今回、この映画の中で、ヤミ金に借金している債務者役のジョーさんです。
富士美が所属している事務所の大先輩です。
穣(ジョー)さんは、ナゼ、ジョーと言う名前かというと、帰国子女だそうで、
外国でも通用するように、両親がつけられたそうです。
アメリカでの生活が長く、英語の方は、ネイティブですよ。
それに、穣さんの声は、テノールの様な 「 ええ声~ 」なので、
英語を喋っていると、映える事! あの声は、独特な響きですよ。
そういう特技を生かして出演している作品が、篠田監督の『 スパイゾルゲ 』で、
通訳の役で、出演されていますよ。
そんな、穣さんに今回『 めぐりあう欲望 』に出演依頼をお願いした経緯は、
高島さんと同じ舞台での共演が、縁でのことでした。
第一印象は、年齢不詳の怪優だぁ~!!と思っていましたが、いざ、稽古が始まると
とっても真面目な方で、もの凄いハートの綺麗な人です。
第三者からすると、どうでもいいような話を、真剣に、熱心に聞いてくれて、
周りの人をとっても大事にする人です。 このせちがらい世の中で、まるで自分の事
の様に、相手の事を思いやれる人なんです。 そういう事柄から今回債務者役を、
お願いした所、快く引き受けて戴きました。 債務者役なんですが、オタオタびくつき
ながら。。。。なんてト書きにあるもんだから、金策に憔悴しきっている感じのオーダー
だったので、テイクごとに霧吹きで顔、手のひら、ワイシャツにまで何度もなんども
吹きかけて、ビショビショでしたー! ホンマあん時は、すんませんでしたぁー!!
そのシーンですが、穣さんは、本当に憔悴しきってますので、
皆さん必ずチェックおねがいしますよぉ~(^。^)





