名盤まとめブログ

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【音楽アルバム紹介】THE WORLD IS MINE(2002) - くるり

2024-01-16 17:46:30 | ・2000年代(邦楽)
岸田繁率いるロックバンド、くるりの4thアルバム。本作はギターの大村達身が正式加入し、4人組となった後の初アルバムとなっています。

前作『TEAM ROCK』の要素を引き継ぎつつ、エレクトロニカの多用や轟音ギター、内省的な歌詞などかなりオルタナ要素の強い作風に仕上がっています。

個人的に好きな曲は内省的でシリアスな「GUILTY」、暗く重い雰囲気の「静かの海」、オリエンタルなロック「GO BACK TO CHINA」、ハウス要素を押し出したシングル曲「WORLD'S END SUPERNOVA」、ストリングスが印象的な「アマデウス」、アコースティックな「男の子と女の子」など。

「静かの海」、「水中モーター」、「砂の星」、「PEARL RIVER」など水や海をイメージさせる曲名が多くトータルアルバムとして聴かせる構成になっています。特に最後の曲「PEARL RIVER」は舟を漕ぐ音が続きリスナーの想像力を掻き立てます。

くるりの作品の中でも最もシリアスで緊張感のある作品であり、本作をくるりのベストに挙げる方も多い人気の高い名盤となっています。
ぜひアルバム通して聴いて欲しい作品です。

【トラックリスト】
1. GUILTY
2. 静かの海
3. GO BACK TO CHINA
4. WORLD’S END SUPERNOVA
5. BUTTERSAND / PIANORGAN
6. アマデウス
7. ARMY
8. MIND THE GAP
9. 水中モーター
10. 男の子と女の子
11. THANK YOU MY GIRL
12. 砂の星
13. PEARL RIVER


WORLD’S END SUPERNOVA






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