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一日の事を延々と君は話したがった
ウワノソラの僕が一言
「日記でもつけたら」

自分の命よりも、もっと大切なもの。

2015-10-29 13:35:08 | 君がいない窓に響く空しい「ひとりごと」
 先週金曜日放送の『コウノドリ』第2話、やっと見ました。
(正確には「観直しました」)


 今回のテーマは「交通事故」
 もうすぐ臨月(36週)の妊婦さんが、信号待ちをしていたら、
 衝突事故を起こした車が突然降って来て……

 連絡があって、駆けつけた御主人にとっては、
 「さっきまで電話で元気に話してたのに…ウソだろ!」
 という感じ。

 頭に傷を負って、もぅ意識は戻る見込みはない。
 もしものことがあったとき、
 「奥さんと、赤ちゃんの命、どちらを取りますか?」
 という選択を迫られる………


 御主人は、奥さんに話しかけたり、
 外のベンチに座って幸せそうに赤ちゃんのために記録していた動画を見たりしながら、
 色々と思い出し、考えます。


 自分も、両親も、みんな赤ちゃんの誕生を心待ちにしていたけれど、
 一番楽しみにしていたのは、奥さん自身。


 胎動を感じながら奥さんが言った
 「自分の命よりも、もっと大切なものってあるんだね。」
 という言葉にハッとします。

 とき同じくして、奥さんの容体が急変、
 ICUで心臓マッサージを受ける中、帝王切開で出産。


 結局、奥さんは亡くなってしまうのですが、
 病室でご遺体と、御主人と、赤ちゃん3人で過ごしているときに、
 亡くなった奥さんの声が聞こえて来ます。
 「赤ちゃんが産まれるまで、私頑張ったから、今度はあなたが頑張る番だよ!」




 かなり詳しく内容を書いてしまいましたが、明日には第3話が放送されるので、
 大丈夫かな?
 


 「事故にあったとき、彼女はとっさに頭ではなく、お腹を守ったから、赤ちゃんは無事だった。」
 というセリフがあったのですが、私も(妊婦じゃないけど)やっぱり頭以外の所守る気がする。 

 
 私はかなり鈍感で、ぼーっとしながら歩いているから、とっさのときに行動できるか判らないけど、
 いつも心配しすぎるくらいに心配してるし、何かあったとき、ちゃんと守れるか判らないけど。


 5年半前の自分だったら、出来なかった(考えもしなかった)けれど、
 自然と気付かせてくれたり、成長させてくれた存在。


 普段は、本人以上に我儘を言って、貰う愛よりあげる愛の方が天秤に乗せたら軽いかもしれないけど、
 いつでもこんな私を
 「だいすき」
 と言ってくれる息子を、本当に大事にしようと思いました。


 帰ってきたら、優しくしよう……。

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