皆様明けましておめでとうございます。
年末年始の休みは文字通り何もせずに過ぎていきました。
重い腰をようやく上げて遅ればせながらの年間ベストアルバムです。
いつものように昨年私が購入した86枚の中からセレクトしました。
10.Speedy Ortiz/Foil Deer
マサチューセッツ州ノーサンプトン出身の4人組スピーディ・オーティズの2nd。
90'sテイスト色濃いオルタナサウンドはBreedersやPixiesを彷彿させ、個人的にツボ。
彼等のPVがまた軒並みC級ホラーテイストで微笑ましい。
Speedy Ortiz - "The Graduates"
9.The Spandettes/Sequin Sunrise
カナダはトロントから登場した3人ボーカルを含むグループ、スパンデッツの2nd。
一部でフリーソウルブームを起こした2013年のデビュー作から大きく飛躍した本作。
もっと注目されるに値するバンド。
Sequin Sunrise #11 Love me Leave Me ( extended version ) The Spandettes
8.Oneohtrix Point Never/Garden Of Delete
ダニエル・ロパティンことワンオートリックス・ポイント・ネヴァーの新作が8位。
今までタワーとかでもアヴァンポップのコーナーでひっそりと並べられていたのに今作の聴きやすさたるやなんだ。
エイフェックス・ツインといいスクエアプッシャーといい、彼らのメインストリームへの接近は興味深い。
Sticky Drama - Music Video
7.Jim O'Rouke/Simple Songs
シカゴ音響派の第一人者ジム・オルーク13年振りのボーカルアルバム。
緻密に練り上げられた演奏の上に乗っかるシンプルなメロディ。
彼が日本にいる意味、価値を改めて考えさせられる一作。
Jim O'Rourke - Hotel Blue
6.Courtney Barnett/Sometimes I Sit And Think And Sometimes I Just Sit
オーストラリアから突如出てきてとうとうグラミー賞までノミネートされたオルタナ少女コートニー・バーネットのデビュー作。
グランジ直系のギターサウンドと、日常の風景を独特の視点で切り取るリリックが素晴らしい。
あんなに弾きまくっているのにフィンガーピッキングというのも彼女らしい。
Depreston - Courtney Barnett
5.Wilco/Star Wars
デビュー20周年の節目に突如フリーダウンロードでリリースされた9作目。
そのあまりに旬過ぎるタイトルの反面、アルバムカバーを飾るのが猫のイラストという謎。
最初は30分余りというコンパクトさに面食らうが、やはりいつものウィルコ節であった。
Wilco - Random Name Generator
4.Alabama Shakes/Sound & Color
本年度グラミー6部門にノミネートを果たしたアラバマ・シェイクスの2ndが4位。
ヴィンテージサウンドライクなデビュー作の延長線上かと思いきや、本作で完全に化けた。
ブリタニーのパワフルなボーカルは健在、あとは日米格差で単独での来日が望めなくなりそうなのが心配。
Alabama Shakes - Sound & Color (Official Video)
3.Jamie xx/In Colour
The xxの心臓ジェイミー・スミスことジェイミーxxのソロデビュー作。
これは完全に舐めてた。個人的にはバンドよりも断然好み。
以前も呟いたが、音の端々に何故かレイ・ハラカミを連想してしまう部分を感じる。
Jamie xx - Loud Places (ft Romy)
2.Sufjan Stevens/Carrie & Lowell
スフィアン・スティーヴンス5年振りの新作が2位。
シンプルかつ美しいメロディ、アコースティックでありながらエレクトロニカ。
昨年最も愛聴した一枚。泣ける。
Sufjan Stevens, "The Only Thing" (Official Audio)
1.Ata Kak/Obaa Sima
2015年の1位はコレ!!正確には2015年のモノではないのだが。
アフリカの埋もれた作品をリイシューしてきたAwesome Tapes From Africaがガーナの露店で発見、
たったの50本しか出回らなかったカセットテープを復刻。
チープなデジタルサウンドとフリーキーなボーカルがクセになる。
Ata Kak - Daa Nyinaa
今年のベストは割と普通と言うか、世のベストに挙げられているものが多かったなという印象。
1位は完全なる飛び道具ですが(笑)。
惜しくも選に漏れたのは以下の2枚。
Seu Jorge/Músicas Para Churrasco Vol.2
ブラジルのシンガーソングライターによるシリーズ第2弾アルバム。はよ来日を!!
Seu Jorge - Ela É Bipolar
Beirut/No No No
ザック・コンドン率いるベイルートの4作目。ポジティブでハッピーなアルバム。
Beirut - Gibraltar (OFFICIAL VIDEO)
次回はベストソングです。
年末年始の休みは文字通り何もせずに過ぎていきました。
重い腰をようやく上げて遅ればせながらの年間ベストアルバムです。
いつものように昨年私が購入した86枚の中からセレクトしました。
10.Speedy Ortiz/Foil Deer
マサチューセッツ州ノーサンプトン出身の4人組スピーディ・オーティズの2nd。
90'sテイスト色濃いオルタナサウンドはBreedersやPixiesを彷彿させ、個人的にツボ。
彼等のPVがまた軒並みC級ホラーテイストで微笑ましい。
Speedy Ortiz - "The Graduates"
9.The Spandettes/Sequin Sunrise
カナダはトロントから登場した3人ボーカルを含むグループ、スパンデッツの2nd。
一部でフリーソウルブームを起こした2013年のデビュー作から大きく飛躍した本作。
もっと注目されるに値するバンド。
Sequin Sunrise #11 Love me Leave Me ( extended version ) The Spandettes
8.Oneohtrix Point Never/Garden Of Delete
ダニエル・ロパティンことワンオートリックス・ポイント・ネヴァーの新作が8位。
今までタワーとかでもアヴァンポップのコーナーでひっそりと並べられていたのに今作の聴きやすさたるやなんだ。
エイフェックス・ツインといいスクエアプッシャーといい、彼らのメインストリームへの接近は興味深い。
Sticky Drama - Music Video
7.Jim O'Rouke/Simple Songs
シカゴ音響派の第一人者ジム・オルーク13年振りのボーカルアルバム。
緻密に練り上げられた演奏の上に乗っかるシンプルなメロディ。
彼が日本にいる意味、価値を改めて考えさせられる一作。
Jim O'Rourke - Hotel Blue
6.Courtney Barnett/Sometimes I Sit And Think And Sometimes I Just Sit
オーストラリアから突如出てきてとうとうグラミー賞までノミネートされたオルタナ少女コートニー・バーネットのデビュー作。
グランジ直系のギターサウンドと、日常の風景を独特の視点で切り取るリリックが素晴らしい。
あんなに弾きまくっているのにフィンガーピッキングというのも彼女らしい。
Depreston - Courtney Barnett
5.Wilco/Star Wars
デビュー20周年の節目に突如フリーダウンロードでリリースされた9作目。
そのあまりに旬過ぎるタイトルの反面、アルバムカバーを飾るのが猫のイラストという謎。
最初は30分余りというコンパクトさに面食らうが、やはりいつものウィルコ節であった。
Wilco - Random Name Generator
4.Alabama Shakes/Sound & Color
本年度グラミー6部門にノミネートを果たしたアラバマ・シェイクスの2ndが4位。
ヴィンテージサウンドライクなデビュー作の延長線上かと思いきや、本作で完全に化けた。
ブリタニーのパワフルなボーカルは健在、あとは日米格差で単独での来日が望めなくなりそうなのが心配。
Alabama Shakes - Sound & Color (Official Video)
3.Jamie xx/In Colour
The xxの心臓ジェイミー・スミスことジェイミーxxのソロデビュー作。
これは完全に舐めてた。個人的にはバンドよりも断然好み。
以前も呟いたが、音の端々に何故かレイ・ハラカミを連想してしまう部分を感じる。
Jamie xx - Loud Places (ft Romy)
2.Sufjan Stevens/Carrie & Lowell
スフィアン・スティーヴンス5年振りの新作が2位。
シンプルかつ美しいメロディ、アコースティックでありながらエレクトロニカ。
昨年最も愛聴した一枚。泣ける。
Sufjan Stevens, "The Only Thing" (Official Audio)
1.Ata Kak/Obaa Sima
2015年の1位はコレ!!正確には2015年のモノではないのだが。
アフリカの埋もれた作品をリイシューしてきたAwesome Tapes From Africaがガーナの露店で発見、
たったの50本しか出回らなかったカセットテープを復刻。
チープなデジタルサウンドとフリーキーなボーカルがクセになる。
Ata Kak - Daa Nyinaa
今年のベストは割と普通と言うか、世のベストに挙げられているものが多かったなという印象。
1位は完全なる飛び道具ですが(笑)。
惜しくも選に漏れたのは以下の2枚。
Seu Jorge/Músicas Para Churrasco Vol.2
ブラジルのシンガーソングライターによるシリーズ第2弾アルバム。はよ来日を!!
Seu Jorge - Ela É Bipolar
Beirut/No No No
ザック・コンドン率いるベイルートの4作目。ポジティブでハッピーなアルバム。
Beirut - Gibraltar (OFFICIAL VIDEO)
次回はベストソングです。
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