皆様明けましておめでとうございます。
こんな遠くまでわざわざお越し下さるなんてさぞや物好きなのですね。
さあ今年もやって参りました、年間ベストアルバムです。
ご覧になっている方はもうこの時期にしか更新する気がないのはお分かりの事と思います。
いつものように昨年私が購入したものからセレクトしました。
10.Shellac/Dude Incredible
スティーヴ・アルビニ率いるスリーピース、シェラックの7年振りの5th。
ザラつき気味で硬質なサウンド、久しぶりのリリースなのにプロモもせずツアーも行わない、
このストイック(偏屈とも言う)な姿勢を含めて彼等をシェラックたらしめている。
Shellac - Dude Incredible
9.Badbadnotgood/III
カナダの3ピース、バッドバッドノットグッドのデビュー作。
タイラー・ザ・クリエイターとの共演が注目されるだけあり、ヒップホップ寄りの演奏スタイルがここまで支持された要因か。
LIVEには若さがまだ目立つ。
Badbadnotgood - Can't Leave The Night
8.Neneh Cherry/Blank Project
フォー・テットがプロデュース、ロケット・ナンバーナインが参加したネナ・チェリー新譜。
ソロ名義作としては「Man」以来、なんと18年振りらしい。
音数の少ないミニマルエレクトロニカ。
Neneh Cherry feat. Robyn - Out Of The Black
7.Afrolicious/California Dreaming
サンフランシスコの大所帯アフロファンクバンド、アフロリシャスのデビュー作。
アフロビートだけでなく、R&Bやファンク、ハウスまでミックスアップしたダンスミュージック。
2012年のベスト10にも挙げたThe Funk Arkとはレーベルメイトらしい。
Afrolicious - Revolution
6.Bad Rabbits/American Love
ボストン出身のR&B/ファンクバンド、バッド・ラビッツ。
フレデゥア・ボアキエのダーティーなボーカルが冴えわたる。
テディ・ライリー参加で一気に90年代に戻ったかのようなサウンド!!
Bad Rabbits - Can't Fool Me
5.Colour Me Wednesday/I Thought It Was Morning
ロンドン出身の4人組のデビュー作。ヴィヴィアン・ガールズを彷彿とさせるストレートなガレージポップ。
ちなみに現在はベースが女性になり、女3男1の編成に。voハリエットとgジェニファーは姉妹。
勢いがある内に来日して欲しいな。
Colour Me Wednesday - Purge Your Inner Tory
4.Hassan Hakmoun/Unity
NYを拠点に活躍するグナーワの重鎮ハッサン・ハクムーン12年振りの新譜が4位。
2弦の楽器シンティール(アメリカ大統領か!!)を弾きながら、パワフルなボーカルを聴かせてくれる。
伝統的な音楽だが、音の響きはグルーヴ感溢れる洗練されたファンクミュージック。
Hassan Hakmoun - Soutinbi (Makkah)
3.TotorRo/Home Alone
仏はレンヌ出身の4人組ポストロックバンドの2nd。愛聴度だけで言えば昨年NO.1かも。
前作までのモグワイのような轟音ポストロックから緻密なマスロックに音楽性を転換、完成度で言えば本作が抜きんでている。
是非とも生で体験してみたいが、LIVE映像を見ると少々線が細い印象も。
TotorRo - Chevalier Bulltoe
2.Owen Pallett/In Conflict
アーケイド・ファイアのサポートメンバーとしても活躍中のオーウェン・パレットの2nd。
音源は完全にチェンバー・ポップ/エレクトロニカの目線だが、LIVEになると一転。
これは完全に14年フジのステージでヤラれたクチ、目の前で積木が積み上がっていくように音楽が構築されていく様は圧巻。
Owen Pallett - In Conflict
1.Caribou/Our Love
12年フジで見逃したのが悔やんでも悔やみきれなかったカリブーの新譜が2014年の1位です。
前作「Swim」もかなり愛聴したが、本作はより浮遊感が増している。
2月Hostess Club Weekenderでの来日も非常に楽しみ。
Caribou - Our Love
いやあ今回久しぶりに1位が女性ボーカルじゃなかった!!
意図したことではないんだが。
あとは10枚の選出に迷いに迷ったのだが、惜しくも選に漏れたのもちょっと紹介。
Meridian Brothers/Salvadora Robot
コロンビアはボゴタから出てきた変態モンドミュージック。
Meridian Brothers - Doctor Trompeta
Mammal Hands/Animalia
英の新鋭ジャズトリオのデビュー作。
Mammal Hands - Mansions Of Millions Of Years
次回はベストソングです。
こんな遠くまでわざわざお越し下さるなんてさぞや物好きなのですね。
さあ今年もやって参りました、年間ベストアルバムです。
ご覧になっている方はもうこの時期にしか更新する気がないのはお分かりの事と思います。
いつものように昨年私が購入したものからセレクトしました。
10.Shellac/Dude Incredible
スティーヴ・アルビニ率いるスリーピース、シェラックの7年振りの5th。
ザラつき気味で硬質なサウンド、久しぶりのリリースなのにプロモもせずツアーも行わない、
このストイック(偏屈とも言う)な姿勢を含めて彼等をシェラックたらしめている。
Shellac - Dude Incredible
9.Badbadnotgood/III
カナダの3ピース、バッドバッドノットグッドのデビュー作。
タイラー・ザ・クリエイターとの共演が注目されるだけあり、ヒップホップ寄りの演奏スタイルがここまで支持された要因か。
LIVEには若さがまだ目立つ。
Badbadnotgood - Can't Leave The Night
8.Neneh Cherry/Blank Project
フォー・テットがプロデュース、ロケット・ナンバーナインが参加したネナ・チェリー新譜。
ソロ名義作としては「Man」以来、なんと18年振りらしい。
音数の少ないミニマルエレクトロニカ。
Neneh Cherry feat. Robyn - Out Of The Black
7.Afrolicious/California Dreaming
サンフランシスコの大所帯アフロファンクバンド、アフロリシャスのデビュー作。
アフロビートだけでなく、R&Bやファンク、ハウスまでミックスアップしたダンスミュージック。
2012年のベスト10にも挙げたThe Funk Arkとはレーベルメイトらしい。
Afrolicious - Revolution
6.Bad Rabbits/American Love
ボストン出身のR&B/ファンクバンド、バッド・ラビッツ。
フレデゥア・ボアキエのダーティーなボーカルが冴えわたる。
テディ・ライリー参加で一気に90年代に戻ったかのようなサウンド!!
Bad Rabbits - Can't Fool Me
5.Colour Me Wednesday/I Thought It Was Morning
ロンドン出身の4人組のデビュー作。ヴィヴィアン・ガールズを彷彿とさせるストレートなガレージポップ。
ちなみに現在はベースが女性になり、女3男1の編成に。voハリエットとgジェニファーは姉妹。
勢いがある内に来日して欲しいな。
Colour Me Wednesday - Purge Your Inner Tory
4.Hassan Hakmoun/Unity
NYを拠点に活躍するグナーワの重鎮ハッサン・ハクムーン12年振りの新譜が4位。
2弦の楽器シンティール(アメリカ大統領か!!)を弾きながら、パワフルなボーカルを聴かせてくれる。
伝統的な音楽だが、音の響きはグルーヴ感溢れる洗練されたファンクミュージック。
Hassan Hakmoun - Soutinbi (Makkah)
3.TotorRo/Home Alone
仏はレンヌ出身の4人組ポストロックバンドの2nd。愛聴度だけで言えば昨年NO.1かも。
前作までのモグワイのような轟音ポストロックから緻密なマスロックに音楽性を転換、完成度で言えば本作が抜きんでている。
是非とも生で体験してみたいが、LIVE映像を見ると少々線が細い印象も。
TotorRo - Chevalier Bulltoe
2.Owen Pallett/In Conflict
アーケイド・ファイアのサポートメンバーとしても活躍中のオーウェン・パレットの2nd。
音源は完全にチェンバー・ポップ/エレクトロニカの目線だが、LIVEになると一転。
これは完全に14年フジのステージでヤラれたクチ、目の前で積木が積み上がっていくように音楽が構築されていく様は圧巻。
Owen Pallett - In Conflict
1.Caribou/Our Love
12年フジで見逃したのが悔やんでも悔やみきれなかったカリブーの新譜が2014年の1位です。
前作「Swim」もかなり愛聴したが、本作はより浮遊感が増している。
2月Hostess Club Weekenderでの来日も非常に楽しみ。
Caribou - Our Love
いやあ今回久しぶりに1位が女性ボーカルじゃなかった!!
意図したことではないんだが。
あとは10枚の選出に迷いに迷ったのだが、惜しくも選に漏れたのもちょっと紹介。
Meridian Brothers/Salvadora Robot
コロンビアはボゴタから出てきた変態モンドミュージック。
Meridian Brothers - Doctor Trompeta
Mammal Hands/Animalia
英の新鋭ジャズトリオのデビュー作。
Mammal Hands - Mansions Of Millions Of Years
次回はベストソングです。
ご挨拶が遅れまして・・・・・
実は年始にアップされてすぐ拝見させてもらってたんですが、
例年のごとく全くチンプンカンプンなアーティストばかりで、気後れっつーか、どうコメントしてよいやらってな感じで。
坂本くんのアルバムすらランク外になるという、めいぐるとさんの底知れぬ音楽イーターっぷりに、もう浅~い音楽嗜好の私なんかが貴殿にどう接せればよいのかと。
でも年一度のご挨拶だけは続けていきたいとの申し出は、有り難いというか、まだ相手してくれるんだ!という懇親の御心を感じれてとても嬉しい気持ちになりました。
今後ともどうぞよろしくお願いします。
一番素が出ているのがここなので。
Facebookとかでは絶対に出さない部分。
どうか末永くお付き合い下さい。