秋も深まるにつれ、着る服もシックで少し重いものが増えてきます。
今日の音楽は、そんな秋のようにシックなようで、でもポップな一面もあり軽快な、
80'sブルーアイドソウルを代表する「Hall&Oates」を。
このグループは日本でもかなり人気があるみたいですね。
ここ最近でも、ソニーのCMに彼らの「Private Eyes」が流れたのは
記憶に新しいかと思います。
何度か書きましたが、私は今まで80'sの洋楽というものに対して
70'sや60'sに対する音楽に比べ、余り愛着も無く過ごしてきました。
80'sのシンセを駆使したキラキラとしたサウンドがどうも苦手で、
今まで聞かず嫌いをしてきたというか。
でも、ここ最近は改めて80'sの音楽を見直すようになってきました。
ギターを持ち、ピアノを弾き歌った初期のロックンロールから、
それを継承した70'S、ブリットポップをはじめ再びギターを持ち歌いだした90'S
からすれば、80'Sは少しだけ異様な雰囲気をもっているようだけど、
実はこの時代にも過去の遺産を引き継いだルーツミュージック
(ルーツ、ルーツとばかり書いていて恐縮ですが…)の様なものが
あるのではないかと思い始めたからです。
さて、ブルーアイドソウルとは、ブルーアイド/ソウルという言葉の通り
青い目をした(ソウルの起源となったブラック・ミュージックではなく)
白人が歌うソウルという意味でその名がつけられました。
なんだかこのネーミング、80年代頃ぴょこっと出てきたかのような名前ですが、
広義の意味で、過去のロックンローラは黒人音楽に憧れ、真似をしてきました。
ゴスペルを1つの起源とするエルビス・プレスリーもそう。
他にもバット・ブーン、トッド・ラングレン、ローリング・ストーンズ、クリフ・リチャード
、あれだけポップに見えるエルトン・ジョンだってフィリーソウルのスタジオまで
録音に行ったというのだから、立派なブルー・アイド・ソウルミュージシャンです。
多分私が「サム・クックたまらん」とか、「ジェリー・リーのあのプレイはなんてカッチョいいんだ!!」とか騒ぐレベルで、彼らも黒人の持つリズム感やエネルギッシュさ
に魅了されてきたのでしょう。
私ももし歌を歌い始めたらブルーアイドソウル?
うーん、目は青くないからブラウン・アイド・ソウルって感じかな
(その2へ続く)
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その2へ続くと書いてあると
早く続きが見たくなりますね。
・・・私も真似しようかな。
決してじらしている訳ではないです(笑)
本当に遅くなってごめんなさい。
実は続きを一回書いたんだけど、最後のボタン操作で
オシャカにしてしまいました(涙)
明日、明後日と出かけてくるので更新はままならない
と思いますが、続きは書きますのでどうぞ宜しくお願いしますー。
今日はとてつもなく疲れたので、すいませんがこれにて失礼します。