ホラー師匠独演会

ワタクシが最近ハマっているのが「マスターズ・オブ・ホラー」。
これは古今東西のホラー監督が13人集まり
1話ずつ撮っていくTVシリーズです。

参加監督は、
「着信アリ」の三池崇史、
TV版「シャイニング」のミック・ギャリス、
「悪魔の赤ちゃん」のラリー・コーエン、
「ゾンバイオ」のスチュアート・ゴードン、
「狼男アメリカン」のジョン・ランディス、
「悪魔のいけにえ」のトビー・フーパー、
「ヘンリー」のジョン・マクノートン、
リメイク版「TATARI」のウィリアム・マローン、
「ハロウィン」のジョン・カーペンター、
「MAY メイ」のラッキー・マッキー、
「ハウリング」のジョー・ダンテ、
「ファンタズム」のドン・コスカレリ、
「サスペリア」のダリオ・アルジェント
という豪華布陣。

現在WOWWOWでは第2シーズンをやっているのですが
先日録画していた第1シーズンをやっと消化しました。

「マウス・オブ・マッドネス」を連想せずにはおれない
ジョン・カーペンター作品、
ゾンビとなった戦死者の出現で現代アメリカを
痛烈に皮肉ったジョー・ダンテ作品等
バリエーション豊かでどれも味わい深いものばかりです。

という訳で私的第1シーズンのベスト3。

3.虫おんな(ラッキー・マッキー)～
どことなくオフビートなテイストの奇妙な虫を巡る物語。
チープなミニチュアや特殊メイクがいい味を出してます。

2.ディア・ウーマン(ジョン・ランディス)～
「狼男アメリカン」を彷彿させるユーモアたっぷりの小品。
まぁコメディもランディスの得意分野だからね。

1.閉ざされた場所(ウィリアム・マローン)～
単なるホラーとしてだけでなく、
切ない愛の物語としても楽しめる作品。通過儀礼の物語でもある。

全作品に共通するお色気シーンは
このシリーズのレギュレーションなのか?