![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/8a/5674d46a71d4cdd04b67cfef6e0713eb.jpg)
今回は「題名のない子守唄」、シネスイッチ銀座にて。
監督は悲しいかないつまでたっても日本では
「ニュー・シネマ・パラダイスの」、という
定冠詞が取れないジュゼッペ・トルナトーレ。
そんなイメージで臨むと、
冒頭の妖しくサスペンスフルなタッチに度肝を抜かれます。
我々観客は背景もわからぬまま放り出されますが、
やがてイレーナという女性が
ある裕福な家族に入り込もうとしている事がわかってきます。
彼女の目的は早い段階で見えてくるのですが
時折彼女の過去が断片的にフラッシュバックされて
その暗い過去が今でも彼女を捉えて離さない。
フツーに感動したい人にはかなり重い内容ですが
個人的には凄い良い映画でした。
今年観た中では「善き人のためのソナタ」に匹敵する。
ラストシーン、静かに微笑むヒロインの表情に深く感動。
バックに流れるエンニオ・モリコーネの旋律も素晴らしい。
絶望と、希望と、愛情溢れる傑作。
監督は悲しいかないつまでたっても日本では
「ニュー・シネマ・パラダイスの」、という
定冠詞が取れないジュゼッペ・トルナトーレ。
そんなイメージで臨むと、
冒頭の妖しくサスペンスフルなタッチに度肝を抜かれます。
我々観客は背景もわからぬまま放り出されますが、
やがてイレーナという女性が
ある裕福な家族に入り込もうとしている事がわかってきます。
彼女の目的は早い段階で見えてくるのですが
時折彼女の過去が断片的にフラッシュバックされて
その暗い過去が今でも彼女を捉えて離さない。
フツーに感動したい人にはかなり重い内容ですが
個人的には凄い良い映画でした。
今年観た中では「善き人のためのソナタ」に匹敵する。
ラストシーン、静かに微笑むヒロインの表情に深く感動。
バックに流れるエンニオ・モリコーネの旋律も素晴らしい。
絶望と、希望と、愛情溢れる傑作。
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