宇宙のめいぐると

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やっぱクワイ・ガン・ジンは強いな

2009年11月30日 00時55分58秒 | CINEMA
リュック・ベッソンは「ニキータ」以降
全く評価していないワタクシにとって、
一連のヨーロッパ・コープ作品は
薄っぺらいポップコーンムービー以外の何者でもありません。
コメディ要素の強いバディ物か、
「レオン」を模倣した泣けるアクションのどっちか。

そんな中、たまたま鑑賞券を貰ったので観に行ったのが「96時間」。
監督は「アルティメット」のピエール・モレル、主演はリーアム・ニーソン。
脚本はリュック・ベッソンが共同で手掛けてます。


主人公は元工作員。
仕事が原因で離婚、今はたまに会える娘だけが生き甲斐。
その娘が友人と出掛けたヨーロッパ旅行、
その道中パリで何者かにさらわれた。
父親は今までのスキルを総動員して娘の足取りを追っていく。

日本の宣伝文句ではあのジャック・バウアーを超えた
最強のお父さんてありますが、もちろん「24」とは無関係です。
原題は「TAKEN」。

うらぶれた父親が実はスーパーお父さんだったというのが本作のキモ。
しかも演技派リーアム・ニーソンを起用するところで勝負アリです。
最後まで一貫して悪に対して全く容赦しない姿勢に拍手喝采!!
かつての友の妻を躊躇なく撃つトコとか、
ラスボスまであっさり射殺するトコには驚きを通り越して爆笑ものです。

娯楽作として期待せずに観るならお釣りが来る快作。
ただ間違っても再びバカ娘がさらわれる続編は作ってくれるな!!


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