宇宙のめいぐると

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ウチにもモーが欲しい

2009年01月11日 15時16分26秒 | CINEMA
2008年鑑賞映画、最後のレポートはピクサースタジオの最新作
WALL-E/ウォーリー」です。
監督は「ファインディング・ニモ」のアンドリュー・スタントン。


環境問題の悪化で人類は地球を離れる事を余儀なくされてしまう。
残されたのはゴミ処理ロボット、ウォーリー。
長い年月の後、独りぼっちになってしまったウォーリーは
いつしか感情を持つようになる。
人間のゴミの中から宝物を集め、夜にはミュージカル映画を観て
孤独感を感じる毎日。
そしてある日、空から巨大な宇宙船がやってくる・・・。

物語の前半は全くセリフが無く、サイレント映画のような趣き。
ウォーリーに動作がいちいち可愛らしい。
イヴと出会ってからも、どうしても手を繋いでみたいウォーリーの
いじらしさが泣けてきます。

変わって後半はイヴを追って宇宙へ。
そこで何世代にも渡って宇宙を旅する地球人と出会います。
全てをコンピュータ任せにしている人類の姿は
そのウチこうなっちゃうよという我々への警鐘でもある。

出来の良いアニメーションって
やっぱり老若男女全ての人が楽しめる事。
それを完全に満たした今作はピクサーの凄さを
改めて認識させてくれますね。


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