愛媛のおいしいみかん 青い樂園

海と山と人 光と風と水
 since2005

          ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆橘中之樂

とうさん ぶんせき かんみひ~

2008-11-08 | 味覚
この時期の大事な仕事に、みかんの糖酸分析があります。

文字通り、みかんの糖度と、酸度を計測します。

無茶々園に所属している生産農家ごと、そしてその農家さんの園地ごとに、細かく分析します。

 これによって、農家は、自分のどの畑が、どれくらいの味になるのか、把握できて、今後のみかん作りの参考に出来るというわけです。

 また、消費者へのアピールにも、一役買います。

 よりよいものを目指す無茶々園の、良い取り組みであると思っております。


 今年のみかんの傾向は、

 糖度は普通、酸は低い。よって、甘味比はわりと高めで、食べやすいみかんになるのではと推測しております。

 昨年は、べらぼうに糖度が高かったですよね。

 あれは、やはり大干ばつの影響です。何しろ、12月までかん水をしなければならないほどに、乾燥してましたから。

 今年は、秋口に定期的に雨があり、酸抜けがよいです。糖度は高くないですが、甘味比にすると、とても甘く感じられるレベルになると思います。また、こういう年は、伊予柑、ポンカンがうまいんですよ!!楽しみです!!

 



 手前が、酸を測る道具。左奥が、糖度計です。

 無茶々園の生産者の若者たちで、計測します。もちろん、私も。(今日は記録係でした。)
 


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2 コメント

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Unknown (kazuyoo60)
2008-11-09 09:57:07
真剣な表情で分析なさってますね。今朝のテレビで、有機牛乳に認定された農家さん、農園が写っていました。良いものを作り出すのには、たゆまない努力だなと思いました。
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kazuyoo60様 (アベッカム)
2008-11-10 17:49:52
分析の開始直後の様子です。確かに、みんな真剣に作業をしております。

 まあ、若い男がたくさん集まれば、そのうち脱線して、おもろい話に花が咲いてゆきます。

 そんなアットホームさが、無茶々園の真骨頂です。
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