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ぼくらはみんな生きている

2006-06-21 20:18:03 | テレビからラジオから(トラックバック)
先々週(6/10)土曜出勤の合間(正確に言えば「仕事中」/苦笑)に、あるTV番組を見ました。

そこで紹介されていたのは、18才で事故に遭い、それまでの「記憶」(「思い出」だけでなく「甘い・からい」や「ご飯を食べる」という行為の意味など)をすべて無くした男性「坪倉優介」さんという方でした。

彼の書いた文章に心惹かれ、見ながら検索をかけた所、出てきたのが、今回タイトルにした『ぼくらはみんな生きている』という本です。
(早速仕事帰りに、本屋さんに行きましたが、実際手に入ったのは、ノブKunの「夜宴楽」の日でした。)

読む前は、
「外で読めない程、泣いてしまう内容だったらどうしよう…」
と思っていたのですが、実際は坪倉さんの“体験”や“感じた事”などが詩集のように淡々と書いてある感じで、誰かに教えたくなるような本でした。
(だから今回ブログに書いたんです。)


文章にも現れているような「感性」をお持ちの坪倉さんは現在、染色家として活躍されているそうです。


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2 コメント

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私も見ました。 (CHIE)
2006-06-21 22:00:42
私もその番組を見てました。

色々思うことはあったけど、今、ここで言葉で表現しようとするとどれも安っぽいうわべだけの表現になってしまいそうなので、あえて控えさせていただきますが、彼の感性はやはりあの事故を経験し乗り越えたからこそだと思います。

私も本屋さんで探してみようかな~・・・



染色家として活躍中の彼の作品はすごい人気みたいですね!
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奇遇ですね! (めづ@PC中毒?)
2006-06-22 02:20:21
 このブログは、仕事帰りにケータイから更新したものを再度編集したのですが、CHIEさんのコメントをいただいたときは、まだ「ある番組」はリンク貼ってなかったんですね。



 それなのに解っていただいたことを嬉しく思います。



>染色家として活躍中の彼の作品はすごい人気みたいですね!



 本の中にもカラーページで何枚か(着物は「枚」じゃないか・・・)着物の写真が載っているのですが、それを見るだけでも綺麗なので、きっと実物を目にしたらすごいんだろぅなぁ~





>私も本屋さんで探してみようかな~・・・



 単行本でも文庫本でも出ているみたいなので、是非ゼヒ探してみてください!



 あ、でもわざわざ取り寄せるよりも、心の片隅に留めておいて

「やっと会えた!」

って感じで出会うといいかもしれません。



 私&CHIEさんが、たまたま同じ番組で坪倉さんに出会えたように・・・
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