ダブやレゲエという観点からはもちろん、
全世界的に広がる民俗音楽のデジタル化という文脈では欠かせない名盤です。
9.Sleigh Bells/Treats
ブルックリン出身の2人組のデビュー作。
ジャケットのイメージそのまま、メタルサウンドをバックにチアリーダーが歌っているかのような爆音ポップ。
ちなみにギターのデレク・ミラーはM.I.A.の新作のプロデューサーとしても名を連ねていました。
8.Underworld/Barking
アンダーワールドの新作は更に歌を深化させた内容。
既にビッグネームの彼等ですが毎作クオリティを維持しながら新しい挑戦を続けている事が凄い。
これからのアンセムとなるであろうAlways Loved A Filmがあるだけで充分。
7.Balkan Beat Box/Blue Eyed Black Boy
NYのイスラエル人3人組によるゴッタ煮ワールドビートバンド、バルカン・ビート・ボックスの新譜が7位。
今最も熱いサウンドは欧米英語圏の音楽ではなく、
南米・アフリカ・東欧という非英語圏の音楽だという事が良く分かる一枚。
ジプシー・ブラス色が強いのも全くもって私好み。
6.Avi Buffalo/Avi Buffalo
一聴するとフォークサウンドがフリート・フォクシズにも通ずるカリフォルニア出身4人組のデビュー作。
とにかくソングライティングを一手に引き受けるギターのアヴィ・アイゼンバーグの才能に尽きる。
ジャケのグロ絵とは正反対のエヴァーグリーンなサウンドが素晴らしい。
5.Hot Chip/One Life Stand
ロンドン出身のエレクトロ集団、ホット・チップの4枚目が5位。
前作よりも歌を前面に出したデジタルソウルミュージックとなってますが、
ライヴでの破壊力は健在。同様にアレクシス・テイラーの服のセンスも健在(笑)。
4.Joanna Newsom/Have One On Me
ハープを抱えた渡り・・・歌姫、ジョアンナ・ニューサムの新作が4位。
3枚組というボリューム感に思わず構えてしまいそうになりますが、
コンセプチュアルな大作というよりも連作集に近い軽やかさが。
3.Arcade Fire/The Suburbs
今やアメリカの良心とも言えるアーケイド・ファイアの3枚目が3位。
かなり政治的な事にも突っ込んだ言動の多いこのバンド、
本作は昨今のアメリカの閉塞感を良く表している。
ただそれだけでは終わらず、希望を残して前に進んでいこうとする姿が感動的。
2.Jaga Jazzist/One-Armed Bandit
ノルウェーが誇る前衛音楽集団、ジャガ・ジャジストが2位。
ジャズ、フュージョン、プログレ、エレクトロニカ・・・
聴く人によってどのようにも取れてしまうボーダレスな音楽。
フジでのライヴも感動的でした。
1.Natalia Lafourcade/Hu Hu Hu
2010年ベスト1はメキシコのSSWナタリア・ラフォルカデです!!
偶然視聴して完全に惚れこんでしまいました。浮遊感のある世界観が素晴らしい。
ちなみに14日間の来日ドキュメンタリーを現在1日づつ公開中!!⇒コチラから
・・・とまあ、このような結果となりました。
あまりメインストリームな10枚と言えないかも知れませんが、
昨年私が愛聴した10枚です。
好みが特にワールドミュージックに傾倒しつつあるかも知れません。
まあそれだけ新しい出会いを欲しているという事でしょうか。
次回はベストソング!!
昨年私が購入したアルバムの内昨年リリースのものが対象です。
それではドウゾ!!
10.Oki Dub Ainu Band/Sakhalin Rock
アイヌの楽器トンコリをデジタルに再構築したサウンドは唯一無二の存在感。
ダブやレゲエという観点からはもちろん、
全世界的に広がる民俗音楽のデジタル化という文脈では欠かせない名盤です。
9.Sleigh Bells/Treats
ブルックリン出身の2人組のデビュー作。
ジャケットのイメージそのまま、メタルサウンドをバックにチアリーダーが歌っているかのような爆音ポップ。
ちなみにギターのデレク・ミラーはM.I.A.の新作のプロデューサーとしても名を連ねていました。
8.Underworld/Barking
アンダーワールドの新作は更に歌を深化させた内容。
既にビッグネームの彼等ですが毎作クオリティを維持しながら新しい挑戦を続けている事が凄い。
これからのアンセムとなるであろうAlways Loved A Filmがあるだけで充分。
7.Balkan Beat Box/Blue Eyed Black Boy
NYのイスラエル人3人組によるゴッタ煮ワールドビートバンド、バルカン・ビート・ボックスの新譜が7位。
今最も熱いサウンドは欧米英語圏の音楽ではなく、
南米・アフリカ・東欧という非英語圏の音楽だという事が良く分かる一枚。
ジプシー・ブラス色が強いのも全くもって私好み。
6.Avi Buffalo/Avi Buffalo
一聴するとフォークサウンドがフリート・フォクシズにも通ずるカリフォルニア出身4人組のデビュー作。
とにかくソングライティングを一手に引き受けるギターのアヴィ・アイゼンバーグの才能に尽きる。
ジャケのグロ絵とは正反対のエヴァーグリーンなサウンドが素晴らしい。
5.Hot Chip/One Life Stand
ロンドン出身のエレクトロ集団、ホット・チップの4枚目が5位。
前作よりも歌を前面に出したデジタルソウルミュージックとなってますが、
ライヴでの破壊力は健在。同様にアレクシス・テイラーの服のセンスも健在(笑)。
4.Joanna Newsom/Have One On Me
ハープを抱えた渡り・・・歌姫、ジョアンナ・ニューサムの新作が4位。
3枚組というボリューム感に思わず構えてしまいそうになりますが、
コンセプチュアルな大作というよりも連作集に近い軽やかさが。
3.Arcade Fire/The Suburbs
今やアメリカの良心とも言えるアーケイド・ファイアの3枚目が3位。
かなり政治的な事にも突っ込んだ言動の多いこのバンド、
本作は昨今のアメリカの閉塞感を良く表している。
ただそれだけでは終わらず、希望を残して前に進んでいこうとする姿が感動的。
2.Jaga Jazzist/One-Armed Bandit
ノルウェーが誇る前衛音楽集団、ジャガ・ジャジストが2位。
ジャズ、フュージョン、プログレ、エレクトロニカ・・・
聴く人によってどのようにも取れてしまうボーダレスな音楽。
フジでのライヴも感動的でした。
1.Natalia Lafourcade/Hu Hu Hu
2010年ベスト1はメキシコのSSWナタリア・ラフォルカデです!!
偶然視聴して完全に惚れこんでしまいました。浮遊感のある世界観が素晴らしい。
ちなみに14日間の来日ドキュメンタリーを現在1日づつ公開中!!⇒コチラから
・・・とまあ、このような結果となりました。
あまりメインストリームな10枚と言えないかも知れませんが、
昨年私が愛聴した10枚です。
好みが特にワールドミュージックに傾倒しつつあるかも知れません。
まあそれだけ新しい出会いを欲しているという事でしょうか。
次回はベストソング!!
そしてご無沙汰しております。
久しぶりにこちらを覗かせていただき、
懐かしく昔を思い出しております。
昨年の2月に再就職をして、全く違う世界での
再出発に、ほんと馬車馬のように働いた1年でした。
逆に言うとよほど前の会社の自分の、仕事に対する姿勢が、甘かったかという事を、実感させられた1年でもありました。
まだまだ景気は厳しい現実ですが、お互い心の
拠り所である趣味の世界だけは、充実させて行きたいですね。
お暇でしたら私のブログ「ぼんくら魂のつぶやき」も覗いてやってください。
そして映画の会の鑑賞作品に、4月1日公開の
「高校デビュー」を見てもらえたらうれしいです。まあ、嗜好が全然違う作品ですが、この映画の監督、英勉監督が、私の大学の映研の後輩でして、ブログでも応援しております。
宜しくお願いします。長文失礼いたしました。
こちらもなんとか命からがらやってます。
まあ今の時代は好きな仕事に就く事自体ナンセンスですから、
精神的な充足感を何処で得るかという事ですよね。
是非また当Blogにいらして下さい。
リンクしておきますね。
いややはり、ライブや店舗まで足を運び音楽を追求なさってる人のランキングは違いますね。
当たり前ですけど。
真の音楽ファンという感じがいたします。
めいぐるとさんのランキングを参照に僕も最近のワールドワイドなダブやプログレロックに耳を傾けようかと思います。
じゃないと年々ベスト選ぶのが苦しいんですよ・・・
いやいや、私なんかもにわか音楽オタクで
浅く広くダラダラ聴いているだけですから。
昔私の部屋を訪れた人がCDラックを見て一言、
「節操ない!」
と言われた記憶があります・・・。
最近は音楽雑誌に載るような英米バンドの新譜よりも
リアルショップでの突然の出会いを尊重しています。
フジロックで全てのステージを楽しめる柔軟な音楽嗜好をお持ちだなぁと思います!
紹介文でAvi Buffalo聴いてみたくなりました、Sub Popなんですね!
今年も音楽に映画の記事を楽しみにしてます♪
なんだか年々世の中のトレンドと
かけ離れた好みになってきて若干心配になりますが、
これも年のせいと無理矢理納得させています。
Avi Buffaloはジャケ見ただけでは
絶対に食指が伸びないと思われますので(笑)、
この機会に多くの皆さんに知って欲しいですね。