Crazy Little Thing Called Love ~愛とかいう、ちょっとしたもの~

愛っていうやつは、まったく、くだらないもの
洋楽好きの、まったく取るに足らないブログへようこそ!

「立派な大人」の幻想

2006-07-31 22:37:47 | ・・・などなど

微妙に、(爆)このブログのアクセス数が増えております。
ありがたや、ありがたや

そうだよね、夏休みに入った学生さんなんかが
偶々このブログを見ているのかもしれない。
そんなことで、今日はこんなことを書いてみたいと思います。

小さい頃、そしてここ最近まで親に言われ続けた言葉

「このまま大人になったら、あなたはどうするの?」

幼い頃、何かを失敗をした時、または何かが出来なかった時に
私の両親からかけられたセリフです。
「こんなことも出来なくては、ろくな大人になれない、だからしっかりしなさい」
と言いたいのだと思います。

少し暗い話ですね。
私はこの言葉に、最近まで怯えていました。
自分は何も出来ない。だからこのまま何も出来ない大人に成ったら、
私はきっと社会にも出れないだろう。
また小さい頃幼いがゆえに自分を見失い、苦しくて悲しい時も、
その時の苦しさよりもむしろ、自分の将来を予言するかのような
この言葉の恐怖に怯えていたと思う。
「今の苦しみは我慢できる。でもこの苦しみを、大人になった時再び感じたくない。」
見つめるのは、今の自分自身ではなく大人になった自分自身。
苦しいのは今ではなく、大人になった自分自身の姿だという恐怖。

大人になった(のだろうきっと、いや、そもそも大人と子供の違い自体分かる
ものではない。)今、声を大きくして言える。

「子供の頃怯えた、『ろくでもない大人』への恐怖は、幻想だ」
ということである。

今でもちゃらんぽらんで、どうしようもない大人であることに間違いない私
であるが、こうやって今、社会で恥を掻きながら生きている。
社会に出て、もちろん楽しいこともあったが、
辛いことも大変なことも、悲しいことも結構あった。
でもその辛さを覚えているからこそ、人に対しても辛さを共感できる気持ちを持て、
大変だからこそ、周りの人の温かさや偉大さに尊敬したこともあった。
小さい頃に言われた「ろくな大人ではない」という言葉とは対を成す、完璧な大人像。
そんなものはどこにあるのだ?何処にもない。

そして苦しんでいる最中に「将来」のことを考える「今」なんて、馬鹿らしい。
「今」は「今」でいいのだ。悲しいと思ったから、泣く。嬉しいと思ったから、笑う。
愛しいと思ったから、愛する。唯自分のその時を大事にしたいと思えば、
幸せ。一瞬は永遠にならない。今の自分自身が将来に続くほど、人間は永遠の存在な筈はない。

何不自由なく育ててくれた両親には感謝の気持ちで止まないが、
もし私が母親になったとき、「こんなことをして、ろくな大人になれると思っているの?」
という言葉だけはかけないでおこうと心に誓っている。
その代わり、「今の気持ちを大事にしなさい」と、その時その時できることを
手伝ってあげたい。そしてその瞬間の幸せを、嬉しいと感じれば、
なっても、ならなくてもどっちでもいい「立派な大人」になれる糧だと思う。

少しニヒルな考え方…かな?


夏に聞く「RAUL MIDON」

2006-07-30 21:48:06 | 音楽(洋楽)

「RAUL MIDON」’STATE OF MIND’というアルバムを、
この夏のアルバムとして紹介します。

名前をご存知の人も多いと思います。
かなりの人が彼のこのアルバムを絶賛していましたが、
私も中毒になりつつあります。

もちろん、現在活躍中です。
というか、このアルバムが彼自身の1stアルバムなのが
驚きです。amazonの分類からいけばソウルシンガーということになるけど、
ソウル、といえばソウル、しかしバタ臭くないながらもしっかりと息使いが
感じられる音楽という感じでしょうか。

(アコースティック)ギタリストとして、彼はギターを弾きながら唄っています。
まずはそのギターの腕前と、そしてその音の重なり方にうっとり。
ギターの弾き方が早くて、さらに繊細。そして音は何回も転調を繰り返して、
夏の夕暮に感じる寂しさの様に、どこか儚さを感じます。

彼の活躍の始めがラテン・ミュージックであり、またフラメンコギターを
習得していたこともあり、確かにこの和音やギターの音は、
ソウルミュージックの持つ音ともすこーし違う。南米やスペイン等々、熱い国の
音楽の持つ温度や世界感がある。
だからこそ、名残惜しいと思う夏の夕暮れを思い切りイメージできる、
そんな印象を受けました。
真夏の昼下がり、思い切りクーラーをつけながら、もしくは夕暮れに感じる
涼しい風を受けながら聞いてみてください。彼のギターと甘い声が日本とは
また違う情景へ連れて行ってくれて、はまること間違いなしです。

因みにこのアルバム、参加者もゴージャスです。
スティービーワンダーが7曲目「Expressions of Love」で参加、ジェイソン・ムラーズ
も参加しています。
そして彼の声も似ていますが、尊敬するミュージシャンに、
私の大大大好きなダニーハサウェイを挙げ、ダニー+ロバータ・フラック作の「Where is the Love」をコピーしています。

もちろん「ソウル」を感じさせてくれますが、どこか切なさと静かに流れる
温かさをしっとりと聞かせてくれる1枚。オススメです。


中野翠さん大好き

2006-07-29 21:49:18 | 

私の文体、感覚、性格までもがこの人に依存してしまっているのでは
ないかと思う人。
頭に何も言葉が浮かばない時、この人ならばどう考えるかと
心の奥底できっと考えているに違いない。
学生時代、はまって今ももちろん大好きです。
エッセイストの中野翠さん。

出会いは中野翠さんのコラム「私の青空」を読んだことからです。
「当時はコラムニストという怪しい職業が定着しておらず、自分が先駆けだった」
と本でも述べているように、旬の出来事を自分なりの斬り口で紹介していく
という手法がとても新鮮で彼女の本をかなり読みあさりました。

今現在テレビに「コメンテーター」とか、「ご意見番」といった人が自分の
番組を持つ、といった方法が取られているものがあります。
(日本でいうと、辛坊二郎さんとか、昔で言うと久米宏さんなんか、
アメリカでは「ラリー・キング・ライブ」のようなものでしょう。)
私は結構そういう番組が好きで、よく見ているのですが
テレビを見るとき、「起こった出来事」ではなく「その人の考え方を知りたいから」
見る、というテレビの視聴方法は中野翠さんのコラムを読むのに似ているものがあると思うのです。
マス(=大量)メディアから、インターネットやブログへ情報伝達方法が変化し、
ますます情報が個人的なものとなってくる今の時代、自分で情報を取捨選択する
自由が増えてきたのは、それだけ社会が豊かになってきたということ。
そういった意味で今後、コメンテーターというものがかなり売れるようになると予測できるし
中野翠さんはいいところに目をつけたんだなあ、と思います。

話が少しずれましたが、彼女の文章は辛口で、一刀両断といった言葉が
とても似合うように「好きなものは好き、自分の嫌いなものは嫌い」と
はっきり宣言をして書いています。切り口もその時その時の起こったことを
掘り下げて書いていて、男勝りのようでどこか少女趣味で、少し間の抜けたところがあって
読んでいてとても面白いのです。

彼女の傑作といわれる「迷走熱」は今からなんと20年(!!)前に書かれたもの。
もちろん時代を反映した内容を書いているのですが今読んでも
その斬り口や文章の踊り方に芸があって楽しめます。
ちなみに彼女は無類の映画好きでもありまして、エッセイの中にもかなり映画の
紹介が出てきます(…が、惹きこまれる文章とはウラハラにどうも中野さんの薦める映画は
眠くなるものが多くて、駄目な私

このブログも、中野翠さんのように、身近なことから普遍的なことへ、
もちろん好きな音楽のことも含めて書いていきたい、と思っているのですが・・・
程遠いねえ

と、いう訳でネタに困っている最近は中野さんを思い出すことと、
こんなサイトを参考に。
http://business.nikkeibp.co.jp/article/skillup/20060615/104394/
(NBオンライン「食事」や「読書」だけではない長続きするブログのネタ)

視野を広く持つことも、大事だと思います


私の夏、人生の夏

2006-07-27 20:19:35 | 雑記

まだまだはっきりとしない空模様が続いていますが、
梅雨明けは着実に近づいています
夏本番は間近!!

しかし、です…
今日は職場でお盆休みの取りかたについて話し合いがありました。
職場の営業は通常通り、つまりお盆中も開局をしているのですが、
薬剤師さんと事務員をお盆は1人ずつ減員して働こう、という話に。
お盆中、事務員と薬剤師、だれか一人は休みが取れると言うわけです。
嬉しい!!が、結局私は休みナシに落ち着く

というのも、事務の先輩が新婚初めてのお盆休みなので、
旦那さんの実家に帰省して休みが必要とのこと。
さらに先輩はお盆中1日は、早帰りをしねばの為、私はさらに1日、普段よりも
1時間半延長して勤務することに。

良く働きます、私(笑)
でも、いいんです。実は未だ勤めて半年経っていないので、
お盆中休んでも有給はもらえません。
お金の為にも働いたほうがよろしい
そして、他の職員の人にも「有給取れたら休みます!!」と
高らかに宣言したので、有給をとっても文句は言われないと思います。
何も無い平日に取れたほうが、きっと楽しいさあ・・・

夏ってどうしてこんなにワクワクするんでしょうね?
多感な中学時代、夏休みは友達に会えないのが寂しくて、
「夏休みが長すぎる」なんて友人と話をした記憶があります。
それほど退屈なようで、でもきっとその頃は夏に何かを見つけて、
大人になっていったような気がします。

皆さんは夏の予定、決まりましたか?

因みにここ最近心に残っている夏休みは、東京へ2泊して
「ミック・ロック写真展」を見に行った4年前です。
それ以降は、冗談抜きで何してたか、覚えていません!!


風と共に「ベストフレンズウェディング」

2006-07-25 22:21:10 | 映画
泣けるラブストーリー?になるのかな、
6月ならぬ7月の花嫁の映画、「ベスト・フレンズ・ウエディング」
をDVDで見ました。

話は、以前長い間(6年だったっけ?)付き合っていた
ジュリアン(ジュリア・ロバーツ)とマイケル(ダーモット・マローニ)は
破局をしたが今でも仲の良い友人であり、「お互い28才になっても独りだったら結婚しよう」と誓っていた。しかし、誕生日の近づくある日、ジュリアンは
マイケルから「結婚をする」という話を聞き、なんとか阻止しようとするのだが…
といった、少し切ないコメディー映画でした。

すいません、ブログに書いておきながら、
途中で強烈な眠気に襲われてしまってあまり記憶がないんです…
ジュリアロバーツ演じるジュリアは別れても未だ、マイケルのことが好きで、
それが故まあ色々な悪事までもして、結婚を阻止しようとするのですが、
その方法が「そんなことありえない!!」の連発で、どうも現実離れをしているのが
眠気を誘った、というか…

でも、所々切ない部分もありました。
毎日が充実していても、人間やはり一番輝いていた時代や
一番心がときめいた時代をどこか求めてしまうものではありませんか?
現実の辛さと相まって、ジュリアにとってはマイケルとの思い出もそうですが
マイケルといた頃の自分自分自身を求めてしまっていたのかなあと思います。

「自分はマイケルと長年一緒に居た。だから彼のことを一番分かっている」と、
映画でジュリアンは言っていました。
うーん、確かに長年積み重ねてきた何年間というものを、大事にしたい
気持ちは分かります。
しかし、やっぱりジュリアンは気持ちが前に向いていないように、映画をみて、
私には思えました。
大事にしたい気持ち、当時の相手を愛おしいと思った気持ちを
いかに今に生かすか、それこそが彼への愛情の恩返しであるのに、
昔の思い出を大事にするあまり、今を見ていないというか。
なので、今回の結末はジュリアンにとっても「今」を気付かせてくれる
いい結末だったんじゃないかな、と思います。
でも、生涯大事にしたいと思う友人、異性にも同性にも関わらず
そんな風にお互い思いあえるなんて、ステキですよね

そうそう、もう一個気になったのが、マイクの婚約者のキンバリー
(キャメロン・ディアス)という女性のキャラクターです。
彼女はマイケルが大好きで、大好きで、好きな彼のためならば
超苦手なカラオケまでも皆の前で披露しちゃうし、建築士のキャリアや
両親の財産までも捨てて彼についていってしまう、というなんとも
貞淑な女性。
彼女のキャラと、ジュリアンのキャラを比べて見たら、
これは「風と共に去りぬ」のスカーレットとメラニーの関係、そっくりだ!!

貞淑で、相手のことを一途に思い続ける女性VS何が何でも自分の思い通りに
したい我侭女性 って感じで。
そこで、この前「ラブストーリーの分類」なんていうふざけた話をしてみたんですが、
今回のベスト・フレンズ・ウェディングは「風と共に去りぬ型」と
命名してみることにしました。

相変わらずゴメンナサイ

まあ、そんな訳で良い映画を見続けていきたいな、と思います。

因みに私は「スカーレット派」か「メラニー派」どっちか?
と言われますと…
えーっと、メラニーを演じつつ、実は「「こんなのヤダヤダ!!」を叫び続ける、内スカーレット、なのかもしれません。
(うわっ、最悪だー!!)

DJパーティ

2006-07-24 22:16:36 | 音楽(洋楽)

少し前になりますが、英会話の先生のご招待で、
地元のライブハウスでDJパーティーに参加してきました

クラブなど滅多に行かないので、少し緊張したのですが、
いやいや、楽しいのね、DJパーティーって。
時間は9時~深夜遅くまで。疲れてしまったため(っていうところが
そこはかとなく年令を感じさせるが…)11時半位で切り上げてきたの
ですが、踊ってきてクタクタ。でも、その充実感となによりも音楽を
みんなで共有して踊れたことが、たまらなく楽しい!!

面白かったのは、これは多分常識なんでしょう、DJによって
選曲がかなり異なっていて、人それぞれにツボがあることでしょう。
一緒に行った先生は、R&Bが大好きで、4人いたDJの
中でも初めのDJ(そしてそれは先生の友達だったみたい。類は友を呼ぶ
のかけるR&Bにノリノリだったのに対して、私は2人目のファンク
(いや、だってJBとかかけてくれたら、嬉しくなるでしょ!!)系のDJにはまった。
DJも、技術ももちろんセンスだよなあ…とつくづく思いました。

クラブ=ナンパの場所というイメージもあるし、
確かにそれも否めません。
でも音楽が好きな人、音楽を共有する楽しみを得たい人には
たまらない場所なんだなあ、と思いました。
帰ってさっそくインターネットでクラブハウスをチェックして、
やっぱりファンク、そしてもちろんソウル系の音楽で
踊れるところを、目下検索中


今でも続く「恋はあせらず」 シュープリームス

2006-07-24 00:25:12 | 音楽(洋楽)

先日、友人とカラオケに行きました。

そこで、友人の歌った曲の中に「恋のダウンロード」
というものがありまして、
そのリズムが、これから紹介するシュープリームスの、名曲「恋はあせらず」
のイントロにそっくり。
今回はアメリカのR&Bレーベル「モータウン」から、「シュープリームス」の話を。

モータウン、アメリカのR&Bを語る上で、やっぱり欠かせないもの
なのではないでしょうか?以前、サムクックを紹介した時、彼は自分自身の
レーベルを設立し、R&Bを商業にまで高めたクロスオーバーの
先駆者だということを知りましたが、この「モータウン」も、黒人の音楽を
ポップに色づけして、黒人音楽をビジネスとして輸出をした、アメリカでも
有数の黒人レーベルです。

今現在も音楽界を賑わす草々たるミュージシャン、
ジャクソン・ファイブ(マイケル・ジャクソン)、スティービー・ワンダー、
もこのモータウンレーベルの出身ですし、少し古くは
マービンゲイ、ライオネル・リッチー、エリカ・バトゥ、
スモーキー・ロビンソン&テンプテーションズ等々、
数多くのスターを生み出した会社でもあります。(日本でいうと、有名音楽プロダクション、うーん、ある意味「エイベックス」とか、「ジャニーズエンターテイメント」とかになるのかな)
煌びやかな衣装を見に付け、テレビではビートルズにも引けを取らないほど
人気があったのが、1960年代のモータウンなのです。

さて、そんな中での、看板役者の一つが「シュープリームス」。
そうそう、米米クラブというバンドが以前ありましたが、そのメンバーのなかに
「シュークリームシュ」という女の子2人のダンサーが居たのを覚えていますでしょうか?
これも、もろ「シュープリームス」の真似ですよね。短いスカートをはき、
あたまはクルクルのカラー巻。色っぽい格好でとってもキュートに歌を歌う。
シュープリームスも、あんな風に色っぽくて、でもとってもキュートな3人組の
女の子のグループです。

フローレンス・バラード、メアリー・ウィルソン、ダイアナ・ロスという3人は、
モータウンの設立地であるアメリカ、デトロイトの幼馴染。
当時ガールズグループが流行っていた為、彼女達も「プライメッツ」という名前で
14歳の時からステージに上がります。そして高校卒業後、「シュープリームス」
と名前を変え、地元モータウンレコードと契約を交わします。
初めはなかなか花が開かなかったようです。しかし、モータウンが生んだ
最高の作曲集団H-D-Hのメロディーメイキングによって、彼女達は
一躍スターへ。1964~1969年にかけて20ものトップ20ヒットを打ち出し、
5つの曲がトップ1に輝くという、栄光を手にしました。
1967年、シュープリームスは名前をヴォーカル名を前に打ち出した
「ダイアナロス+シュープリームス」と名前を変えます。
どうやらボーカルのダイアナ・ロスの我侭で、自分が
グループの主役であることを主張した故の改名といわれています。
そしてダイアナ・ロスは1969年、シュープリームスを脱退するのです。

確かにダイアナ・ロスの声って、今までの「ソウル」とは違う感じがしますよね。
か細くて、可愛らしくて、ソウル特有の「魂の声」というよりはむしろ「守ってあげたい」
と思わせるし、ポップスに近い声というか。これがまた当時の人には新鮮に感じられたのかもしれませんね。例えばふくよかな女性が良いとされていた
時代にオードリーヘップバーンがサブリナパンツをはいて映画に登場した
ような、斬新さ。これもモータウンの売り出し方の一つだったかもしれません。

そして、その中での最大のヒット「恋はあせらず」はやはり作詞作曲が
H-D-H。1966年に全米no1ヒットに輝いています。
超、名曲ですよね。特にイントロのリズムパターン「タ・タ・ターンタッ・タッ・タ・ターン」
はやっぱり「恋はあせらず」から
始まって続いています。
聞いているだけで遊びに出かけたくなるような明るいリズム、
そしてそのあと上手い具合にギターが重なって、
可愛らしさと色っぽさ、両方が上手く備わった曲になっています。
このリズムを生み出しただけでも、モータウンは物凄い宝だったといえるのでは
ないでしょうか。
そうえいばmixiで「恋はあせらずのリズムパターン」というテーマの
スレッド(?)が立ち、この黄金のリズムパターンを真似している曲を
探そう!!という話題がありました。
それ位、耳になじみやすく且つ訴えてくるものがある。
それほど、凄い曲だということなのでしょう


大丈夫か、私は?

2006-07-23 01:35:47 | ・・・などなど
久しぶりのブログです!!
忙しい一週間も過ぎ、今週からまたちょくちょく更新をしたいと
思っています。
書きたいことは決まってるので、あとはどうやって文章にするかを
考えるのみ。

今日は合コンでした
みんな、いい人達ばかり!!

しかし、ああだこうだいっても、
私はどうも合コンが苦手らしい!!!!
どうもわがままがでてしまい、「好きなものは好き、嫌いなものは嫌い」
とはっきり分かれてしまうらしい。
変なところで好き嫌いが出てしまい、また私自身嘘が苦手です。
(英語のレッスンでも、嘘かほんとか見破ろうと言う授業で、バリバリ
見破られてしまった、ポーカーフェイスが苦手な私

こんな我侭娘に将来はあるのか?
真剣に考えた、酔いどれた(って真剣じゃないじゃん)夜です。



くやしー!!!!

2006-07-18 20:11:54 | Weblog
ご無沙汰しております

全国的に凄い雨です。
こちとらとて例外ではなく、近くを流れる天竜川がそろそろやばいみたい。
そういう時、「おにぎり用意!!」と先ず考える私は
単にアホなんでしょう。(家族からも「夜食に食べてろ!!」と突っ込まれ終了)
何も無いことを祈ります。
そして、早くこの雨、止むといいですね。

先日書いたように、先週~今週は事務の先輩が
結婚式の為、仕事が多忙を極めます。
沢山、書きたいことはあるのですが、来週辺りから
またちょこちょこ書いていきたいと思います。
書きたいのに、時間が足りないのです。
くやしー!!!

私のブログに目を通して頂いている方々、
こんなくだらない話にお付き合い頂いて、本当に有難う御座います。
書くことが好きで始めたブログ。
とても楽しく、毎日の日課の様になっております。
今週は更新もままならないかもしれませんが、どうぞこれからも宜しく
お願いします

梅雨ももうすぐ明けます。夏はもうすぐ!!

「大変だったね。」

2006-07-14 20:23:24 | 仕事
昨日今日と、先輩の事務員さんが結婚式につ、休みを取っているので、
残った事務の私は残業、残業と多忙を極め、
お疲れ気味。

そして、家に帰ったとき、家族から
「お帰り」の一言よりも、「大変だったね」の言葉を無理矢理、要望します。
「まあ、こんなに残業して、大変だったね~」って家族に言わせてから、
食事を食べるという、なんともむかつくオンナで御座います。

実はこれも心理戦ですね。
家の家族は、わたしが「大変だったね」という労いを欲しているのを
みこして、冗談ぽく「あら、大変だったわね」と、ココロもあまり込めずに
声をかけてくれるのです。

確かに最近は患者さんも増え、その対応で一杯一杯のときもあります。
大変、といえばその通りだけど、それは薬局の職員みんな一緒です。
だからこそ、「大変」という言葉を口走ってはいけないと思う。
つらい時は、人間表情に出たりするんだけど、
なるべくみんなに心配をかけないように、気丈に振舞うように
心がけて仕事をしています。
みんなに心配をかけるのも、よくないことだと思うから。


それでも、家族には、ちょっとお疲れ気味の自分を、
見せたくて「ああ疲れた~」などとあえて振舞ってみる。
そして家族は本気で言ってるのか、心があるんだか、ないんだか分からないけど
家族の「大変だったね」のことばに、自己満足してみる。

そして、ブログでは、そんな自分の、ちょっとした、本心を言葉にして
「私ってば可愛そうなオンナだワン」と自己憐憫に浸るタイムに突入するのです。
「今週は、大変でした。まだまだだけど、本当に良く頑張ったね」
と自分で自分に声を掛けながら。

さあ、しっかり休んで、、また来週しっかり働こう!!



大阪ストローリング

2006-07-12 23:25:56 | ・・・などなど

姉が大阪土産に買ってきてくれました!!

かなりぶれていて申し訳ないです。
メモ帳ですが、上のほうに「なるトモ!」と書いてあるの、
見えますでしょう…いや、見えないと思います

なるトモ!とは、今は放送されていませんが、
数ヶ月前まで日本テレビで月~金までお昼前に放送されていた、バライティー番組。
日本テレビでは放送はすでに打ち切っているかと思いますが、
関西ではかなりの人気番組らしく、関西の情報ともちろんお笑い満載の
番組です。

吉本好きの姉によれば、出演者は「base系よしもと」(base吉本という
吉本興業の若手を集めてライブをする場所を主に活動とするお笑い芸人)が多かったとのこと。
なるトモ!はかなり好きで、毎日見てた時があった…っておい、
普通の会社員では見られる時間帯ではないぞ
「キー局が関西のローカル番組逆輸入」と一時期騒がれた時期も
ありましたが、もう長野では見れなくて残念!!
三浦くん、ことズームイン朝、三浦アナウンサーがちゃっかり芸能ニュースを
読んでいたところもツボでした。
写真は陣内智則さんとナルミさん。なんちゅー格好しているんだ。

関西といえば、「探偵ナイトスクープ」も大好きです。
最近DVDが発売されまして、買おうか止めようか、悩んでいます。
しかしまあ、なんですねー。
どこで入手したんだろ…これ


韻踏みニスト

2006-07-11 22:02:24 | 音楽(邦楽)

今日は、ウルフルズが長野に来ています
行きたかったのに、結局行かずに終わる。
でも、まあ仕方なかったかな、と、自分を慰めてみる。
まだ有給も取れる身分ではないし、最近1人退社した人がいるので仕事が多忙を極める!!
残念だけど、行かなくて正解だったと諦めることとします。

という訳で、今日はウルフルズのCDをかけて出勤。
以前とっても入れ込んだ、そして今も大好きな曲である
「それが答えだ!」のライブ版を聴いて、1人コール&レスポンス。
通勤前の少し憂鬱な気分が、ちょっと吹き飛んだ

つくづく、「それが答えだ!」は名曲です。
この曲の素晴らしいところは色々あると思うのですが、
私は、歌詞の韻の踏み方が、とびきり上手なところを推したい。
特に感動したのが1番「あれでもない、これでもない 人知れず 迷えど」
という歌詞に対応した、2番の「来てくれない レスキュー隊 親知らず 悩めど」という歌詞の韻の踏み方です!
きちんと意味が通っていて、さらにこの歌詞が
不安な気持ちや上手くいかない気持ちをちゃーんと表していると思います。
トータスさんは言葉遊びのとっても上手い人なんですね。

日本でも、ラップ音楽では多く当てはまりますが、
英語の音楽では特に韻を踏む歌詞がスタンダードです。

例えばこの前紹介をした「WE ARE THE CHAMPIONS」の冒頭。
I've paid my dues time after time
I've done my sentense but comitted no crime


の"time "と"crime"の部分の様に、韻を踏んで同じような発音をすることで
言葉のリズムを良くしたり、調子を整えたりする役割があります。
これは、英語だけではなくお隣、中国でもやっていること。
何故こうなったかは分かりませんが、日本でいう「5・7・5」という言葉の調子
が心地よいのと同様、複雑な発音をする外国では、同じ音を並べて
言葉にするというのは、とても心地よいことなのかもしれません。

そういえば、以前の「R&R伝説ライブ」を見たときですが、
やっぱり出演したシンガー達は韻を踏んで歌っていました。
英語の歌詞の意味はちゃんと分かりませんでしたが、多分彼らは
歌詞の内容より、むしろ韻を踏むことに命をかけているんじゃない?

だって、なんとなーく理解した歌詞の中で、「あの子は可愛い、でもあの子はアイアイ」みたいな、なんだか意味の通らないことばを
次から次へと並べている感じがしました!!

このブログでも、韻を踏む技術、生かせるかな?
「明日は仕事、ぼそっと愚痴ごと」みたいな感じで?

↑こ、これって、お、おやじギャグ 


映画で泣きたい

2006-07-10 21:59:11 | 映画
無性に泣きたくなる時ってありませんか?

自分の顔を小一時間見ていれば、まあその惨めさに
泣けるというよりは、むしろ立ち上がれなくなる訳ですが、そんな暇なことはしません!!

昨日はなんだかボロンボロン涙を流したい気分。
それで、私にしては珍しく「泣けるラブストーリー」を見たくて
レンタルビデオショップへ。
何本か手にとりあらすじを読んだのですが、なかなかいい物がありませんん。
家に帰って、ネットで「泣けるラブストーリー」で検索して、映画のレビューを
読んでみましたが、どうやら私の気になる「泣けて」かつ「ラブストーリ」というものはなかなかない。
そして多くの「泣ける」かつ「ラブストーリー」ってこんな分類になる、と昨日は自分なりに分析。

①愛し合っていた2人の片方が「病気」または「死」に直面し、
 別れてしまうラブストーリー
(セカチュウ型)
②愛し合っていた2人が「戦争」や「災害」に巻き込まれ、
離れ離れになってしまうラブストーリー
(タイタニック型)
③知らない同士だった2人があるきっかけで愛し合うように
なったが、お互いの異なる環境や現実から、結局は別れてしまう
(もしくは、最後にはくっつくがそんな時がある)ラブストーリー
(マディソン郡の橋型)

うーん、どうなのかなあ…
もちろん、これ以外にも色んなパターンはあるかとは思います。
私が良い映画を見ていない、ということなのかもしれません。

「病気」「死」「戦争」等々…これらは人間に降りかかる不幸です。
そしてそんな極限の状況の中でこそ、大事なものに気づかされること
だってあるのはとってもよく分かる。
でも、もっともっと身近な「愛」をテーマにしたラブストーリーって
ないのかなあ、なんて思います。
何気ない日常の中で役者さんのちょっとした表情や、
ちょっとした出来事から「愛」や「別れ」を感じさせる映画。
そしてそれが自分にもあったかも、と共感できるような気持ちになれば、
自分にとっていい映画になる。

そう考えると、一番「人間の感情」を描写する必要がある
ラブストーリーって難しいんだなあ、って思います。

こんな生意気なことをいっておいて、何か泣けるラブストーリーがあったら
紹介して下さい


私という不可解な存在

2006-07-08 23:42:30 | 雑記
今年はいい年だ、自分の中ではそんな感覚がしています。
去年に比べて何がいいか?と言われると、特定できるものは
ありませんが何となく、自分の中で視野が広がった気がします。
今日は久しぶりに本屋で本を探しにいきました。
昔読んでた作家も新しい本を続々と出して、暫く見ないうちに
時間は経って時代は変わりつつあるんだなあ、と痛感。

でも、改めて新しい本を手にとってみても、イマイチ買うことに躊躇する自分が居る。
理由は「怖い」。
新しい本を買って、読んだ時にもしつまらなかった時、の失望感と失われた時間を
を嘆くのが怖いから、イマイチ新しいものへ挑戦できないでいる。
そんな感覚だと思います。

学生の頃は、自分が見えてなかったと部分もあるけど、
色んな本や、昔の映画を見て「つまらなかった」らそれはそれとして
特に拘りもせず次の新しい物を見つけていました。
それが最近、新しいものにチャレンジするに少しためらう自分がいます。
これも年を重ねた証拠なのかな・・・

辻仁成さんの「ガラスの天井」というエッセイの中で
辻さんも年を重ねるにつれ自分の行動に飽き、そしてさらに年を取ると
自分を見つめるのが怖くなってきた、と書いています。
「青春とは、心の若さである」という言葉もありますが、
20代も後半を迎え、今までの様に無邪気に新しいものを吸収して、
失うことを恐れずに挑戦するという気持ちから少し遠ざかってきた気がします。
それがいいのか、悪いのか分からない。少しずつ、私も大人になってきた
ということでしょう。

「青春という言葉がまるで十代の総称のように扱われ、蝶の短い命のごとく
美化される時、僕は、残りのほとんどの全ての時間を、この僕という不可解な
存在とつきあっていかなくてはならないのである。そして、それが人生の素晴らしい
ところだよと、もう一人の僕は笑う。」
(辻仁成 ガラスの天井/「僕と言う不可解な存在」より)



イケメンW杯 その2

2006-07-08 21:54:02 | ・・・などなど

明日はついにW杯決勝ですね。

イタリアVSフランス。
地理的に、イタリアとフランスは直接隣接していないのですが、
両方とも開催国であるドイツを隣国としています。
ドイツという開催国が仲介して各国同士の争いが始まる・・・なんて、すこし因縁めいているというか、
ワールドカップはホームの国が優勝国となることが多い、というジンクスに
多少かすっているというか。
ワールドカップを手にして「勝ちて帰る」ことは、相当な名誉なのでしょう。
勝負はすべて明日に、というところです。

英語の授業の中でワールドカップの話題になりまして、
「日本が負けた後、どこを応援するか」という話になりました。
私のクラスメートは、当時まだベスト8に残っていたイングランドを応援するという
こと。英語のクラスだし、確かにそれもいいかもしれない。
でも私は「イタリア」を応援するんだ!!という話をしました。
理由はただ単に選手が格好いいから(笑)
私のサッカーの知識なんて、そんなもんです
で、話のついでに「イングランドとイタリア、どっちがが買ったら
ジュースをおごろう!!」と言う賭けをすることに。
軽い気持ちで「オーケー」なんて話をしたら、イングランドは負けてしまい、
イタリアはついにファイナルまでいってしまったではありませんか

サッカーファンには殺されそうな優勝予測ではありましたが、棚からぼたもち
的な幸運です。
それでも私のクラスメートはサッカーがとても好きな人で、
こんな不純な予測でこのままジュースを貰うのも、なんとなく悪い気がして
「決勝でフランスが買ったら私がジュースをおごる」と、勝負は持ち越しで再度賭けをすることになりました。

是非イタリアには、頑張って欲しいです。
理由は「選手が格好いいから」のみ
それでも、ワイワイ言いながらサッカーの賭けをする人の気持ちが
分かった今回のW杯でした!!