のほほん日記

日々の出来事などを不定期で徒然

ポーランド旅行記3~ワルシャワ→帰国~

2017年06月29日 | 旅行記
8日。
安定の、晴れ。

この日は、朝から鉄道でワルシャワへ移動。

1等車ということで、個室を堪能しようと思っていたけど、
1つの個室に座席は6つ。
2人、知らない外国人(ポーランドの人かもしれません)が相席でした(笑)
それでも、最後尾車両の最後尾の部屋で、トイレはすぐそこ。
座席も広めで乗り心地は良かったです♪




 ↑
トイレに行った時に、最後尾の窓から、シャッタースピードを変えて写真撮って楽しみました。
小さく点々と見えるのは、牛です(笑)

宿泊先は、駅から少しだけ歩いた所。
首都だけに、これまで立ち寄ったグダンスクやクラクフに比べると、大都市といった感じの、
とても近代的な都会でした。
ひとつひとつの建物がホントに驚くほど大きくて、道路も広く、
1ブロックが長い長い(笑)

最初、ホテルまでの道のりで、信号も地下道も見つけられず、
どうやって横断していいやらと右往左往しました(笑)
なんとか地下道を発見して、重い荷物を抱えながらホテルに到着。
後日、観光でこの辺を通った時に、普通に信号渡ってすんなり行ける経路を発見(笑)
なので、帰りはずっしりとしたスーツケースを持って階段の上り下りをせずに済みました。




 ↑
なんと!ポーランド初のツイン!!
チェックインの際、受付の方が『セパレート』と言った時、
思わず全員で歓声あげました(笑)
そこそこ気心しれた相手でも、やっぱりダブルは少し気を遣うよね。
シングルベッドは快適でした・・・が、珍しく枕が苦手な感じですげぇ首が凝り、
部屋の中は少し暑くて、窓の外は騒音すごくて、手放しで快適とは言い難かった(笑)

あと、このワルシャワに入る頃には、咽喉がパンパンに腫れ上がってしまってて、
固形物を飲み込むのに一苦労するほど。
最終日辺りには、水を飲み込むだけで耳の奥が痛いくらいで、
おそらく、体調は最悪の状態だったと思います。
時折朦朧とすることもあり、半日くらい独りホテルで休ませてもらおうかと思った時もあったのですが、
どうにも、行きそびれる、見そびれる、というのが嫌だという気持ちが優ってしまい、
必死でくらいついていきました(笑)


そんな感じの、ワルシャワ到着日。

ホテルチェックイン後の午後は、早速ワルシャワの旧市街を目指します♪


 ↑
駅からも、何ならどこからも見えるんじゃないかと思えるほど巨大な建物。
本当に大きかった!!
ガイドブックによると、文化科学宮殿だそうです。
観光最終日には、この30階展望フロアまで行きました!
入る入り口によって違う施設が入ってたんですが、
展望フロアまで行くための入り口と間違えて入った正面らしき所は、映画館だったりしました。






 ↑
サスキ公園。
緑豊かで広々とした、とても綺麗な公園でした。


 ↑
休憩に立ち寄ったカフェ。
入り口辺りでは、小ぢんまりとしたレトロなカフェなのかなと思ったんですが、
中に入ってみると、思ったより奥行きがあって広かったです。
空いてたからか、とても愛想のいいお姉さんが、奥の大きなテーブル使ってと言ってくれたので、
お言葉に甘えて、そうさせて頂きました(笑)

旧市街の街並みです♪
 ↓


















 ↑
この王宮広場を歩いていると、咽喉が痛すぎてマスクをしていた私に、
見知らぬ外国人のオジサマが、すれ違い様急に話しかけてきました。
一緒にいた姉も私も、ジェスチャーでマスクの事を何か言ってるってのだけはわかったんだけど、
何を言っているのかさっぱりわからなくて、もしかしたら、こういうものを付けて歩くのは失礼とか何かかと
ちょっとビクビクしながら慌ててマスクを外しましたら・・・
オジサマ外国人、ニヤニヤしながら言ったひとこと。

『Are you Ninja?』

大爆笑(笑)
ただ、ややテンパってたのもあって、畳みかけるように『NoNoNoNoNoNoNo!』とだけ言って
逃げるように立ち去るのが精いっぱいでした(笑)
後から、『Yes!I'm Kunoichi!』くらいの返しができたら良かったよね、とみんなで言ってました(笑)
ジョークをジョークで返せるほどのアドリブ力は、私には備わっていなかった。。。(笑)

この話は、旅の話を聞いてくれる人に話すと、もれなく笑ってもらえたので、
良い土産話ができて良かったです(笑)
マスクをつけて歩くのは、ヨーロッパの方ではない文化ですからね。
売ってるのも見てないけど、ドラッグストアとかには一応あったりするのかな?

あと、みんな、クラクフで乗ってから馬車がお気に入りなので、ここでも翌日に乗りました。
石畳の上はとても揺れるけど、心地よくて楽しかったです!


その後、旧王宮の中を見学。
 ↓










とても煌びやかでした!

旧王宮を出たら、夕方5時を回っていたので、王宮広場にあるレストランで夕食。

その後、





再びサスキ公園を通ってホテルへ。

余談ですが。。。


 ↑
ポーランドでは、あちらこちらでflying tigerを見ました。
立ち寄れませんでしたが(笑)
ここには、ロンドンのMARKS & SPENCERもありましたよ!




翌日、9日。

朝から、旧市街へ向かいますが、前日とは違うルートでってことで、
新世界通りを通りました。





朝9時頃だったので、お店も開店前が多く、人通りもほどよくまばら。
とても心地よかったです♪




 ↑
途中、横道に入って、ショパン博物館へ行ってみるも・・・11時オープンらしく、まだ閉まっていました。。。(笑)

仕方がないので、新世界通りまで戻り、通り沿いにある大きな教会“聖十字架教会”へ。
 ↓



 ↑
こちらは珍しくカメラNGのマークがなかったので、お祈りしている人の邪魔をしない程度に撮影させて頂きました。
ステンドグラスはなかったですが、内装がゴージャスでした。

休憩がてらお茶したいねってことになり、カフェ探し。
そういや、ガイドブックで見て気になってた店があるぞと思い提案。
地図を見ながら探しました。


 ↑
ポーランド老舗チョコメーカーヴェデルの直営カフェ“エー・ヴェデル・ピヤルニャ・チェコラディ”。
クラシカルでセレブ感のある内装で、チョコもドリンクも美味かったです♪

その後、ショパン博物館に再び赴き、観覧。
いろいろ展示してたの見て回ったり、ヘッドホンつけて曲が聴けるところとかに立ち寄ったり。。。

その後、新世界通りを北上しながら、カフェに寄ったりしつつブラブラ街歩き。
馬車もこの時乗りました。








 ↑
キュリー夫人博物館。
こぢんまりとした建物の中に、キュリー夫人にまつわる物を展示している
至ってシンプルな博物館でした。
入り口も周辺に馴染み過ぎててわかりにくく、何度か通ったのに気付かなかった(笑)


 ↑
何の看板かはよくわからないけど、この絵、好き(笑)


 ↑
琥珀のチェスが素敵過ぎた!!!
お店の前を通りすがっただけだったのでお値段チェックしてないけど、
さすがに高いだろうなぁ。。。
お金と時間があったら欲しかった。。。


 ↑
夕方に、ショパンコンサートを拝聴。
本屋が併設されているような、公民館みたいな雰囲気。
ピアノとバイオリンの演奏でしたが、残念ながら、事前にレンタルして聴いていた名曲集CDに入ってた曲は
一切演奏されませんでした(笑)
それどころか、私は耳にしたことすらないような曲だったなぁ~。
きっと、わかる人にはわかったのだろうけど。
演奏中、姉がひとり居眠りして頭が揺れていたのがとっても印象的でした(笑)


 ↑
この日の夕食時に入ったレストランの食器が可愛かった♪
女性スタッフさんのコスチュームも、伝統衣装をモチーフにしたものでとっても可愛かったし、
テーブル担当の子自身も可愛くて、愛想もよく親切で、なんだか楽しかった♪
ただ、食事のボリューム半端なかった(笑)
メニューの写真を見て、肉の塊に惹かれたんだけど、念のため『big?』って訊いてみたら、
『500g』と言われ固まった(笑)
結局、もう少しボリュームの少ないソーセージにしましたが、これ、
みんな頼んだものがもれなくボリューミーだったので、料理が出てくる度、
やっちまった感が増していく感じでした(笑)



10日。
いよいよ、観光最終日です。
体調の悪さも最高潮でしたが、相変わらず気力で頑張りました。

この日は、旧市街とは逆方向のワジェンキ公園へ向かいます。



新世界通りを、前日とは逆方向へ歩いていると、自転車で疾走するカップルにすれ違い様怒鳴られました。
一瞬何言われたかわからなかったんですけど、英語だったので頑張って咀嚼すると、時間差で気付きました。
私、広い歩道だと思って歩いてたけど、車道寄りの半分は、自転車用になってました。
短い怒鳴り声の中で『Bicycle road!!』だけ聞き取れたので。
ホント申し訳なかったけど、何せ言葉を理解するのに時間がかかるから、謝りそびれてしまいました。

ワジェンキ公園。
広い公園で、緑も生い茂ってるものだから、途中道がわからなくなって、半ば迷子(笑)
姉の旦那が通りすがりの人に訊ねてくれて、なんとか軌道修正できました。
 ↓






ワジェンキ宮殿。
 ↓








水に囲まれた、白く綺麗な宮殿でした。
水上宮殿と呼ばれているそうです。

公園内にある、ショパンの像。
思ったより大きな像でした。
 ↓





 ↑
ここでは、ショパンコンサートが行われたりするそうですよ。
この日は、人もまばらで、とても長閑でした♪



空が、とっても綺麗でした。


一旦ホテルに戻って、少しだけ休憩した後、
お小遣いも余っていることだし、お土産の買い足しができればと、
駅のショッピングモールへ行くも・・・お土産になりそうなお店はなく。。。




 ↑
この展望フロアへ行ってみることにしました。
この時、本当にしんどくて、ついていくか下で座って待っているか悩んだんだけど、
展示を見たりしてウロウロしたりせず、まっすぐ30階まで登って上からの景色を見て、
まっすぐ降りてくるだけだということだったので、ついて行きました。
私も、高い所は怖い反面、上からの景色を見てみたかったので。

30階は、時計の下にある段です。







旧市街や、その向こうにあるヴィスワ川も望め、とても気持ちのいい景色でした。

お別れとなると、寂しくなります。。。



11日。
ついに、帰国の途につく日です。
体調が最悪なせいで、帰りたくない気持ちと、少しホッとする気持ちとで
とても複雑な心境でした(笑)
胃腸薬とバファリンでなんとか持ちこたえてたものの、
それもちょうど底を尽きたものですから。





さらば、ポーランド。。。

帰りのフライトは、事件がありました(笑)
なんと、Yさんのチケットが、見ず知らずの日本人男性の名前にすり替わっていたのです。
ホントは、チェックインを早く済ませて、1時間ほど空港内でお土産買いあさろうとしてたんですが、
それによるてんやわんやで長い時間待たされて、結局10分くらいの時間しかなく、
中身を吟味する間もないまま、ダッシュでお買い物しました。
結局、まったく説明がなかったものですから、何がどうなってそうなったのかは謎のまま。
ただ、とにかくYさんもちゃんと座席を確保できて帰国することができたので、良かったです!!




最後に、お土産。
数をたくさん買ったものもありますが、写真撮りにくいので、数は全てではありません。
買った種類は全てです。
持って帰れる量に限界もあるので、家族や職場の他は、
よくお土産やプレゼントをくれたり何かとお世話になったりした友人に限定して配りたいと思います。












楽しかった思い出。。。

今回、帰国は午前中だったので、帰宅途中に地元のドラッグストアで風邪薬を買って帰ったものの、
時差ボケをなおすために夜まで眠るわけにもいかず、荷解きと洗濯に専念。
体内時計は深夜だったので少しつらかったですが、おかげで翌日からは体内時計もきっちり戻りました!





時間とお金の都合でどうなるかはまだ未定ですが、
また機会と状況に恵まれたら、是非異国の地を旅したいです♪



最新の画像もっと見る

コメントを投稿